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心理と言葉に関するtsuneaki02のブックマーク (18)

  • 30年前にすでに警告は発せられていた。“「社会正義」の名において現代の異端審問(宗教裁判)が行なわれている”

    ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)のコードに反する言動をSNSなどでバッシングし、社会的な地位をキャンセルする「キャンセル・カルチャー」が日でも世界(先進諸国)でも大きな問題になっている。だがこれは昨今の話ではなく、アメリカの編集者・作家ジョナサン・ローチ(1960年生まれ)の『表現の自由を脅すもの』(飯坂良明訳、角川選書)を読むと、1980年代後半から、欧米で「言論・表現の自由」に対する過剰な規制が行なわれるようになったことがわかる。 1993年に刊行された書の原題は“Kindly Inquisitors: The New Attacks on Free Thought(親切な審問官 自由な考えへの新たな攻撃)”。Inquisitorsは「尋問者」の意味だが、異端審問を表わすラテン語の“Inquisitio”から派生し、中世後期から近代初期にかけてスペインなど欧州に広まった「

    30年前にすでに警告は発せられていた。“「社会正義」の名において現代の異端審問(宗教裁判)が行なわれている”
  • 【公式】養老孟司 日本古来の美観「侘び寂び」 〜理屈のない世界に戻ろう〜

  • 複雑性PTSDのカウンセリングと接し方 | (株)心理オフィスK

    複雑性PTSD(C-PTSD、Complex post-traumatic stress disorder)とは、長期的かつ繰り返しトラウマを受けた後に生じる身体的・精神的症状の総称です。 記事では、複雑性PTSDの概要、診断基準、特徴、原因、治療、カウンセリングなどについて解説していきます。 1.複雑性PTSDとは 複雑性PTSDとは、長期にわたる身体的、感情的、または性的な虐待や、繰り返される精神的虐待など、慢性的なトラウマ体験が原因で発生する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の一種です。従来のPTSDとは異なり、トラウマの種類や発生時期、回数、加害者との関係が異なるため、症状も複雑で重篤である傾向があります。治療には、専門の心理療法や薬物療法が用いられます。 元々、戦争体験や事故、レイプなどの体験から生じる心の被害はPTSDとしてDSM-Ⅲにて記載されるようになりました。その後、P

    複雑性PTSDのカウンセリングと接し方 | (株)心理オフィスK
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2023/01/04
    "(1)自己組織化の障害とは"
  • 過覚醒 / 覚醒亢進

    過覚醒 / 覚醒亢進(かかくせい / かくせいこうしん) 覚醒水準が亢進すること。強いストレスなどを受けたときにみられる。 強いストレスを受けたとき、交感神経の活動が亢進したり、副腎皮質ホルモンが分泌されたりして、体は活動するのに適した状態になります。これは生体防御のための正常な反応であり、ストレスが解除されると、体もリラックスした状態にもどります。 しかし何らかの原因で、ストレスが解除されても体が緊張した状態を保ち続け、「不眠症」「イライラ」「ちょっとしたことに極端に反応する」「警戒心が強くなる」などといった状態が続いてしまうことがあります。これを過覚醒といいます。 心的外傷後ストレス症候群(PTSD)の特徴のひとつに過覚醒があげられます。

    過覚醒 / 覚醒亢進
  • 脱抑制

    脱抑制とは、状況に対する反応としての衝動や感情を抑えることが不能になった状態のことを指します。脳の外傷、特に前頭葉の損傷では共通した症状としてみられるほか、せん妄、躁状態、薬物・アルコールの影響下にある人にも認められます。 脱抑制にある人は感情のままに行動したりその瞬間の反応で行動する傾向が強いため、一般健常者のように人前で礼節を保とうとしたり、社会的に逸脱しないようにしようとするといった正常なコントロールが失われた状態になっています。具体的な症状としては、後先を考えずに行動したり、感情をむき出しにしたり、場違いな言動として現れます。 例えばアルコールの影響による脱抑制の場合、アルコールにより神経系の活動が抑制されることにより、脳の高次機能としての抑制機能が失われて、感情や欲求が抑えられなくなります。

