内閣の知的財産戦略本部検証・評価・企画委員会(第7回)が2014年4月11日に開催され、「アーカイブに関するタスクフォース」の報告書が提出されたようです。 アーカイブに関するタスクフォースでは、知的財産戦略ビジョンで示された課題のうち「デジタル・アーカイブ化の一層の進展や連携とその海外発信を含めた利活用」を取り扱い、日本のアーカイブの現状と課題の整理、それを踏まえたアーカイブの利活用の強化、今後のアーカイブの構築・充実として喫緊の課題がある分野(映画フィルム・ゲーム等)への対応等について検討を行ない、報告書にまとめたとのことです。 アーカイブに関するタスクフォース報告書(2014/4/11付) http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/dai7/siryou2-2.pdf アーカイブに関する
セキュリティに関するソフトウェア「OpenSSL」が、 最近Hearbleedによる非常に重大なセキュリティホールを抱えていることが暴露され、 それらが大量のウェブサイトに波及していることが判明し、 業界内を震撼させたのは記憶に新しい。 しかしAppleのiOSやOS XシステムやAppleのサービスは全て影響を受けていないという。 これはどのような方法を使ってそのHeartbleedの毒牙から逃れたのだろうか? 米国のテクノロジーブログ、 4月18日のApple Insiderの記事がその背景にある秘密の物語について述べている。 以下は要約に一部私の解説を足したものだ(にしてもちょっと長いのでお時間がある方はどうぞ)。 2011年、Appleは既にOpenSSLの使用を中止していた 2011年、Appleはデベロッパー向けに、 Apple自身がOpenSSLが入っているOS Xの共用デー
上海市にある文廟の入り口近くにある雑誌スタンド。並んでいるネタが、日本とほとんど同じと言えるところまで来ていることがわかる。中央右側に並ぶ「桌游」は、桌上游戏の略でボードゲームの意味だが、絵が萌えている……。 中国・上海の文廟(孔子を祀る祠)周辺の商店街に、マンガやアニメ好きの若い子たちが集まるというので訪ねてみた。上海アンドロイドの会の中尾貴光(@osschina)さんに、オタクスポットはないですかねと聞いて教えてもらったのだ。上海ナビにも、「女子中高生とアキバ系男子が集う異色の下町をぐるり。上海っ子の流行が分かる街『文廟』を散歩しました」なんて記事がある。 アジアの街々には、中野ブロードウェイのようなコンテンツ雑居ビルとでもいうべきものがいくつもある。香港なら信和中心や東方188、台北なら萬年商業大楼というビルがあまりにも有名だ。わたしが香港や台湾に足繁く通うようになったのは1990年
コンテンツ事業 被災地への発注把握せず 東日本大震災の復興予算を投じた「コンテンツ緊急電子化事業」が本来の事業目的と異なっている問題で、事業を管轄する経済産業省と受託団体の日本出版インフラセンター(JPO、東京)が被災地の企業に発注した金額や対象書籍の冊数を把握していないことが18日、分かった。 事業は被災地での書籍電子化を通じた新規事業立ち上げや雇用創出などを目的にしており、出版関係者は「大見えを切っておきながら結果を説明できないのは無責任だ」と憤っている。 契約書などの資料に関する河北新報社の情報公開請求に対し、経産省文化情報関連産業課の担当者は「経産省に資料はなく、JPOに問い合わせてほしい」と回答。被災地企業への発注額の内訳に関しては「数字を持っていない」と述べた。 JPOの責任者は「被災地の定義が分からないので算出できない。実務は別の会社が取り仕切っており、細かい数字は分か
無音の曲などの作品で知られる作曲家ジョン・ケージの図形楽譜など、前衛的な現代芸術作品では国内屈指のコレクションを所蔵する清里現代美術館(山梨県北杜市高根町清里)が、閉館することが分かった。 貴重な所蔵品が海外へ引き取られる可能性がある。 同館は東京都内で美術教師をしていた伊藤信吾さん(66)が個人で集めた1960年代以降の現代美術の作品や、約1万点近い文献、関連資料などを常設展示するため、1990年に開館した。 所蔵品には、1音も演奏されないケージの代表作「4分33秒」の楽譜や立体作品、自筆の草稿のほか、既製品に署名をしただけの作品などで従来の美術の概念を覆したマルセル・デュシャン代表作の構想を描いた銅版画。「すべての人間はアーティストである」と訴え、美術を社会や政治の問題へと拡張したドイツのヨーゼフ・ボイスがパフォーマンスで用いた道具などがある。 また、1960年代を代表する前衛芸術運動
★「関東大震災・トモダチ作戦」 1923年関東大震災のとき、世界中(当時独立国のほとんどである57か国)から義捐金、救援物資、救助隊などが励ましのメッセージと共に続々と送られてきた。それは先進国だけでなく、中国、タイ、キューバなどの発展途上国や旧ユーゴのクロアチア、セルビア、スロベニアなど遥かに遠い東欧からも援助の手が差し伸べられ、日本を励まし復興への勇気と感動を与えた。 中でも突出していたのがアメリカの迅速・大規模な支援であった。震災発生を知った9月1日の夜、アメリカ合衆国第30代大統領 ジョン・カルビン・クーリッジ・ジュニアは、ただちに対日支援を決断。大統領令を発し、フィリッピン・マニラや清国に寄港中のアジア艦隊に救援物資を満載し日本(横浜)への急行を命じる。その時、日本ではまだ対策本部すらできていなかった。さらに大統領自らラジオを通じ全米に「困難に直面している日本を助けよう」と義捐金
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