PLAID Advent Calendar 2017 の17日目。今回はV8についてです。 記事の内容 V8を使った簡単なソースコードを読む 注)V8自体のソースではない そこで使われているコードについてV8のwikiやV8 API Reference Guideで調べる 注)TurboFan/Ignition などの熱い部分には触れていない 前提知識 JavaScriptを知っている C++は知らなくてもいい Web開発をしたことがある 背景 弊社プレイドが提供しているKARTEというサービスの管理画面ではブラウザとしてGoogle Chromeを使用していただくことを推奨しており、またそのKARTEのサーバーサイドでは主にNode.jsを使用しています。つまりその内部で動いているV8にはがっつりお世話になっています。そこで、V8のAPIについて少しでも理解しておくことでV8、Node.