ニコニコ動画が不調のワケ…競合サービスを意識しすぎて、自らのカルチャーを壊してしまった【東浩紀×津田大介】 J-WAVEで放送中の番組『JAM THE WORLD』(ナビゲーター:グローバー)のワンコーナー「UP CLOSE」。2月18日(月)のオンエアでは、月曜日のニュース・スーパーバイザーを務める津田大介が登場。作家・思想家の東 浩紀さんをお迎えして、大幅な再編を行ったカドカワにおける、ドワンゴ・ニコニコ動画の不振について取り上げました。 ■「発信者としても使いにくかった」ユーザーからの要望も後手後手に? カドカワは先日、業績の大幅な下方修正に加え、代表取締役社長の川上量生社長が辞任し、代表権のない取締役になったと発表しました。後任の社長には、出版子会社KADOKAWA社長の松原眞樹さんが就任。また、ドワンゴの荒木隆司社長が辞任し、後任にはドワンゴ取締役だった夏野 剛さんが就任します。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 言語行為論で有名な区別に「事実確認的 constavive」と「行為遂行的 performative」というのがある。ぼくの読者だったら知っていることだろう。ツイートしやすくするため以下C型P型と呼称する。 2015-06-29 16:15:05 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma たとえばAさんがBさんに「あなたの仕事、なんの意味があるんですか?」と尋ねたとする。事実確認的には単に意義を尋ねたにすぎない。けれど多くの場合、行為遂行的には「あなたの仕事意味ないと思うんすけど」という軽蔑を含む。そしてある文章をどちらで解釈すべきかは、形式的には決定できない。 2015-06-29 16:19:11
■メニュー 精神分析研究 ・精神分析の基礎(2) ・精神分析を読む(15) ・『精神分析入門』完全読解(2) ・フロイト「自己を語る」(6) 精神病理学と心理療法研究 ・神経症・精神病を知るために(4) ・心理的治療を知るために(6) 哲学研究 ・哲学書を読むために(5) オリジナル論文・著作など ・発表著作と論文(4) ・書評とエッセイ(17) ・インタビュー(1) 著者プロフィール 公開講座のお知らせ 関連リンク集 『存在論的、郵便的』という本は、思想好きな人間にとってはかなり読み応えのある本だ。内容は決してやさしいものではなく、本格的なデリダ論でもあるが、そのテーマは多くの人にとって関心のあるもので、記述も明快かつ論理的で小気味よい。正直言えば、この本を読むまで東浩紀という名前を知らなかったが、浅田彰の「『構造と力』が過去のものになった」という宣伝文句にのせられて、つい手を出してしま
『君の名は。』の考察です。というか自分用に色んな人の考察のまとめみたいなものを書いてみます。なので公開後も加筆修正しまくる予定なのであしからず。あと、「こういう解釈もあるよ!」ってのがあったらバンバン教えてくれると嬉しいです。 公開翌日に見に行って感動しきりで友だちに勧めまくって今日3回目を川崎チネチッタのLIVE ZOUNDで見てきました。たしかに音響がガツンとくると感情の高ぶりも増す。 当然ながら以下はネタバレ放題なので閲覧は自己責任でお願いします。 まず、僕が最も重要だと思っているのは、東浩紀がツイッターで言ってたこれ↓ ひとつ繰り返しておきたいのは、あの作品は運命の相手と結ばれる作品では【なく】、なぜ人々が運命の相手がいると思い込んでしまうのか、その理由こそが語られた作品だということです。この読みの背景には「ゲーム的リアリズム」があるのですが・・でもこれもツイッターでは説明不可能で
浄土宗大本山「増上寺」から生中継! 年初の世界同時株安とSMAP解散報道から始まり、 センテンススプリング、北朝鮮の水爆初実験、「保育園落ちた日本死ね!!」、 熊本地震、パナマ文書、オバマ米大統領の広島訪問、 参院選、都知事選、リオ五輪、天皇陛下の退位示唆、 水素水、ポケモンGO、シン・ゴジラ、君の名は、PPAPフィーバー と様々な出来事が飛び交った2016年。 年を越す瞬間まで洗いざらい総決算! 2017年はどうなるか予測と各々の抱負まで、 豪華ゲストたちが、日本の今について言いたい事を 自由に語る生放送をお送りします。 ●ひろゆき(4chan管理人)⇒ @hiroyuki_ni ●夏野剛 (慶應義塾大学政策・メディア研究科 特別招聘教授)⇒ @tnatsu ●東浩紀 (作家・思想家・ゲンロン代表)⇒ @hazuma ●津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト)⇒ @tsuda
