教育に関するtsumoyunのブックマーク (102)

  • リクルートテクノロジーズ エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2020年度版) | Recruit Tech Blog

    こんにちは! リクルートテクノロジーズでセキュリティエンジニアとして活動している、藤原 巧です。 毎年恒例となっており、大きな反響をいただいている、エンジニアコースの新人研修の内容を紹介させていただきます。 研修の概要 リクルートテクノロジーズでは、新卒採用の新人向けに3ヶ月間の技術研修を行っています。この技術研修では大きく分けて2つのコースが設けられています。 1. プログラミングやWebサービスの構造の基礎を体系的に学び、その後一人につき、ひとつのスマホサイトを企画からリリースまで行うコース 2. 一定以上のプログラミングスキルと開発系経験がある新人に向けた、実際の開発で必要となる様々な技術要素をより深く学び、その後実際のサービスでチーム開発にてOJTを行うコース 今回公開するのは 2. で使用した資料です。 この技術研修は、そのほとんどの部分を内製で実施しています。 この研修の最大の

    リクルートテクノロジーズ エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2020年度版) | Recruit Tech Blog
  • 「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子

    ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。 小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。 「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」 マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。 「あなたは仮面ライダーが好きなんでしょ。じゃ別にいいじゃない。誰にバカにされようが。そもそも仮面ライダーのストーリーは難しいんだよ。子どもでは当の仮面ライダーの良さは理解できない。<強さとは何か><力とは何か>を教えているんだ。特にジオウなんて力を持って悪い未来を呼び起こしてしまうことをどう阻止するかをつたえ」と力説している途中で息子が割って入ってきた。 「嫌だ!バカにされるのは嫌だ!僕をバカにしたやつらを見返したい!!」 と。

    「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子
  • 「叱られて伸びる人」なんて都市伝説です。「褒められて伸びる人」なら、たくさんいるけど。

    そこそこ長いこと管理職をやっていて、「叱られて伸びる人」を見たことがありません。 いや、これは勿論私の観測範囲の問題であって、この世に「叱られて伸びる人」が存在しない、と言っている訳ではないんです。 もしかすると、「叱責されたことや叱責された内容を糧として、大きく自分の能力を伸ばす人」というのが、世の中には数多存在するのかも知れません。 それを否定する気はありません。 ただそれでも、「叱られてもそれ程気にしない人」こそいるものの、大多数は「叱られたら単に委縮してしまうだけであって、立ち直るまでしばらくパフォーマンスが低下する人」であるように感じています。 そういった人は、立ち直った後でも別段能力が上がったりはせず、総合的なステータスは叱られる前と比して大差ないように見えます。 そもそも、「叱る意義」ってどの辺にあるんでしょうか? 勿論、何かしらミスや失敗があった場合、もうそれを繰り返して欲

    「叱られて伸びる人」なんて都市伝説です。「褒められて伸びる人」なら、たくさんいるけど。
  • 担任がイエモンの吉井和哉と知り合いだったらしいんだけどさ・・・・・・ - オトニッチ

    その先生は嫌われていた 自分が中学3年生の頃の担任は、驚くほどクラスのみんなに嫌われていた。 何故嫌われていたかというと、まず見た目が悪かった。 ハゲてる。 青ひげが目立つ。 申し訳ないが、顔もかなりブサイク。 思春期の中学生には中年でその見た目だと、それだけで嫌われる。 あと生徒に対して厳しかったことも嫌われていた理由。 制服を少しでも着崩していれば呼び出され、遅刻をすれば怒鳴られた。 もちろん、生徒が悪いことなのだが、思春期の中学生だ。 反抗したい年頃の生徒たちは、厳しい教師を嫌わざるを得ない。 でも、自分はその担任が嫌いではなかった。 好きというわけでは無かったけど、そこまで嫌な奴でもないだろうなと思う程度だけれど。 それは、担任が音楽の教師で音楽の話をよくしてくれたからだ。 しょっちゅう音楽の話をする担任 放課後のホームルームでは担任が話をする事が多かった。 音楽の教師だった担任。

