インターネットサービス大手のヤフーは29日、システムの更新の不具合により、サービスを利用する43人分のメールが他人に見られる被害があった、と発表した。個人情報の悪用の報告はないという。 同社によると、15日から20日、IDを新たに取得する際にすでに登録されているIDを指定すると、その人のメールが見られる状態になっていたという。939人分のメールや利用履歴が見られる状態になり、43人分について別人にメールが見られた記録が残っていた。パスワードが分かる状態ではないため、有料サイトなどの利用による被害はないという。
ヤフーは9月14日、同社が2008年11月から運営してきた招待制ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「CU」を、10月19日をもって閉鎖することを発表した。事業化の見通しがつかず、継続してサービスを改善していくのが困難になったという。 CUは、ユーザーが実名や所属する会社、団体名などを登録し、ビジネスに役立つ人脈を広げるためのSNS。CU内のコミュニティーに参加したり、自分の持つ人脈をユーザー間で紹介しあったり、ユーザー同士でコミュニケーションをとったりできる。 現在の会員数は約6500人。サービス開始当初はクチコミでユーザー数が伸びたが、ヤフーのサービスにしては小規模にとどまった。完全招待制を敷いていたため、Yahoo! JAPANからの誘導はない。既存のユーザーがリアルの知り合いを呼びたくなるような仕掛けの実装が待たれたが、事業化の見通しがつかないことから閉鎖することとなった。
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、IDプラットフォーム技術の近藤です。 2007年12月4日、OAuth Core 1.0という仕様が策定されてからGoogle、米Yahoo、TwitterなどのサービスプロバイダがOAuthに対応を行い、外部アプリケーションに対してユーザーリソースへのアクセス認可を開始しました。そして2009年7月9日、Yahoo! JAPANもOAuthのサービスプロバイダとしてリソースアクセスの提供を開始しました。 2009年4月下旬にOAuth Core 1.0の仕様にセキュリティ問題があることが発表されました。 Yahoo! JAPANのOAuthはその問題を解決したOAuth Core 1.0 Revision Aという仕
2008/11/05 ヤフーは11月4日、ビジネスパーソン向けSNS「CU」(シーユー)のベータテストを開始した。利用は無料だが、登録には既存ユーザーからの招待とYahoo! JAPANのIDが必要。 完全招待制、実名登録、職務経歴や資格・スキル、自己紹介の登録など、ビジネスの人脈作りを念頭に置いて設計されたSNSだ。参加者が互いに友人・知人を紹介し合い、人脈構築をサポートするサービスという。 ユーザー一覧をパッと見た瞬間に感じる新鮮さ 原稿執筆中の11月5日18時現在で登録会員数は1700人前後。ベータサービス開始1日目で、まだできたてほやほやだ。14時の時点で1500人程度だったので1時間に50ユーザー程度のペースで増えているようだ。 CUをSNSプラットフォームとして見ると、機能的に目新しいものはまったくないといっても過言ではなさそうだ。プロフィール登録・検索、プライベートメッセージ
ヤフーは7月17日に都内で会見を開き、次世代のクリック課金型広告「インタレストマッチ」を今秋より提供することを発表した。子会社であるオーバーチュア、およびブレイナーと3社共同で開発、運用する。 インタレストマッチ広告は、ユーザーが閲覧中のページの内容と行動履歴を掛け合わせ、ユーザーの興味、関心に適合した広告を表示するサービス。見た目は、すでに提供しているコンテンツ連動型広告「コンテンツマッチ」に似たクリック課金型のテキスト広告だ。表示順位はユーザーの興味関心との適合度合いと入札価格を組み合わせて決定する。 従来のコンテンツマッチはユーザーが閲覧中のページの内容と合致した広告を表示するものだったが、これではユーザーがページのどの部分に興味を持っているかがわからないという欠点があった。 これに対してインタレストマッチ広告は、ページの内容だけでなく、ユーザーの性別、年代、地域などの属性ターゲティ
ヤフーは5月27日、「Yahoo!デベロッパーネットワーク」で「かな漢字変換Webサービス」を公開した。 Yahoo!デベロッパーネットワークは、インターネット関連の開発者向けにYahoo! JAPANの技術仕様を公開し、一部のサービスやデータベースへ無料(1日当たり5万リクエストまで)でアクセスできるサービスだ。これを使うことによって、外部の開発者はYahoo! JAPANのデータベースを活用したサービスやソフトウェアを開発することができ、ウェブ検索をはじめ、現在10分野のWebサービスを公開している。 今回公開されたかな漢字変換Webサービスは、日本語入力プログラム「VJE」(VACS Japanese Entry)をAPI化した。VJEは、もともとバックスが開発したプログラムで、MS-DOS全盛の時代には強い支持を受けたプログラムだ。バックス社は2006年6月に休眠しているが、それ以