「インターネット老人会10連ガチャ」等のワードで話題。「ニコニコ動画(Re:仮)」を見た投稿者や視聴者の反応まとめ 思想家・東浩紀、メディアアクティビスト・津田大介、ドワンゴ取締役・夏野剛、そして途中参加した元・2ch管理人・ひろゆきの4者による年忘れトーク企画、『ゆく年逝ってよし@増上寺 年越しの瞬間まで言いたい事を言う生放送』。 4人のトークは、ユーザーから寄せられた「ひろゆきがテレビ出演するようになったのはなぜ?」という話題から、昨年末にネットを騒がせたNHKドキュメンタリー『終わらない人 宮﨑駿』に関する炎上騒動の話題へとテーマを移し展開していった。 出演者、右から東浩紀、夏野剛、津田大介、ひろゆき(西村博之)。―関連記事― ・「あいつが儲かるなら俺も儲かるはず」仮想通貨ブームは“日本人の習慣”によって巻き起こった? 【話者: 津田大介×東浩紀×夏野剛】 ・ネットはバカと暇人のもの
―関連記事― ・枝野幸男『シン・ゴジラ』を語る「3.11当時の官僚の頑張りは映画以上」 「セカイ系ゴジラ」に期待していた津田: 今日は複数のテーマがあるんですけども、気にされてる方も多いと思うのでまず、『シン・ゴジラ』の感想から猪瀬さん、お聞かせいただけますか? 猪瀬: 感想っていうかね、よくできてる映画だと思うよ。テンポが良いよ。もう、だいたい僕ね、日本の映画見てると、会話がタラーっとしてて緊張感がなくて、「ただお友達が喋ってる」みたいな映画が多いからさあ。最近、見なかったんだよ、日本の映画って。そういう意味じゃテンポが非常に良かったでしょ?まあ、あれぐらいハリウッドでは当たり前だけどな。あのテンポはな。 津田: 『ソーシャル・ネットワーク』っていう、すごく会話劇のテンポが良い映画があって。あれなんかを参考に石原さとみさんも演技指導をされた、なんて話でしたけどね。 猪瀬: あと、官僚機構
浅田彰の逃走論はどこへの逃走なんですか? 後期資本主義社会を生きる人間の形態として、パラノイアとスキゾイドという2つの類型が紹介される。パラノイア、妄執症型人間は、1つのことに固執する。会社人間、生真面目で禁欲的名人、ひたすらコレクションを増やすオタクはスキゾイドに該当する。浅田彰が称揚するのは、スキゾイド、分裂症型人間の方だ。 スキゾイドは、既存のルール、社会の型を破って自由に飛翔する。広告人間、80年代バブルに浮かれた軽い人は、スキゾイド。キャッチコピー、CMの短い時間に生きる。パラノイアが蔵書をためて、コレクション化していくのに対して、スキゾイドは溜め込まない。感性にフィットした知識を瞬時に取り出し、あきたら捨てる。 浅田彰はスキゾイドの方に後期資本主義社会の可能性を見ていた。オタクは、子宮のような自室にこもって自分のコレクションに耽溺するマザーシップ・コンプレックスの人間として批判
東浩紀氏コメント 三ツ野とどちらをとるか、最後まで迷ったひとり。最終的にこちらが残ったのは、なにか実力以上の主題に触れているという印象を与えたから。もしかして実力不足なだけかもしれないが、とりあえず可能性に賭けた。とはいえ全体的に弱い印象もある。自著構想の電波度は雑賀が上で、書評の遊びもやずやのほうが弾けている。このままでは未知数勝負でも二番手に止まるだろう。あと自著要約第一章のループ論はあまりに「東浩紀の劣化コピー」すぎるので、再検討が必要だろう。 ■第一章 ループ論 1−1 美少女ゲームとループの関係 美少女ゲームにおいてループとは特権的なシステムである。ここでいうループとは設定に落とされた同じ場面や同じ展開を繰り返す行動ないし構造のことである。(このとき""仕様""は現実の条件を示し、""設定""は物語内状況を示す。) ループが特権的な理由は、美少女ゲームが強制的にプレイヤーをループ
宇野常寛は東浩紀ファンを非モテ理論武装系レイプファンタジー人間として批判した。最初からレイプしたいのにそれを倫理的に偽装しているという捻れの問題化である。東からその実在性を再批判されていたが、Twitter、ブログ、オフ会などの僕の観測範囲内では、実在すると言って良い。東クラスタは私見では非モテかメンヘラ女子ハンターが多いように思われる。ちなみにザ☆ルサンチマンハンター小野というWEB漫画があるのだが、これは宇野常寛とその周辺の言説空間への批評として優れている。http://rusahan.web.fc2.com/ 宇野常寛はルサンチマンに対して「小さな成熟」を推奨する。例えば卑近な例を挙げれば、もし本当は三次元の女と付き合いたいのに自分に嘘をついてエロゲをやっているのだとすれば、「素直」にそれを口にし漸進的に努力すべきだということである。これは決断主義的トークラジオAliveにて何度も主
