またひとつ、新しいスタートアップが話題をさらっている。キーエンス出身者が立ち上げた「Grand Central」は、コンサルティングと営業代行を同時進行させて、勝ちパターンの実践的ノウハウを提供する、全く新しいセールスコンサルティングファームだ。2021年の創業から2期目にして、年商6億円を叩き出し、現在は東京・大阪・名古屋に4つの拠点を展開している。代表を務める北口拓実は弱冠27歳で、セールスエキスパートを集結させた社員60名超の平均年齢も27歳。そのうちキーエンス出身者が、20%を占めるという。今回は、そんな気になる要素に満ちた会社が、著しい成長を遂げている背景を探った。 キーエンスのノウハウをスピード吸収し、新卒4年目で独立 「Grand Central」を率いるのは、1995年生まれの北口拓実 代表取締役CEO。立命館大学経営学部を卒業後、キーエンスに入社し、コンサルティングセール
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