    担任がイエモンの吉井和哉と知り合いだったらしいんだけどさ・・・・・・ - オトニッチ
  • 親に「家にはお金がない」って子供の頃に言われたんだよ

    親としては冗談だったかもしれない。深い意味なんかなかったのかもしれない。 でも、自分は親がどういう意味でそう言ったのか分からなくて、 「ああ、家にはお金がないんだな」って素直に捉えたんだよ。 自分にはきょうだいが2人いて、自分は3人きょうだいの真ん中だったのだけど、 2人のきょうだいが好きなことをやるのを羨ましいと思いながらも、 家にはお金がないって言われていたし、趣味はなるべくお金がかからないものにした。 塾や習い事も別に必要なかったし、何かを強請ることもなかった。 当は中学を卒業したら働いてお金を貯めて家を出るか、家にお金を入れようと思っていたのだけど、 高校は出たほうがいいと、当時親しくしていた人に言われたので就職に有利そうな公立の工業高校に行った。 高校に入ったらアルバイトをして良かったから、自分の小遣いは自分で稼いでた。 それでも高校の学費は親が出してくれていたし、実家に住んで

    親に「家にはお金がない」って子供の頃に言われたんだよ
  • ゲームに負けてかんしゃくを起こす子への対策

    太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 発達障害のあるお子さんにアナログゲームをプレイしてもらっているについて、療育関係者から一番聞かれる質問が「負けた時に子どもがかんしゃくを起こしたりしませんか?」という質問を受けます。 松太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku 確かに、発達障害のあるお子さんでゲームで負けると「もうやだ!」と言って外に飛び出したり、カードを破いたりする子がいます。「僕はダメなんだ!もう死ぬ!」なんて言う子もいる。発達障害児療育の世界では「あるある」のシーンです。

    ゲームに負けてかんしゃくを起こす子への対策
  • 大人になったふたりの娘の父親として学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ

    20代後半の娘がふたりいる。 長女は結婚して、すでに孫もいる。 僕は百貨店勤務が長く、彼女たちがまだ小さかった頃、土日や祝日は充分に娘たちと過ごす時間がなかった。 そういう時間的な制約だけでなく、僕自身も、30近くなっても、まだまだ未熟な人間で、とても立派な父親とは言えなかった。 長女は、口下手で好きの僕に似た性格で、思春期になっても僕との間に大きな溝ができることはなかった。 理由は忘れたが、なんだかの理由で部屋に閉じこもって泣き、出てこなかったことがあったが、たいてい話は通じた。 次女は運動とファッションが好きで、や勉強は大嫌い。思春期のころ、僕と共通の話題はほぼ皆無で、たまたま車にふたりきりになると、石のような思い沈黙が僕らの間を塞いだ。 思春期を過ぎ、大学受験や就職、結婚などを経て、20代後半になった娘たちと僕のあいだには、もう、壁はない。 あれほど話が通じないと思っていた次女と

    大人になったふたりの娘の父親として学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ
  • 両親が教えてくれた、子どもの自己肯定感を育む4つの方法

    こんにちは。一ノ瀬ねむです。 先日、こんな考えさせられる記事を読みました。 共働き世帯の親子関係の一断面 引用元:データえっせい 記事では、共働き世帯の方が、少年の自己肯定率が高い結果だったことが紹介されています。 共働き世帯にとって、この結果には救われる思いがしました。 しかし、私がこのグラフで一番気になったのは、日の10代の自己肯定率がとても低かった事でした。 私にも2人の幼い子どもがおり、子育ての道のりは長いです。 統計をとった10代の半分以上が「親から愛されている」と思っていないという事は、見過ごせない事実だと感じました。 なぜ、日人の自己肯定率は低くなってしまうのか? 国別で大きく差が開いた事からも、文化や社会背景が関係していることがわかります。 親が子どもを愛している事が、子どもに伝わりにくくなってしまう日文化や背景を調べてみました。 失敗に目が向きやすい アメリカ人は

    両親が教えてくれた、子どもの自己肯定感を育む4つの方法
  • いったい、誰のためにお金を借りていたのだろう? - まっしろなブログ

    先日BLOGOS上で「奨学金」という名の学生ローン 1,000万円超す借金抱える若者も、という記事が話題になりました。奨学金を利用している学生や、返済に困っている社会人が「教育の機会均等」を訴えてデモを起こしたというものです。 まずは奨学金を「学生ローン」に 記事内の写真の見出しに 「日の奨学金は借金だ」。制度の質をついたプラカードが目についた。 というものがありまして、質というか、もう当たり前の話だよね。という感じです。当然ネットでの反応も、「奨学金は借金に決まってんじゃねーか、お前が自分で借りたんだろ。借りたもんは返すのがあたりめーだろ!アホ!」となっています。 デモをしている人たちのフォーカスはそこではないのでしょうが、やはりそのあたりの内部と外部の意識の差を取っ払うには、まず奨学金の名称を変更する必要があると思います。アメリカでは学生に貸し付けるお金のことは「学生ローン」と呼

