水族館で泳いでいたのは“メカジンベエザメ”だった──そんな報道が話題になっている。シンガポールのニュースメディア「8視界新聞」は10月13日(現地時間)、中国の水族館で展示していたジンベエザメが本物ではなくロボットであったため、一部の客が返金を要求したと報道。日本のニュースメディアもこれを取り上げたところ、Xのトレンドに「メカジンベエザメ」が入るなど、注目を集めている。 メカジンベエザメを展示していたのは、中国・深センで最大の水族館といわれる「小美沙海洋世界」。同館は「ジンベエザメの生体取引は禁止されている」などの理由から、ジンベエザメのロボットを展示しているという。しかし、一部の客が不満を漏らし、水族館に対して返金を求めたとシンガポールメディアは報じた。 一方で、「実際にジンベエザメを捕獲せずに、別の方法でジンベエザメを展示するのは環境にやさしい」と述べる意見も同誌は紹介している。なお、