大垣書店は2月12日、グループ41店舗目となる「イオン洛南店」を京都市南区のイオン洛南ショッピングセンター2階に出店した。取引取次はトーハン。同施設内には別のチェーン書店が20年以上にわたり営業していたが、今年1月に撤退、同社が入る運びとなった。 100坪以上で構えていた前書店と同規模での展開予定だが、現在、テナント順に館内改装を進めており、同社の本格オープンは今秋以降。しかし、施設には書店がなくなったことへの問い合わせや、書店再開の要望も多く、大垣書店としても「書店がない空白期間は作れない」という判断から「仮店舗」としての開店を決めた。 そのため本オープンまで催事スペース(30坪)を活用するが、モールの多様な客層に合わせて一般書籍、コミック、雑誌など幅広く1万数千冊を揃え、また、徒歩圏内に有名進学校もあり、学習参考書の需要も見込めることから一部備えた。 最寄り駅(西大路駅)から西に一駅の