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ブックマーク / kensuu.com (6)

  • 誹謗中傷か批判かは受け手のダメージとは関係ないよ、という話|けんすう

    なんか大昔にブログで「誹謗中傷かどうかよりも、量が問題だったりするよ」系の話をしたことがあります。もっと批判や異論がくるかなと思ったのですが、かなり賛同をいただいてびっくりしたんですが、異論の中であったのが - 「それでも誹謗中傷が問題なんだ」 - 「量も大事かもしれないが、それよりも、順番として、誹謗中傷が駄目だと言い続けるべきではないか」 あたりでした。 これはおそらく視点による解像度の違いだと思っています。 おそらく、「誹謗中傷はとにかくいけないもの」という感覚があるから、僕の「誹謗中傷よりも批判量」の話に違和感を持つのではないかと思いました。 というので、その点について書いてみたいと思います。 視点を替えてみるとまずは、言う側と、言われる側の視点を替えてみたいと思います。 言う側の人が考えているのは「それに正当性があるかどうか?」が重要です。 当然、多くのまともな人は「正当性がない

    誹謗中傷か批判かは受け手のダメージとは関係ないよ、という話|けんすう
  • 「点の正論」ではなくて「線の正論」を考えないといけないよねえ、という話|けんすう

    僕の昔の失敗の一つの「点で考えていて、線や面で考えていなかった」というのがあります。 どういうことかというと・・・。 これは、前職で、組織コンサルのような人にきてもらい、経営陣で話してた時です。そこで「みなさんは、組織運営において何を大事にしていますか?」という問があったのですね。 で、そこで出てきたのは「クリエイティブは大事」「発想やアイデアは重視する」「オペレーション力は大事」「規律やルールを守ることは大事」「大胆な意思決定は大事」「一つひとつの意思決定の精度を高める」などなど・・・。 経営陣で意見を言い合っているうちに「あれもあるよね」「それも大事だよね」というので、たくさん出てきました。 そうしたら、それを聞いていた組織コンサルの人が「みなさん、それ意見をアジャストしていませんか?」といってきたのです。 アジャストというのは、要は「他の人の意見に同調してあわせていませんか」くらいの

    「点の正論」ではなくて「線の正論」を考えないといけないよねえ、という話|けんすう
  • 誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう

    悲しい事件がおきて、インターネット上での誹謗中傷が問題になっています。 「自分も誹謗中傷されて困っている」「誹謗中傷をやめて」などと、有名な人たちが発言したり、テレビで「SNSが問題だ」と特集組まれたりしています。 で、それに対する解決策がいろいろなところで書かれていますが・・・。 20年くらい、インターネットコミュニティ界隈にいて、自分でも運営をたくさんしてた経験からすると、割と的外れなものも多いんじゃないかと思ったので、筆をとります。 当はこういう話題を取り上げるのも好きじゃなく、書いても自分にはメリットがまったくない上に、批判を浴びそうなので気がのらないんですが、、、なんとなく書いたほうが社会が前に進む可能性があるなと思ったので書いてみます。 誹謗中傷と批判を分ける意味があまりない結論からいうと、「誹謗中傷と批判をわけてちゃんと考えよう。」みたいな言論を最近良く見ますが、これはあま

    誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう
  • 自己肯定感が低くても「自分はやれる」と思える方法|けんすう

    そんなに主義主張がない僕なんですが、「自己肯定感があったほうがいいよね!」という論に対しては、割と反対派だったりするのですね。 僕個人でいうと、自己肯定感はかなり低い。かつ自分も基的に嫌いなんです。 で、なぜ僕が、「自己肯定感が高いほうがいいよね」という論が広がりすぎるのに反対かというと・・・。理由としては単純です。 想像してほしいんですけど、自己肯定感が低い人が「自己肯定感は高くないといけない」みたいなことを聞いたらどう思うでしょうか。 たぶん、普通に「自己肯定感が低い私はダメなんだ!」となる気がするのです。なんせ自己肯定感低いですからね。そして「自己肯定感を高くするにはどうしたらいいか」と悩んじゃったりします。 一方で、自己肯定感が高い人はどう感じるかというと、、たぶん「自己肯定感が高い私はやっぱりいいんだ!」となりますよね。 というので、あまり自己肯定感が高いほうがいい、という論が

    自己肯定感が低くても「自分はやれる」と思える方法|けんすう
  • これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた

    最近「影響力を持ちたい!」という人が増えている感じがします。もっと端的にいうと「お金を持っている人よりも、フォロアー数が多いほうがえらい」という感じの世界観です。「何者かになりたい」というやつですね。 人生ゲームも、お金じゃなくてフォロアー数を競うようになっているようです。時代ですね。 新元号を冠した「人生ゲーム+令和版」が2019年6月に発売。戦略性をプラスし,“お金”ではなく“フォロワー”数を競う新シリーズが登場 - 4Gamer.net じゃあ「影響力を持つにはどうしたらいいのか?」という話です。お金持ちになるためにはどうしたらいいのか?というは世の中で死ぬほど出ており、だいたい言っていることが同じなのですが、影響力を持つ方法っていうのはあまり世の中にないなーと思いました。 というわけで、僕も正直、まったくわからないんですが、みんながいろいろ考えて書いていくうちにこういうものは出来

    これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた
  • SNS時代のマーケティングフレームワーク「DRESS」とは?

    マーケティングやビジネスに関わる方なら、みんな「AIDMA」や「AISAS」をご存知だと思います。 AIDMAとは、消費者が購買を決定プロセスのことです。これは ・製品の存在を知る(Attention) ・興味をもつ(Interest) ・欲しいと思う(Desire) ・記憶する(Memory) ・購買する(Action) の頭文字をとったものです。Wikipediaによると AIDMAとは1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語である。となっています。 昔の広告らしいなーという感じはするものの、今の日でも、「人に欲しいと思わせるために恐怖などの感情を刺激したり、一貫性を持って量を投下しまくることで、記憶させる」という手法はよく使われるので、非常に優れたフレームワークと

    SNS時代のマーケティングフレームワーク「DRESS」とは?
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