2010年代を「残念」というキーワードで総論した『一〇年代文化論』を、4月に星海社新書から上梓した評論家・ライターのさやわか。「さやわか式現代文化論」は、そんな彼が、昨年11月から毎月、作家・思想家の東浩紀が運営するイベントスペース・ゲンロンカフェにて行っているトークイベントだ。 7月12日に開かれた第9回目は、デビュー作にして伝説のカルト作と名高いエログロメタ美少女ゲームミステリ『左巻キ式ラストリゾート』が6月に星海社で文庫化された、作家・海猫沢めろんと、この本に解説を寄せた東浩紀をゲストに迎え、「コミュニケーションは想像力を超えるか----ゼロ年代の終わりと10年代の行方」とのタイトルで行われた。 イベントタイトルにある「想像力」とは、コンテンツと言いかえることができるだろう。東浩紀は前述した星海社文庫版『左巻キ式ラストリゾート』の解説において、コンテンツとコミュニケーションを対比させ
1990年代に若くして論壇デビューを飾り、気鋭の批評家として活躍してきた東浩紀(あずま・ひろき)さん(43)の新刊「弱いつながり−−検索ワードを探す旅」(幻冬舎)が話題になっている。難解な現代思想をベースに現代社会を読み解いてきた東さんによる、初めての「人生論」だ。著作のキーワードは「旅」「観光客」「検索」……。大学教授のポストを蹴って、独立系出版社、イベントスペースの開設など独自のキャリアを形成してきた東さんがいま、何を考えているのか。ロングインタビューでお届けする。【聞き手・石戸諭/デジタル報道センター】
2014-11-30 倉津拓也×はるしにゃん対談「今こそ東浩紀を読み返す」 ーーー ※これはかつて『イルミナシオン』という同人誌に掲載した、倉津拓也さん(@columbus20) とはるしにゃん (@hallucinyan) の、東浩紀に関する対談です。二年前のものなのでブログに再掲。お読みになる前の注意書きとして、当時僕は二十一歳だったので若さゆえの誤りなどがあるということと、二年前のものなのでいまの僕の考えとは異なることも記述されているという二点を留意していただき、それでもよろしければ御覧ください、と述べておきます。ちなみに現在もじつはこのあいだの文フリで東さんにきちんとご挨拶したりもしてきたのですが、現在は信者ではないという断り書きも添えておきます。 ーーー H(はるしにゃん):今回の対談は東浩紀の処女作である「ソルジェニーツィン試論」から、近年の「一般意志2.0:までの流れを追って
どうしてソーシャルゲームを批判しなければならないのだろうか。僕が子供の頃、「ゲーム」は親にもまわりの大人にもいい顔をされないものだった。一見眉をしかめたくなるものであっても、目の前に現れた新しい「遊び」を安易に非難するべきではない。それは何より、小さな頃ゲームを手にしていた僕たち自身が一番わかっているはずだ。僕が大切にしていたゲームソフトの数々は、一部の「子供じみた」大人と、僕たち子供のためのものだった。 今は状況が違う。今の子供を持つ大人たちは、もう子供だった頃にゲームが身近だった世代だ。今や「ゲーム」は一大産業であり、日本が世界に誇れる文化の一つとしても認められている。ゲームはもう子供だけのものとは言えないし、僕自身ももう子供ではなくなってしまった。 そして、僕は今ここで、「ゲーム」を批判しようとしている。新しく出てきた「ソーシャルゲーム」は家庭用ゲームを越えて、すでに国内のゲーム産業
人はいつだって、まだ見ぬ世界やこれから訪れる未来に想いを馳せて生きるものだ。そして、できることならその未来の中でより良く生きるにはどうしたらいいのか、知りたいと思う。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』は、地球の寿命が終わろうとしている近未来を舞台に、新たに人類が生きる星を探しに宇宙へ旅立つ父と、地球に残された娘との感動のストーリー。バットマンを原作にした大ヒットシリーズ『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の3部作、夢と現実の世界を行き来するサスペンスアクション『インセプション』など、独自の設定で世界を描き常に観客を驚かせてきたノーラン監督が『インターステラー』で描くのは、遥か彼方の宇宙で試される人間の心と愛情。壮大な未知の世界を舞台に、こんなにも人間ドラマを取り入れた作品は彼にとって初めての試みと言えるだろう。そこで、クリストファー・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く