こんにちは。asken VPoE の安西です。 いま私がやっているVPoEの役割を簡単に説明するのは難しいのですが、あえて言葉にしてみると、最近は「エンジニア組織のファシリテーター」でしょうか。 これまで、いくつかの組織でエンジニアリングマネジメントを経験したのち、人材育成の会社に移り、コーチングや人間の発達について学びました。そこで理解したのは、コーチングで扱う「ヒト」というのはとても奥が深く広いものだということです。 同時に最近、1on1やコーチングという言葉が当たり前に流通するようになりました。1on1をやっている会社は多いものの、どんな目的で、どんな効果があるかというのは若干わかりにくい部分があるのではないかと思うことがあります。そこで、私のこれまでの学びから整理してみます。 4象限から見えてくる盲点1on1やコーチングの話になると、必ず「問い」が大事だという話になります。一方的に