
先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避
Microsoftは、先日開催されたProfessional Developer Conference(PDC)やTechEdの開発者イベントに刺激され、幹部に「Visual Studio 2010」「.NET Framework 4.0」が持つ革新的な特徴を説明させることに決定した。 Microsoftは、アプリケーション開発プロセスをこれまでにない水準で分析できるようになるとして、次期バージョンのVisual Studioツールセット(開発コード名「Rosario」)を宣伝している。 同社は、アプリケーションライフサイクル管理プロセスを普及させるために周到に準備された公約を掲げる一方、仮想化、クラウドコンピューティング、並行処理といった流れから生じるソフトウェア開発ニーズを満たすと同社が主張する、一連の製品強化にも取り組んでいる。 来るべきツールに光を当てようと、Microsoft本社
STATUS: 故障中 / 0.884 [fslasht kg] (この日記の結論:VC6ではこのままでは駄目、VC7では多分大丈夫そう) LuaのVisualC++用のlibファイルは公式サイトに置いてないので、以前の日記に書いたように「VisualCから使う方法 」 (みはえる氏のwiki)のページからダウンロードしたファイルをいじって使ってました。 ところが、今日CaLuaライブラリのアーカイブをみたらまるごとLuaのlibファイルが入ってました。 これそのまま使えたらいいな~ VisualC++6.0のプロジェクトのフォルダの中に「lua」フォルダを作ってその中に、CaLua内の「lib」「include」フォルダをコピーしました。 自分のプログラムのヘッダに以下のコードを追加。 extern "C" { #include "Lua/include/lua.h" #include
(Last Updated On: )名前空間に関する議論は5年以上も行われていたのですが、今度こそ結論が出たようです。 何故このようなエントリを書くかというと、Software Design(技術評論社)の11月号にPHPの最新情報としてα版PHP 5.3を紹介しているからです。入稿後に仕様変更があったので最新号の記事ですが既に内容が古くなってしまいました。 # とは言ってもまだ新しい仕様のPHPは無いですが α版なので仕様や機能が大きく変更される事もありますが大きな変更がありました。見本誌が刷り上がった頃に名前空間の区切り文字が”::”だと静的にメソッドを呼び出す場合やクラス定数を呼び出す場合に困る場合がある、とPHP開発者のMLで議論になり始めました。 ML上、IRC上、オフラインの打ち合わせが行われ、数週間におよぶ議論の結果が昨日MLに投稿されました。名前空間の区切り文字は”::”
【本稿の読者ターゲット】 ・.NETを使った業務システムの開発者 ・その開発者の中で特に、どのようなフレームワークを構築すればよいのかを検討する方 ■.NETでの業務システム開発でオープンソース・フレームワークって必要? 近年、大規模業務システム開発では、オープンソースのアプリケーション・フレームワーク(以下、単に「フレームワーク」と略記)を導入することが一般的になってきています。 しかし、.NET開発者の皆さんはフレームワークを使った業務システム開発と聞くと、Javaの話と考えることが多いのではないでしょうか? Javaによる業務システム開発では、StrutsやSpringというほぼ業界スタンダードといってもよいWebアプリケーション向けのフレームワークを使って開発を進めることが多くあります。さらに開発プロジェクトによっては、これらのフレームワークを拡張したり機能追加したりして、その業務
Microsoftは米国時間9月28日、同社の開発者ツール「Visual Studio」と一緒にJavaScriptライブラリのjQueryを提供する計画を発表した。 Microsoftは、jQueryは「ASP. NET AJAX Control Toolkit」の上位コントロールの実装に使われるライブラリの1つで、新しいAjaxサーバサイドヘルパーメソッドでも役割を担うことになると述べた。15KバイトのjQuery JavaScriptライブラリは、フォークなしでそのまま配布され、ファイルはjQuery MITライセンスに準拠する。 さらに、Microsoftは、jQueryオープンソースプロジェクトのテスト、バグフィックス、パッチを提供するとともに、2008年中に製品サポートをjQueryに拡大すると述べた。 この発表は、Microsoftの開発者部門のバイスプレジデントであるSco