    脱抑制
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2022/09/02
    用語:脱抑制
  • クレーマーの怒りを「鎮火」させる意外な一言

    ある会社に、自社の製品の導入を検討してもらいましたが、不調に終わったとしましょう。担当者が、電話でそのことを伝えてきました。それに対して、どのように答えればいいでしょうか。 「ご判断、承知しました。このたびは、私どもの製品の導入を検討いただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」 「ありがとうございます」のフレーズが入るか入らないかで、相手の印象は違うはずです。 さらに、具体的に感謝すべきことを述べるのも、気持ちを伝えるいい方法です。 「プレゼンテーションの機会までいただきまして」 「わざわざ私どもの工場まで足を運んでいただきまして」 「私どもの○○に、関心をよせてくださって」 このように述べてから「ありがとうございます」と言うのです。ここであげた場面は、お互いが対立するケースです。その緊張した雰囲気を「ありがとうございます」という言葉が、魔法のようにがらっと変える

    クレーマーの怒りを「鎮火」させる意外な一言
  • 不意打ちの恐怖 - 悩みは、心の外にある

    トラウマを負った方に多いのは、不意打ちされるのではないか、という恐れが強いということがあります。 “不意に”嫌なことを言われるのではないか? とか、 “不意に”自分が気づいていない欠点、弱点を指摘されるのではないか? とか、 街を歩いていたら、 “不意に”怒られるのではないか?とか、 仕事でも、 “不意に”上司やお客さんが怒り出すのではないか?とか そういった恐れを持っていたりします。 攻撃が外から来るだけなら、まだマシです。 その恐怖心を解消し、日常では確率が低い出来事なんだ、ということがわかれば、警戒は解けていきますから。 しかし、“不意打ちされる”原因が自分にある。だから自分はおかしい。自分はミスが特別に多いのだ。楽観的にわかったつもりになっているとろくなことがない。自分は大事なことに見落としがある不注意な人物なんだ、といった感覚を持っている場合は、なかなかそうもいきません。 外から

    不意打ちの恐怖 - 悩みは、心の外にある
  • 自分の命を人質にして相手を脅迫する人たち - yuhka-unoの日記

    能町氏、雨宮氏、抗議を行う - Togetterまとめ 能町みね子・雨宮まみによる北条かやへの抗議 - Togetterまとめ 北条かや氏の、取材・調査上の倫理違反や、著作者としての不誠実さ・責任感のなさについて、能町みね子氏や雨宮まみ氏など、複数の人たちが、何が悪かったのか懇切丁寧に抗議しているにもかかわらず、北条かや氏から出て来る言葉は、「嫌われて悲しい」「悔しい」「死んでお詫び」といった言葉ばかり。これを読んで、私は、小保方晴子の件と、「自虐おわび」という言葉と、かつて自分が遭遇した、自分の命を人質にして相手を脅迫する人のことを思い出した。私は、その一件以来、この手の人に対しては、「ああ、こいつの要求を叶えてやる必要なんてないわ」と思ってしまうようになった。 自分の命を人質に相手を脅迫するタイプの人は、虐待、DV、ストーカー等の、対人依存傾向が強い人たちに多い。「別れるって言うのなら

  • 朝日新聞デジタル:(政治を話そう)主権と回復 慶応大学教授・片山杜秀さん - ニュース

    紙面で読む「日が主権を回復できたのは、現憲法を持つことで民主主義国家として認められたからです」=中央の写真は旧GHQ部を前に、松敏之撮影  4月28日、安倍政権は「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開き、天皇、皇后両陛下も出席する。閣僚の靖国神社参拝などと相まって国家主義的な動きが強まっているように見えるが、政治思想史家の片山杜秀さんは「国民国家が崩壊過程にあるからこそ起きる現象だ」と語る。いったいどういうことなのだろうか。 … 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2013/04/29
    「主権と回復」スター2つは操作事故だけど、優れた記事なのでスターの削除をしない
  • 社長が訊く『ニンテンドー3DS』 そういうわけで、ニンテンドー3DSはできた。

