トヨタの改善活動ってあるじゃん。 あれさ、目的は効率化とか問題改善だと思うのよ。 で、効率化のためには、測定と評価が必要で、 問題改善の為には問題が特定されることが必要だと思うのね。 見える化ってのは、あくまで「測定」の中の一手段であり、 「問題発見」の為の過程だと思っているわけです。 うちの会社で「見える化」を導入しようと言うへんな動きが出たの。要するに見える化そのものが目的だって話。 これっていわゆる手段が目的化してるんじゃないだろうか。 案の定、たかだかTODOリストを作るとか、社内の全作業をボードに張り出すとか そんなことばかりを一生懸命やって、ちっとも業務が効率化されないね、とか言ってるの。 当たり前じゃん、目的が効率化じゃない活動をやって、なんで効率化が実現するのさ。 副次的な効果として発生するかもしれないけれど、明らかにそれを期待するのは無駄が多いでしょ。 ところがうちの部長