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教育とメディアに関するtsuneaki02のブックマーク (12)

  • 世界で最も優れた頭脳を持った男の物語

    世界で最も知能が優れていたと言われるこの男性は、IQが250から300という桁外れの頭脳を持っていました。ウィリアム・ジェームズ・サイディス氏は人間計算機であり、言語の達人でした。あまりに頭が良かったので、きっと素晴らしい事を成すだろうと周囲からの期待は非常に大きいものでした。ですが彼は解決することのない問題を常に抱えており、残念なことに若くして亡くなっています。 生後18か月でニューヨークタイムズを読む子供を想像出来ますか? 彼は8歳で、フランス語、ドイツ語ロシア語、トルコ語、アルメニア語、ラテン語、そしてもちろん母国語である英語を完全に習得しています。また9歳の時には「ヴェンダーグッド語」という言語を自分で発明していますが、これは言語学者によって研究され、正確で完璧、素晴らしい言語だと称されました。 ウイリアム・ジェームズ・サイディスは、ユダヤ系₋ロシア系移民の両親のもと、1898年

    世界で最も優れた頭脳を持った男の物語
  • 内田樹 on Twitter: "ネットの世界は「質の高い情報」(その人以外には発信できない種類の情報)を持っているか「質の低い情報」(誰でも言いそうなこと)しか持たないかによって、現実の社会以上に急激に階層が構築されつつあります。この情報階層社会は現実の格差社会よりさらに排他的に階層化する傾向がありそうです。"

    ネットの世界は「質の高い情報」(その人以外には発信できない種類の情報)を持っているか「質の低い情報」(誰でも言いそうなこと)しか持たないかによって、現実の社会以上に急激に階層が構築されつつあります。この情報階層社会は現実の格差社会よりさらに排他的に階層化する傾向がありそうです。

    内田樹 on Twitter: "ネットの世界は「質の高い情報」(その人以外には発信できない種類の情報)を持っているか「質の低い情報」(誰でも言いそうなこと)しか持たないかによって、現実の社会以上に急激に階層が構築されつつあります。この情報階層社会は現実の格差社会よりさらに排他的に階層化する傾向がありそうです。"
  • 「まったなし」を待っていただけないでしょうか。 - 内田樹の研究室

    民主党の代表選挙があった。 一国の総理大臣を決める選挙なのだが、あまり盛り上がらない。 私自身も選挙結果にそれほど興味がない。 日政治過程は成熟期にあり、誰が総理大臣になっても、それほど違いが出ないようにシステムが作り込まれているからである。 安全と言えば、安全だし、不活性的と言えば、不活性的である。 東日大震災以来の官邸の対応について「スピード感がない」という批判が繰り返されたが、たぶん「スピード感がない、だらだらしている」というのが成熟期に入った政治プロセスの特徴なのだろう。 「スピード感がない」というのは、いまの政治を否定的に論評するときの流行語になっている。 同じように「まったなし」というのが財政危機や景況についての形容の定型になっている。 状況は「まったなし」で切迫しているのであるから、「スピード感のある」対応が必至である、という言明は整合的なように聞こえるけれど、こういう

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/09/22
    「『無謬性』を競う[…]」(と、)「[…]生き延びてゆくために最優先[…]は何かという問い[…]」(を怠る。なぜなら、そこで)「[…]プレイヤーたちは[…]『自分が失敗する[…]』蓋然性を[…]切り下げて[…]信じる[…]」(から)
  • 4月11日から5月5日までの日記 - 内田樹の研究室

    4月10日からブログを更新していない。 めちゃくちゃ忙しくて、書けなかったのである。 ブログを書くのは、朝起きてすぐ、午前中に書き終えてしまうのだが、このひと月、朝起きてすぐに仕事に出かけるか、メールの返信をするだけで午前中が終わってしまうか、あるいは前日(あるいは前々日)締め切りの原稿を起きると同時に書き出すか、具合が悪くて寝ているか、のいずれかであったために、ついに一日もブログ更新ができなかった。 私にとってブログ日記を書くというのは、単に備忘録にとどまらず、資料のアーカイブであり、また萌芽状態のアイディアを転がすための実験室であもあり、ここに書いたものをコンピレーションして出したも数知れず。たいへんにたいせつな場であり、一月も何も書かずに放置していたというのは、かつてない。 それだけ生活のペースがout of control になっていたということである。 自分の足元を見る暇もない

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2011/05/07
    「需給の一致がなければ、贈与は成立しないというのは幼児の発想」
  • 平松邦夫×内田樹「『教育はビジネス』という勘違いがクレーマー親を生む」() @gendai_biz

    平松邦夫×内田樹「『教育はビジネス』という勘違いがクレーマー親を生む」 「教育は誰のためにあるのか」とことん語ろう 第1回 現代思想から政治教育、武道やマンガ論まで、現代を代表する論客であり、1月に21年間勤めた大学での「最終講義」を終えたばかりの内田樹・神戸女学院大学教授。実は昨年6月から大阪市の市長特別顧問という役職を務めている。その内田氏が、平松邦夫大阪市長と、「教育のあり方、果たすべき役割について」というテーマで語り合った。 『おせっかい教育論』という座談の共著もある2人のトークセッションは自在に広がり、大阪から考える、刺激と示唆に満ちた教育論となった。その模様を再構成し、3回に分けて紹介する。司会は、現代ビジネス編集長の瀬尾傑。 [構成:松創] 瀬尾: 教育というと、最近新聞で気になる記事がありました。ある小学校で親御さんが学校から訴えられたという報道です。 学校の中で子ど