2008/03/18 ヤフーは3月18日、同社が運営するYahoo! JAPANでWebサイト解析ツール「Yahoo!ログール」のベータ版提供を開始した。無償のYahoo! JAPAN IDを取得することで利用できる。利用者はブログパーツを自分のブログやWebページに貼り付けることで、閲覧数の解析や訪問者の分析ができるほか、ユーザー同士の交流を促す仕組みを提供する。ヤフーのサービス以外のブログでもサービスは使える。 Yahoo!ログールの利用で取得できるデータは、閲覧数(ページビュー数)、訪問者数(ユニークユーザー数)、平均滞在時間、被リンク数、ブックマーク数、RSSリーダーの登録数など。ブックマークやRSSリーダーは他社のサービスにも対応する。 訪問者の属性も分析できる。訪問者の性別、居住地、業種、職種などを円グラフで表示することが可能。ただし、属性情報はYahoo!プロフィールの利用者
Yahoo! JAPANは13日、同社が提供するWeb API「地図情報API V2」を公開した。無料のアプリケーションIDを登録することで利用できる。 今回のバージョンアップでは世界地図への対応が行われた。また、地図上に図形(ポリライン、ポリゴン)を描けるようになったほか、東京測地系(tokyo97)に加えて世界測地系(WGS84)もサポートされた。これにより携帯電話やGPS機能、他サービスとのマッシュアップが容易になる。 地図情報API V2は、JavaScript版とFlash版の2つが提供されている(上図はFlash版)。 【関連リンク】 ・【地図API】V2公開!~JavaScript版地図API V2とFlash版地図API V2の紹介~(地図スタッフブログ - Yahoo!ブログ) ・Yahoo!デベロッパーネットワーク - Yahoo!地図情報
ヤフーは2月20日、ウェブメールサービス「Yahoo! メール」の次世代版をリリースした。ドラッグ&ドロップ、プレビュー表示、タブの切り替えなど、クライアントソフトのような操作感を実現した点が特徴だ。 テストに参加できる20万人は申し込みの先着順。テスト参加者は新旧のインターフェースを自由に切り替えることができる。また2月25日より広告表示を開始する。 ベータ版の利用に必要な環境は、OSがWindows Vista/XP、Mac OS X。ブラウザはIE 6.0以上、Firefox 2.0以上。ほかにFlash Player 9.0.28以上が必要だ。 Yahoo! メールは1999年1月より提供しており、月間利用IDは1500万以上にのぼる。今回の刷新の目的は、より直感的で使いやすいメールサービスに進化させることだ。メール一覧画面と本文閲覧画面を同時に表示したり、ドラッグ&ドロップでメー
ヤフーは2月13日、新サービス「Yahoo!プロフィール」を公開した。これは同社が提供しているSNS「Yahoo! Days」のプロフィールページを、従来からあったYahoo!ID保持者のプロフィールと統合し、さらにSNS機能を持たせたものだ。将来的にはAPIを公開し、外部の開発者がYahoo! JAPAN内の人間関係を抽出してサービスを開発できるようにする予定もあり、ヤフーのソーシャル化の要となるサービスだという。 Yahoo!プロフィールが従来のプロフィールページと大きく異なる点は、Yahoo! Daysでつながっている友人が表示されるなど、SNSの要素を加えたところだ。また、Yahoo! JAPANのサービスを通して気になった人、仲良くなった人とメールアドレスを公開せずにメッセージのやりとりをしたり、友だち登録したりすることもできる。友だちを登録する際は、「同級生」「サッカー仲間」な
どこに行くにもYahoo! JAPAN IDと一緒に! Yahoo! JAPANのOpenIDを利用すれば、使い慣れたYahoo! JAPAN IDで、多くのOpenID対応サイトにログインできます。 OpenIDかんたんガイド OpenIDの概要、使い方、セキュリティ機能について簡単に説明します。 OpenIDでこんなに便利に OpenIDとは、世界中のOpenID対応サイトで共通して利用できるURL形式のIDのことです。 OpenID対応サイトで利用すれば、新たにアカウントを作成したり、ログインするために別々のIDやパスワードを入力する必要がなくなります。 現在、世界中で数多くのウェブサイトがOpenIDに対応しており、その数は日々増え続けています。 より詳しい情報は、OpenID公式サイト(英語)をご覧ください。 Yahoo! JAPANのOpenIDのメリット 今すぐお持ちのYah
ヤフーは1月30日、オープンな認証規格「OpenID」の発行サービスをベータ版として開始した。OpenIDを利用すれば外部サイトでもYahoo! JAPAN IDが利用できるようになると同時に、ウェブサービスの開発者はヤフーが抱える2000万ID以上のアクティブユーザーに向けたサービスの開発が可能となる。 OpenIDとは、複数のサイトを共通のIDで利用可能にするための認証規格。ヤフーが発行するOpenIDはOpenID 2.0仕様に準拠している。OpenIDに対応したサイトであれば、サービスごとの新規アカウント作成やそれぞれ異なるID・パスワードの管理をせずに、さまざまなサービスをYahoo! JAPAN IDで利用できる。また、「ログインシール」や「ログイン履歴」など、Yahoo! JAPANが提供する認証に関するセキュリティ機能をそのまま利用することもできる。 サービス開発者側は、ウ
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