    まずは、糸井さんに ニンテンドー3DSのデモを見ていただこうと思います。 これは、2010年6月のE3(※1)に出展したもので、 ニンテンドー3DSが専用のメガネを使わずに 立体に見えることを体験していただくための映像です。

    社長が訊く『ニンテンドー3DS』 そういうわけで、ニンテンドー3DSはできた。
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/01/20
    「ああ、これも言語なんだなぁ」「昔はもっと朦朧(もうろう)としてた」「ぼくらは飛びたかったんだ」
  • 公共性と痩我慢について

    高橋源一郎さんの「午前0時の小説ラジオ」が復活して、今朝は「公的」と「私的」という論件が採り上げられた。 ぼくもそれについて高橋さんに追随して言いたいことがある。 まず、高橋さんの「ラジオ」から全文を引用。 「尖閣諸島」問題(中国にとっては「釣魚島」問題)でマスコミに「売国」の文字が躍った。「尖閣諸島はわが国固有の領土」といってる首相が「売国奴」と呼ばれるのだから、「中国のいってることにも理はある」といったらどう呼ばれるのだろう。非国民? 「尖閣」諸島はもともと台湾に付属する島々で、日清戦争後のどさくさに紛れて、下関条約で割譲されることになった台湾の傍だからと、日が勝手に領有を宣言した、ということになっている。だとするなら、台湾を返却したなら、「尖閣」も返却するのが筋、というのも無茶な理屈じゃない。 というか、領土問題は「国民国家」につきまとう「不治の病」だ。日中国も、同じ病気なのだ

  • クリエイティブ・ライティングの告知

    明日から、クリエイティブライティングの授業が始まります。私が大学で講じる最後の講義科目です。 というわけですので、ちょっと気合いを入れて、ノートなんか作ってみました。とりあえずはシラバス的なのを。 教育目的今年度の「クリエイティヴ・ライティング」は「言葉を使う」という営みそのものを根底的に問い直すことから始めたいと思います。私たちはごく自然に自分は言葉を使って「言いたいことを表現する」という言い方をします。でも、ほんとうにそうなのでしょうか。現に、言いたいことはなかなかうまく言えません。たいていの場合、私たちはつい出来合いの言葉を使って近似的な表現に甘んじたり、言いたいことに言葉が届かなかったりします。つまり、私たちの言語運用はつねに「言い過ぎる」か「言い足りない」かどちらかなのです。 「言い過ぎた」と「言い足りなかった」というふうに「過不足」を語れるということは、「言葉と思いがぴたりと合

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    諏訪之瀬島(鹿児島県鹿児島郡十島村)2024.8 はじめに 1日目 中心部・ナベダオエリア 元浦エリア 2日目 元浦エリア・中心部 切石エリア 3日目 はじめに 前回の「フェリーとしま2乗船記」にも書きましたが、諏訪之瀬島に行ってきました。今回は、その諏訪之瀬島の記事です。 kakoyuu.hatenablog.com 諏訪之瀬島は…

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  • ガラパゴスも住めば都 - 内田樹の研究室

    「ガラパゴス化する日」をどうやってグローバル化するか。 という問題設定を自明のものとすることに対して私はいささか懐疑的である。 ガラパゴスでいいじゃないか、と思うからである。 誰かがガラパゴス的な役割を演じないと、全地球的なシステムにとってバランスが悪いのではないか、と思うからである。 「ガラパゴス」にしか育たない植物があり、そこでしか棲息できない動物があり、そこにしか見られてない固有の進化の歴程がある。 世界中の人が罹患するウィルスの特効薬が「ガラパゴス」だけにいる珍妙な粘菌からしか採取できず、「ガラパゴスがあってほんとうによかったね」と人々が手を取り合って泣き崩れる・・・というようなことだって「絶対、ない」とは言い切れない。 私は「生物学的多様性」をシステム全体の安定のためにつねに配慮するという立場の人間である。 限られた資源を非競争的に配分し、できるだけ多くの生物種が共生できるよう