    いったい、誰のためにお金を借りていたのだろう? - まっしろなブログ
  • 稀代の名将・落合博満氏に学ぶ、やる気を引き出し能力を上げる部下育成術の巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

    稀代の名将・落合博満氏に学ぶ、やる気を引き出し能力を上げる部下育成術の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2013年07月19日12:45 注文は復唱してください! 僕は最近、ほとほと呆れかえるような、驚きを通り越して拍手してしまうような事件に遭遇しました。僕は会社の同僚のオッサンと長い昼をとります。事をして、コーヒーブレイクをし、野球や相撲の話などをします。一応、昼は1時間という目安があるのですが、そこそこ長めです。12時32分に出発する場合は、戻りの予定時間を13時40分と区切りのいいところまで繰り上げし、メシ屋をその時間に出る。戻ってくると13時50分…といった具合です。 そんなコーヒーブレイクを繰り返すうち、こちらの動きもどんどんこなれていきます。流れるようなコンビネーション。連動した動き。ホールの店員に対して1対2で対応する数的有利。あ・うんの

    稀代の名将・落合博満氏に学ぶ、やる気を引き出し能力を上げる部下育成術の巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
  • 国語力を身につけるために子供が読んでおくと良い本4冊 +α - ライフハックブログKo's Style

    昨日12/13の エチカの鏡 ココロにキクTV - フジテレビ で、子供に国語のみを教える国語専科教室の工藤順一さんを特集していました。 「薄っぺらい教科書を1年間にたった1~2冊読むくらいで何になりますか?」 「とにかく読書量が少ないんです」 と工藤さん。 様々なお話がありましたが、その中で 「子供の頃に読んでおくと良い」 を紹介されていましたのでメモ。 ついでに、私が子供の頃に読んだについても思い出してみました。

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • いま、学校教育に求められているもの - 内田樹の研究室

    兵庫県立教育研修所にて、去年に続き、県立高校の二年次校長のための研修会で講演。 県下の高校の校長先生たちにまとめて「営業」できる機会なのであるが、今回は入試部長として行っているわけではない。 お題は「今、学校教育に求められているもの」。 鳩山内閣の教育政策への期待から始まり、公教育への財政支出の対GDP比の話、消費文化と原子化の話、ブリコルールの話と、話頭は転々したが、メインテーマは「学校は子どもを成熟させる場である」ということである。 学校教育についての評言のほとんどは、それがどういう「利益」を「受益者」である子どもたち、および「金主」である家父長たちにもたらしているかを基準になされている。 けれども、学校教育義は「利益」によって表示されることはできない。 その人類学的使命は「子どもを大人にする」ということに尽くされている。 「大人」とは人間の社会的活動の意味を考量するときに「それを

  • 増子化対策 - 内田樹の研究室

    共同通信の取材。 テーマは少子化・未婚化・婚活。 同じテーマで何度もしゃべっている。 同じことを何度も書くのも疲れるけれど、基的なことなので、繰り返す。 「少子化問題」というものは存在しない。 例えば、新石器時代に「少子化問題」というものは存在しなかっただろう(その時代に生きたことがないので想像だが)。 その時代の集団において、「最近、みんな結婚しないし、子供が生まれないのはまことに困ったことだ」というような問題があったとは思えない。 そんな問題をかかえた集団は数世代で(はやければ一世代で)消滅してしまったはずだから、そもそもそれが「問題」として意識される暇さえなかった。 「親族を形成する」というのは人間が人間である基礎条件の一つだからである。 それは「労働する」とか「言語を話す」ということとほとんど同レベルの「当為」である。 「最近、みんな労働ないので、困ったものだ」というような悠長な

  • 教育のもたらす利益について - 内田樹の研究室

    経済協力開発機構(OECD)は8日、加盟国の06年国内総生産(GDP)に占める教育費の公財政支出割合について調査結果を公表、比較が可能な28カ国で日は3・3%と下から2番目だった。 平均は4・9%。1位はアイスランドの7・2%、デンマーク、スウェーデンが続き、北欧が上位を占めた。日は最下位だった05年調査の3・4%より0・1ポイント減少。 日は小中高までの初等中等教育は2・6%で下から3番目、大学などの高等教育は0・5%と各国平均1%の半分で最下位。 全教育費に占める私費負担の割合は33・3%と韓国に次いで2番目に高く、平均の2倍以上だ。 日は、高等教育への財政支出対GDP比率が先進国最低の国である。 文科省はこれを5%にと要望したが、財務省に一蹴された。 教育は私事であるから、公的支援には及ばないというふうに考えておられるのであろう。 教育は自己責任で行え、と。 行政を頼るな、と

