工学部ヒラノ教授とおもいでの弁当箱 作者: 今野浩 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2016/10/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 最近は、昼飯を外で食べることにしている。以前は会社で仕出し弁当を食べていたのだが、ハンバーグ・焼き魚・コロッケなどの主役級のおかずがいくつも入った豪華弁当は虚弱な腸にはダメージが大きすぎた。あちこち探して、千代田区役所の食堂をみつけた。主菜(3種類から選べる)・小ライス・みそ汁・小鉢の500円定食。今の自分にはちょうどよい。振り返ると大学生のころの食生活が一番酷くて、弁当箱に白米とサバの缶詰をつめて昼ごはんにしたり、食パン一斤を晩ご飯にしたりしていた。少なくない仕送りをもらっていたのだが、ただ単に「食べること」を軽んじていたと思う。成人してから腸の働きが思わしくないのは、大学時の粗悪な食生活のせいかもしれない。悔やまれる。 『工学部