航空機にはレコーダーが搭載されており、事故発生時にコクピット内の音声やフライトデータが記録されるため、捜査員らはそれらのデータから事故原因の究明が可能だ。 Microsoftは、ソフトウェア開発者らに同様の原因究明手段を提供しようとしている。同社の次期開発者向けツールスイート「Visual Studio 2010」は、テスターたちが実際に見ているフル画面と彼らが使用しているマシンのデータを記録する機能を搭載する計画だ。この機能があれば、万が一テストアプリケーションがクラッシュしても、開発者はバグ発生時の様子を見ることができる。 MicrosoftのDeveloper Division担当ディレクターDave Mendlen氏は、先週行われたインタビューの中でこの機能について語った。Mendlen氏によると、同機能の目的は、ソフトウェアテスターがバグを発見したが、開発者からそのバグは再生不可
トラックの排ガスを削減するプログラミング言語、国立情報学研究所:エコ物流実現のための研究成果を発表 国立情報学研究所は5月23日、コンピュータプログラムの技術を応用して物流を効率化し、トラック輸送による大気汚染や燃料消費を抑制する「エコ物流」を実現する研究成果を発表した。 日本全体のCO2排出量のうち、運輸部門は約20%、さらにその中の約90%を自動車が占めるといわれている。特にその多くを占める物流トラックのCO2排出量削減は、地球温暖化対策にとって急務とされている。 トラック輸送の効率化を実現する手段としては、複数の企業で配送業務を共同で行う「共同配送」や、少数のトラックで複数の集荷先を巡回する「ミルクラン方式」などがあるが、現状では普及が進んでいない。その理由を国立情報学研究所教授の佐藤一郎氏は「現実の物流の世界では、あらかじめ決められた集配時間や、鮮度が求められる食品の集配時間を削る
先週Twitter上で、id:fromdusktildawnさんとid:yun__yunと僕とでなんともバイオバイオした議論が展開された。 議論のまとめはid:yun__yunがいい感じにやってくれてるのでまとめ第一弾と第二弾のエントリを参照してもらうとして、ここでは非専門の人への説明を挟みつつ、自分の考えを展開したいと思う。「議論の途中で思いついたけど流れから外れるため自重した」意見も含め、先週以降自分でぽつぽつ勉強した内容も盛り込む。 今回、 脳のチューニング 脳を回路で実装 知性の拡張 ヒトの人工進化の形 についての議論は(書きたいけど、量が膨大になるので)省きました。この省いた部分では@natsutan、id:arc_at_dmz、id:mmk_chocolateが活躍してくれています。たいへんおもしろい。 データや論文がある部分についてはそれに従ったつもりだけど、未知の部分は根拠
Twitterをブログに表示したいと思って作ってみました。 流れとしては ・PHPのHTTP/Request(ライブラリ?)を利用してこれを取得する。 ・変換して表示する。Flashから直接読み込みはリンクドメインポリシーファイルがないと 不可能なため、間にPHPなどを挟む必要があります。 ・あとはXMLをFlashで取り込んで情報整理して表示させるだけ。 さて、ここで完成!って思ってたら思いもよらぬものが。 時間の表示が「Sun May 13 22:03:34 +0000 2007」・・・こんなの。 ちなみに日本時間と9時間ずれてる罠。 Flashでいちいち分解して時間足して日付足して・・・なんてやってたらばからしい。 PHPを触る人にちょっと聞いてみたらstrtotimeというのを使えば 好きな表示に切り替えれるとか。 しかしいざやってみるとうまくいかず試行錯誤してるとわ
UTF-8 の全角ハイフンが Perl の正規表現にマッチしなくて悩んだ 2008-05-01-3 [Programming] UTF-8 の全角ハイフン(便宜上こう呼びます)を Perl の正規表現でマッチさせようとしてはまりました。 全角ハイフンってのは「−」です。 やろうとしたことは、テキストファイル(UTF-8)を読み込んで、 その中の全角ハイフンを半角ハイフンに変換するという作業。 Perl スクリプトはこんな感じ。 use utf8; use open ':utf8'; binmode STDIN, ":utf8"; binmode STDOUT, ":utf8"; while (<>) { s/\p{Hyphen}/-/g; # または s/−/-/g; print; } 入力「12−234−5」に対して、 出力「12-234-5」を想定。 しかし一部の全角ハイフンだけが半角
Google Developer Day 2008 Japan 2008 å¹´ 6 æ 10 æ¥ï¼ç«ï¼ ãã·ãã£ã³æ¨ªæµã«ã¦éå¬ Google Developer Day 2008 Japan ã«ãæ¥å ´ããã ãããããã¨ããããã¾ããã ãã¬ã¼ã³ãã¼ã·ã§ã³ãã¼ã¿ã¨ãåçãæ¯éã覧ãã ãããæ¬¡ã®ãããããã¼ã¤ãã³ãã§ããã«ã¾ããä¼ãã§ãã¾ããã¨ããç¥ããã¦ããã¾ãã ã¹ãã¼ã«ã
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