  • AO 入試が始まった - 内田樹の研究室

    AO入試の第一次選考。 これから3月半ばの後期試験の判定教授会まで、半年にわたる長い入試シーズンが始まる。 入試部長として、この入試業務の全体を統括しなければならない。 もちろん実務は入学センターの職員がやってくれるので、決定したことについて(とくに失敗したことについて)責任を取るのが私の仕事である。 立場上責任を取ったり謝ったりすることはさっぱり気にならない。 世の中には、「立場上」であれ、責任をとることを好まぬ人もおられるけれど、「立場上」というのは要するに「命までは取らない」ということである。 そういう機会に「取れるものは取っておく」というのはずいぶんと大事なことである。 予定納税のようなものである。 そのうち「どかん」と来るかもしれないものを小出しに払っておくと後で助かる。 私が「わりとどうでもいい局面」ですぐに謝るのは、「絶対譲れない局面」で絶対謝らないための「貯金」をしているの

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/10/04
    "私が申し上げたかったのは、あらかじめその有用性と意味が一覧的に開示されない限り、知性を活動させないというような横着なことを言っている人間は生涯知性と無縁である他ないということである。”
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • 子どもの悪事が明らかになったときの対処

    0. 娘のことで起こったこと、思ったこと。 子どもが悪事を働くと、親はショックを受ける。窃盗は大きな犯罪ながら、少なからぬ子どもが一度は手を染め、親を泣かせます。リンク先記事にインスパイアされて、私の雑感を簡単にまとめてみました。エラソーな文体に反して、内容に自信はないです。テキトーに読み流してください。 1. 私は親不孝者なので、自分の悪事で親を泣かせたことが何度かある。その体験からいうと、子どもが悪いことをするのは、基的に親のせいではない。親が立派な人物で、多くの人から賞賛されるような子育てをしていても、子は悪事をなす可能性がある。そういうものだと思う。 私が***を盗んだのは、とある事情から、決してありえないと思われていた状況下だった。両親の絶望はいかばかりだったか。しかしとある事情の件もそうだが、両親は子どもの重大な過ちについては、その後、決して蒸し返さなかった。子どもの生意気な

  • 指折り待ってた夏休み - 内田樹の研究室

    木曜日、生きて夏休みを迎えることができた。 夏休みといっても、毎日仕事で大学には出勤するのである。 火曜日は5限まで授業があり、授業後、東京から来てくれた矢内さんを飛行機の時間ぎりぎりまで並木屋にてご接待。 鱧をす。美味。 水曜日はオフ。でも、取材のため出勤。朝日ファミリーという媒体で「学力のつけ方」について。 学力とは何かという根のところで、私は文科省ともメディアに出てくる教育評論家の多くとも考え方を異にする。 学力とは読んで字の如く「学ぶ力」である。 「学びに開かれてあること」のことであり、「学んで得た知識や技能や資格などなど」のことではない。それらはたかだか学力の副産物にすぎない。 「学ぶ力」というのは次のようなことを言う。 (1)自分には知識や技術や見識や情報や、なんであれ、「大人」として遇されるためのものが欠如しているという感覚を有すること (2)自分にそれを与えてくれる「メ

  • 河合塾でお話 - 内田樹の研究室

    日曜は河合塾で講演。 去年も同じ頃に河合塾で予備校生たちを相手に講演をした。 先生たちの間に読者がけっこういて、お呼びくださったのである。 300人ほどの予備校生たちを前に「脱=市場原理の教育」というお題で2時間半近く話す(このところどこでもタイトルはいっしょである。中身はばらばらだけど)。 生徒たちはい入るようにこちらを見つめている。コワイくらいである。 当然である。 彼らは日々「こんな勉強やることに何の意味があるのか」という身を切るような問いを自分に向けている。 そこに私のような人間が現れて「『こんな勉強をやることに何の意味があるのか』という問いそのものが市場原理に侵された思考なのである。いいから黙って勉強しなさい」というようなことを言い出すわけであるから、これは頭がぐちゃぐちゃになって当然である。 けれども、私はべつに有用な知識や情報をお伝えするために登壇したわけではない。 教育