一般的なふるさと納税のサイトには、利用できる上限金額を計算するシミュレーターが用意されています。また総務省のサイトには、給与額に応じた 全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安 の表が掲載されています。 給与所得者用のシミュレーターが使えない理由どうして、給与所得者と個人事業主で違いが出るのか? その理由を簡単に説明すると、所得金額の算出における控除額の扱いが異なるためです。サラリーマンは総収入額に応じて変わる 給与所得控除額 を引いたものが所得金額になります。一方、青色申告の場合、経費 と65万円の特別控除額 を引いて所得金額が求められます。 事業によって必要経費の額が全く異なるため、収入額を基準としたシミュレーターが使えないのです。 サラリーマンの場合の所得金額計算所得金額とは、各種税金を計算する上で基礎になる金額です。 サラリーマンは所得税が見込みで天引きされているため、年末調
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