シマンテックは9月10日、総合セキュリティソフト「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」と、ウイルス対策ソフト「ノートン・アンチウイルス 2009」を発表した。2009年版は「ゼロインパクトのパフォーマンス」を標榜する製品群で、Windowsの起動やスキャン時間の高速化を図り、メモリの使用量を削減するなど、内部的な機能を洗練させることでパフォーマンスの向上を狙った。 スキャンを高速化する「ノートン インサイト」 パフォーマンスの向上という点では、スキャン時間の高速化を目指して「ノートン インサイト」が提供される。従来の手法では、初回であっても2回目であっても全てのファイルをスキャンしていた。2009年版ではノートン インサイトを利用し、いくつかのレベルでファイルを格付けしてスキャンするファイルを削減する。 格付けでは、まず大まかに「ホワイトリスト」で信頼済みのプログラムと、そうで
2016年12月14日 Yahoo!メールガイドライン改定のお知らせ いつもYahoo!メールをご利用いただき誠にありがとうございます。 Yahoo! JAPANでは、2017年1月11日にYahoo!メールガイドラインを改定いたします。 主な変更内容は以下のとおりです。 ○「分かりやすさ」を意識した内容に見直しました。 ○サイバー攻撃の手口の巧妙化を受け、お客様のセキュリティ確保の観点から記載を改めました。 ○送信元メールアドレスなどのヘッダー情報を解析対象に追加しました。 改定予定のYahoo!メールガイドラインは、以下のURLからご確認いただけます。 https://mail.yahoo.co.jp/info/guidelines/mail.html Yahoo!メールでは、これからもお客様の重要なコミュニケーション手段である電子メールをより便利に活用していただけるサービス・機能の提
菓子メーカー大手の不二家が消費期限・賞味期限の切れた材料を使って洋菓子を製造していた事件は、当初現場のパート作業員の個人責任とされていたが、今朝の新聞報道によると、埼玉工場では7年前から工場長まで含めた工場全体の組織ぐるみで期限切れ原材料の使用や消費期限の付け替えが行われていたことが内部監査で判明した。また食品衛生法基準の60倍の細菌が検出されていた洋菓子についても、工場長は回収指示を出さず、出荷されていた。 調査結果を承けて、大手スーパーは不二家製品の撤去を開始、すでに洋菓子販売は全面休止しており、全国の工場での調査結果でさらに問題が出てきた場合、すでに業績悪化している経営にとって致命傷となる可能性が高い。 この事件は現代日本企業の知的退廃を象徴する出来事だと私は思う。 「知的」退廃というところにご注意願いたい。 倫理観の欠如とかコンプライアンスの不徹底とかマニュアル運用の不備とかいろい
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 これって本当でしょうか? プロセス標準化の理解が違うんじゃないでしょうか? 内部統制の整備で重要とされるのは業務プロセスの標準化だ。同じ業務を行うにしても各個人が別々のやり方で行うと、不正やミスが入り込むリスクが大きくなる。 (中略) で、そこで割を食うのがITツールやWebサービスを使うLifeHackだ。内部統制の観点では、生産性を上げるためであっても、ITツールや Webサービスを個人の判断で自由に使うことができなくなることが考えられる。社内の標準プロセスに外れるPC利用はご法度だ。 そもそも、内部統制というのは日本版SOX法の中に組み込まれているものです。とうぜん、「日本版」とつくくらいで、アメリカのSOX法が元になっています。 どのくらい元になっていて、どれくらい
「マスコミに発覚すれば雪印乳業の二の舞となることは避けられない」---。 洋菓子に消費期限切れの牛乳を使っていたことが発覚し営業停止に追い込まれた不二家では,昨秋実施した社内調査の報告書にこんな内容が記述されていたという。問題発覚から公表まで2カ月もかかったことについて,同社の藤井林太郎社長は記者会見で「意識が及ばなかった」と釈明した。 こうした不二家に関する一連の報道から,筆者は企業のリスクマネジメントについて,2つのことを痛感させられた。 1つは,「内部統制」は必ずしも“日本版SOX法への対応”だけではない,ということだ。これはある意味で当たり前のことだが,不二家事件の経緯が明るみになるにつれて,この当たり前のことを改めて再認識させられたのである。 現在,国内の上場企業や,そのシステム構築・運用を支援するITベンダーの間では,金融商品取引法(米国SOX法=企業改革法と同様の条項を含む法
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