  • 英語公用語化について - 内田樹の研究室

    「ユニクロが公用語、英語に」という新聞の見出しを見て、「UNIQLO」という単語が英語の辞書に採択されたのか、すげえと思っていたら、そうではなくて、社内の公用語が英語になったのである。 日の企業ではすでに日産と楽天が公用語を英語にしているが、ユニクロも「日のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基的に英語とする」ことになった。 柳井正会長兼社長は「日の会社が世界企業として生き残るため」と語っている。 海外で業務ができる最低限の基準として、TOEIC 700点以上の取得を求めるのだそうである。 こんな時代にサラリーマンをしていなくてよかったなあ、と心底思う。 英語が公用語という環境では、「仕事はできるが英語はできない」という人間よりも「仕事はできないが英語ができる」という人間が高い格付けを得ることになる。 英語が公用語になったある学部では、英語運用能力と、知的ランキングが同期してし

  • さよならアメリカ、さよなら日本 - 内田樹の研究室

    新聞の電話取材で、またまた米軍基地のことを訊かれる。 グアムへの米軍基地の移転コストを日政府が肩代わりしたり、「共同開発」名目で米軍の支出を予算的に「思いやったり」することについてどう思うかというお訊ねである。 しかたないんじゃないの、とお答えする。 「厭です」といって払わずに済むものなら、とっくにそうしているはずである。 「厭です」と言えない事情があるから、泣く泣く「みかじめ料」を出しているのである。 もちろん近代国家同士のあいだの話であるから、別に米軍が日にドスをつきつけて「払わんと痛い目にあわせるど、こら」と凄んでいるわけではない。 「払わないと、そちらさまがとっても『たいへんな目』に遭われるのではないでしょうか。いや、われわれはまあよそさまのことですから、どうだっていいと言えばどうだっていいんですけど、まあそちらさまとも先代からの長いお付き合いですから、老婆心ながら・・・」と言

  • 普天間 「それ」の抑止力 (内田樹の研究室)

    共同通信の取材。参院選についての見通しを訊かれる。 月曜にAERAのみなさんともその話をしたばかりである。 民主党は議席を減らすが、「大敗」というほどではないだろう。自民党はさらに議席を減らし、谷垣総裁の責任問題に発展し、党の分裂が進む。公明党も政権与党という条件がなくなったので議席減。「みんなの党」に多少議席をふやす可能性があるが、投票率が低いだろうから、「風が吹く」というような現象には達しないだろう。 というあまりぱっとしない見通しを語る。 見通しがぱっとしない理由は民主党政権が「期待したほどではなかった」という思いはあるが、「じゃあ、何を『期待』していたんだ?」と訊き返されると、有権者も政治家もだれもが明確な中長期的構想を語れないからである。 民主党だって「やろう」としたのだが、うまくできなかったのである。 それを民主党の政治家たちがとりわけ無能であったと見るか、「やれる」と思って取

  • 言葉の力 - 内田樹の研究室

    ツイッターで「言葉の力」と題する原稿を書いたとつぶやいたら、「読みたい」というリクエストがたくさん(三通)あった。 専門的な媒体に書いたので、ふつうの方の眼に触れる機会は少ないであろうから、リクエストにお応えして、ここにその一部を抄録することにする。 力とは外形的数値的に表示できるものではなく、ほんらいは内在的・潜勢的な資質であろうという話のあとに、こんなふうに続く。 たとえば「胆力」というのは、つよいストレスに遭遇したとき、その危地を生き延びる上で死活的に重要な資質だが、それは危機的状況にあっても「ふだんと変わらぬ悠揚迫らぬ構え」をとることができるという仕方で発現される。 つまり、外形的に何も変わらない、何も徴候化しないということが胆力の手柄なのである。だから、「チカラ」をもっぱら外形的な数値化できる成果や達成によって計測することの望む人の眼に「胆力」はたぶん見えない。 当然ながら、彼ら

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