「オンライン広告市場は、1人のプレーヤーによる支配が続いている」 米Microsoftは2月1日、米Yahoo!に対して買収を提案したと発表した。買収総額は446億ドル(約4兆7500億円)。目的は「Google対抗」だ。 リリースによると、2007年に400億ドル規模だったオンライン広告市場は、2010年には800億ドル市場に成長する見込み。両社の資本とインフラ、技術力を結集し、急成長する同市場でGoogleに対抗できる勢力を形成するのが狙いだ。 「オンライン広告産業は、たった1人の強いプレーヤーではなく、2人以上のプレーヤーがいたほうが、顧客や広告主によりよい価値や本当の選択肢を与えられる。MicrosoftとYahoo!は共同で顧客とパートナーニーズを満たし、競争力のある選択肢を提供できる」(リリースより) バルマーCEO「Yahoo!を大いに尊敬」 スティーブ・バルマーCEOはリリ
![「Googleに対抗」――Microsoft、Yahoo!買収の狙い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ad052b412c4e3f535c10f362777e887a6a362d30/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0802%2F01%2Fyuo_ms_01.jpg)