クリスマスが終わると、街は一気に迎春ムードに包まれる。洋風から和風へ。お店のディスプレイも一夜明ければ様変わりだ。ご担当者は大変なことだろう。年の瀬は本当に慌しい。 年内にもう一回行けるかな~、と予定表と睨めっこしていた私だが、クリスマス直前、2泊ではあるが夫とふたり、また清水の家に行くことができた。両親の住んでいた家である。 寒かったけど、頑張った。 果てしないと感じていた遺品整理、今回ようやく“前に進めている”実感を、少しだけど得ることができたのは何よりだ。ビデオテープやDVD、CD、カセットテープ類に手を付けたからだと思う。 断捨離をするとき、何から始めるか順番が大事なのだと、本で読んだことがある。順番、大事なのはその通りだろう。 ただ、自分の家のモノを断捨離するのと、亡くなった親のモノを遺族として処分していくのとでは違うのだ。まだ混乱や喪失感に苦しんでいるときに、できることは限られ
![温かく、澄んだ気持ちになれた帰り道 - 一筋の光、降り注ぐ光。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ec485a3262b9c0ce86d77c39e2be45578cd23c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftsukikana%2F20231226%2F20231226164658.jpg)