私が初めて刺し子に心惹かれたのは、Instagramで見た画像でした。それまで抱いていた刺し子のイメージががらりと変わり、こんなに可愛いものなのかと、軽く衝撃を受けたのを思い出します。 その後「ちょっとお試し」のつもりで始めた刺し子。ところが、「あの文様も刺してみたい」「この色の糸も使ってみたい」と際限がなくなり、今に至ります。笑 ただ、ずっと刺し子用の晒布は「白」でした。それは、刺し子のいかにも「和」なイメージを変えてくれた、あのインスタの作品が私の原点で、それは白い晒布だからこそ形にできるイメージだったからです。 でも、藍色の刺し子木綿を使った素敵な作品を、その後たくさん目にしてきて、少し気持ちが変わりました。渋い「和」の印象の濃い藍色だけど、選ぶ糸次第でドリーミーでポップな花ふきんにもなりそう・・・。 そんなことを考えていた頃、手芸店で藍色の刺し子木綿(水で消える図案プリント済)を購