    平松邦夫×内田樹「『教育はビジネス』という勘違いがクレーマー親を生む」() @gendai_biz
  • 一億総学力低下時代 - 内田樹の研究室

    慶應義塾大学と共立薬大が 2008 年度に合併する。関西学院大学と聖和大学の合併に続いて、二件目である。 毎日新聞の社説はこのニュースにこうコメントしている。 「来年度は大学・短大志望者が総定員に収まる『大学全入時代』。既に定員割れを起こす大学が相次ぐ中で、今回の合併劇は統合・淘汰の時代の始まりを示唆する。」 この状況判断はその通りである。 しかし、統合・淘汰を手放しで「市場の論理」として受け容れるべきではない。 そのことはこれまでも繰り返し申し上げてきた。 毎日新聞の社説もその点については留保をしているが、私の見解とはいささいかの「ずれ」がある。 社説はこう続く。 「こんな時代になったのは、少子化が進んだためだけではないのだ。大学教育の『質の低下』という積年の、質的な問題がある。(…) 経済成長や基準緩和の中で増え続けた大学(06 年度学校基調査で、国立87校、公立89,私立568)

  • メディアの病

    怒るまいと思っても、つい。 今朝の毎日新聞の論説委員がコラムでが大学院教育の問題点について指摘していた。 90年代からの大学院重点化政策についての批判である。 「『世界的水準の教育研究の推進』をうたい文句に大学院定員が拡大されたが、大量に誕生した博士たちを受け入れるポストは用意されなかった。路頭に迷いアルバイトでいつなぐフリーター博士なる言葉まで生まれた。」 この現実認識はその通りである。 国策として導入された大学院重点化である。そのアウトカムについても国は責任をとるべきだろう。 責任というと言葉が強すぎるなら、せめて、「定員増には、受け皿になる職がないという『リスク』も帯同しております」ということを大学院進学志望者たちに事前にアナウンスしておくくらいの「良心」はあってもよかったのではないかと思う。 それはよい。 問題はその次の段落である。 意味不明なのである。 「何年か前、さる大学に新

  • ドンガバチョ的

    先日の毎日新聞の「余録」が日教育の失敗を海外の成功例と比較して難じていた。例えばフィンランドはソ連崩壊の「余波で大不況に見舞われ国の歳出は大幅カット。そのなかで教育費だけ増やす大勝負に出た。それは大きな果実をもたらした。子どもたちの学力は急伸。国際比較ではいつも世界のトップだ。ノキアなど知識集約型の産業が発展し『森と湖の国』はハイテク国家に変容した。」よく聴く話である。もう一つの成功例はシンガポール。「シンガポール政府のウェブサイトを見ると、英語、日語、中国語、韓国語など7種の言語で、世界の若者に留学を呼びかけている。もしあなたが卒業後3年間シンガポールで働けば、学費の8割を無償供与しましょうと。世界の大学はいま、いかに海外の優秀な頭脳を獲得するかを競う。それが国の将来を左右するからだ。日は大丈夫だろうか。英タイムズ紙系の『QS大学ランキング』10年版(アジア地域)を見ると、シンガ

  • 特別顧問就任 - 内田樹の研究室

    先週の金曜に、大阪市役所で大阪市特別顧問の委嘱式というのがあった。 平松邦夫市長から、「委嘱状」というものをいただく。 そのあと市長といっしょに記者会見。 特別顧問就任の「抱負」をどうぞと市長からいわれる。 考えてみれば、そのようなことを言わなければならないに決まっているのであるが、促されるまで、何も考えていなかった。 市長からの依頼は、「ときどき会って、美味しいものでもべながら、あれこれ話きかせてください」というきわめてアバウトかつフレンドリーなものであったので、改めて「抱負を」と言われて困ってしまった。 市長からはとくに教育方面についての助言をいただきたいとお願いされていたのであるが、ご存じの通り、私の年来の主張は「政治教育に介入してはならない」というものである。 政治とマーケットとメディアは教育に口を出さない方がいい。 というのは、私の年来の主張である。 教育のことは現場に任せて

  • 父親のかなしみ - 内田樹の研究室

    小学館の取材で「家族」についてお話しをする。 もう何度も書いていることだが、親族制度というのは言語や経済活動と同じだけ古く、それを営むことができるという事実が人間の人間性を基礎づけている。 と書くと「ああ、そうですか」と退屈そうなリアクションをする人がいそうだが、人間とサルを分岐するのがその点であるということは、見方を逆にすれば「およそ人間であれば、誰でもできる」ということを意味している。 そこのところを当今の家族論は見落としているのではないか。 家族について論じている言説に触れて、つねに感じることは「そんなむずかしいことが『ふつうの人間』にできるわけないでしょ」ということである。 かつて「アダルト・チルドレン」という言葉がはやったことがあった(死語になってくれたようでうれしい)。 機能不全な家族で育った子どもがその後社会的能力が劣化する現象をいうのだが、そのとき列挙されていた機能不全家族

  • 丸亀 revisited - 内田樹の研究室

    守伸二郎さんにお招きいただいて、多度津で合気道の講習会を行う。 考えてみると、私を合気道の講師に呼んでくださるのは広い世界で守さんだけである。 講演やシンポジウムの依頼はいくらも来るのに(全部断っているが)。 来年からはぜひ各地の合気道の講習会にお呼びいただきたいものである。 などと言っておきながら、依頼が来たら「やっぱ、家でごろごろしてたい〜」とか言って断るのかも知れないので、あまり信用しないように。 坂出ICで守さんに拾っていただいて、まずは多度津でお昼。 格的なフレンチだったのでびっくり。 ワインが飲みたくて目の前がくらくらする。 ここの包み揚げは絶品です。 「看板を出していないレストラン」なのである。 一日にランチが8名、ディナーが8名まで。もちろん完全予約制。二ヶ月前から予約入れないと席が取れないそうである。 お腹がいっぱいになってホテルで昼寝していると、もう講習会なんかどうで

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