京都府舞鶴市の多々見良三市長は9月27日、東京都内で記者会見を開き、北陸新幹線「舞鶴ルート」(敦賀~小浜~舞鶴~京都~新大阪)の実現に向け活発な誘致運動を展開していく方針を明らかにした。 整備新幹線でルートが唯一確定していない北陸新幹線の敦賀以西は、1973年11月の整備計画決定時に、福井県小浜市付近を通る「小浜ルート」(敦賀~小浜~新大阪)が盛り込まれている。1980年代以降は小浜ルートに加え、滋賀県の琵琶湖東岸を通る「米原ルート」(敦賀~米原)と、琵琶湖西岸の「湖西ルート」(敦賀~京都)が浮上。近年はこの3案を軸に比較検討が進められてきた。 しかし、2015年以降はJR西日本が提案した敦賀~小浜~京都~新大阪間の「小浜・京都ルート」と、与党の整備新幹線検討委員会で取り上げられた舞鶴ルートが浮上。いずれも京都を通る案で、京都~新大阪間は関西学術研究都市付近を通る「南回りルート」と、大阪府
![「たかだか10分の差」北陸新幹線舞鶴ルートの必要性強調…舞鶴市長 | レスポンス(Response.jp)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13abd0b0261e9055278d1f343cfff509f31b74b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresponse.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F1100686.jpg)