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2015年4月2日のブックマーク (9件)

  • 曽野綾子氏が『新潮45』にて、産経コラムの一件を「愚痴」っていた - 荻上式BLOG

    曽野綾子氏が『新潮45』(2015年4月号)の連載コラムで、産経新聞のコラムをめぐる騒動について触れている。南アフリカを例に出し、人種に基づいて居住区を分けた方がいいと主張する内容のコラムを産経新聞に記したことから、発想が人種隔離政策「アパルトヘイト」そのものだと批判を浴びた一件だ。 『新潮45』での連載タイトルは「人間関係愚痴話」であり、今回のコラムのタイトルは「第四十七回 『たかが』の精神」となっている。何が「たかが」なのか。その答えは文に書いている。 麹町の大使館に着くまでの間に、私はシスター(※引用者注:曽野氏が通訳を頼んだ知人)に「ねえ、『たかが』って英語でなんて言うの?」と尋ねた。 「たかが、って、どういうこと?」 「たかが小説家のエッセイです、と言ってほしいのよ。いい小説家もいるけど、悪い小説家もいるのが、この世界の特徴です。でもいずれにせよ、たかが、なのよ」 (…)ただ私

    曽野綾子氏が『新潮45』にて、産経コラムの一件を「愚痴」っていた - 荻上式BLOG
    tsysoba
    tsysoba 2015/04/02
    無自覚に世界を台無しにしていく様子が丹念に分析されている感じ。
  • 特別展覧会「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」 - 文化財のトビラ - 文化庁広報誌 ぶんかる

    慶長5年(1600)に勃発(ぼっぱつ)した関ヶ原の合戦。豊臣から徳川へと天下の趨勢(すうせい)が傾いたこの出来事以降,武士はもとより,絵師もまた,生き残りをかけた戦いを繰り広げました。特に権力者層と密接に関わってきた狩野派にとってこの時期は,棟梁(とうりょう)・永徳(えいとく)の死や,ライバル・長谷川等伯(はせがわとうはく)の台頭(たいとう)など,一門にとって最も苦しく,また難しい判断を下さなければならない激動の時代でした。頼るべき権力者を読み誤ることは,そのまま自派の滅亡へと繋(つな)がりかねなかったといえましょう。 そうした極限の状況下で,狩野派は画期的な策に打って出ました。すなわち,世にいう三面作戦です。例えば,豊臣には門弟の山楽(さんらく)や内膳(ないぜん),徳川には長信(ながのぶ)(永徳の弟)を,更に朝廷には宮廷絵所預(きゅうていえどころあずかり)の地位についた孝信(たかのぶ)(

  • 「境界のないセカイ」、少年エースで連載再開 単行本も発売

    男女が性別を変えられる未来を描いた作品。漫画アプリ「マンガボックス」(ディー・エヌ・エーが運営)で連載され、講談社から単行が発売予定だったが、連載中止と単行発売の中止が決まっていた。 少年エースでの連載は4月25日発売の6月号からスタートし、同日にコミックス1巻(税別580円)も発売する。 関連記事 「境界のないセカイ」別の出版社で連載再開へ 連載・単行出版中止で物議をかもした「境界のないセカイ」の連載移籍の話がまとまったと作者が報告した。 「境界のないセカイ」問題、「経緯は作者のブログにあった通り」と樹林編集長 複雑な思いをTwitterで吐露 「僕の書いた公式コメ、そのまま載っけるわけにはいかなかったのだろうか?」――「境界のないセカイ」の連載中止を報告する公式コメントについて、樹林伸氏がTwitterで複雑な思いを吐露した。 「境界のないセカイ」問題、マンガボックス編集長がコメ

    「境界のないセカイ」、少年エースで連載再開 単行本も発売
  • 自衛隊海外派遣で想定される死傷者に我々は耐えられるか? (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

    自民・公明両党は3月20日「安全保障法制整備の具体的方向性」について合意した。これにより政府は4月中旬までに「自衛隊法」「周辺事態法」「PKO協力法」「武力攻撃事態法」「船舶検査活動法」の改正案、および他国軍への後方支援のために自衛隊を随時海外派遣できるようにする新たな「恒久法」の法案を作成し、5月中旬に国会に提出する方針だ。 【詳細画像または表】  この合意に先立ち公明党は①国際法上の正当性②国民の理解と民主的統制③自衛隊員の安全確保、の3原則を提示、自民党もそれを受け入れ、これを前提として法案の作成や国会での審議が行われることになる。 だが、これまでの与党協議の中で想定されている海外での自衛隊の活動には「自衛隊員の安全確保」と両立し難いものが少なくない。同様な活動をしてきた他国軍の例を見れば死傷者が出る公算は高いと考えざるを得ない。 ● 外国軍占拠地域での「治安維持」活動は 現実に

    自衛隊海外派遣で想定される死傷者に我々は耐えられるか? (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
  • 角川アスキー総合研究所のエンタメツイートリアルタイム解析技術がもたらす未来 ── CatchTheMomentレポート

    角川アスキー総合研究所は4月1日、リアルタイム・エンタテインメント・ツイートランキング「CatchTheMoment」の紹介イベントを行いました。現地から可能な限りリアルタイムレポートしていましたが、Twitter Japan 牧野友衛氏辺りから後で書き足しています。 「CatchTheMoment」は、角川アスキー総合研究所のフィルタリング技術と、東京大学生産技術研究所 喜連川研究室の高速言語解析エンジンで、エンタテインメントに関する全量ツイートをリアルタイムに解析する技術です。 これに加えて、KADOKAWAグループのエンタテインメント辞書を使い「読む、見る、行く、買う、べる、楽しむ」など、ソーシャルメディアでのコミュニケーションにおける生活行動を、Twitter上からリアルタイムに分析・可視化する、というものです。 店頭やECでの販売施策や、広告効果測定などリアルタイムなマーケティ

    角川アスキー総合研究所のエンタメツイートリアルタイム解析技術がもたらす未来 ── CatchTheMomentレポート
  • 金銀交書経 - ときかぬ記

  • 仮設から全員退去 - 3年7カ月ぶり/紀伊半島大水害|奈良新聞デジタル

    玄関前の看板を取り外し、五條南・野迫川復旧復興課の職員らに感謝する角谷村長と太田市長(左から)=3月31日、五條市大塔町辻堂の同市役所大塔支所

    仮設から全員退去 - 3年7カ月ぶり/紀伊半島大水害|奈良新聞デジタル
  • 「本をきっかけに、民間外交が始まった。」 (メディアイランド 千葉 潮) | 版元ドットコム

    梅雨の晴れ間、6月18日に日比谷公園で、ある記念碑の除幕式があり、参列した。 アジア太平洋戦争のフィリピン戦犯裁判のBC級戦犯105名を赦免した、第6代フィリピン大統領エルビディオ・キリノ氏の顕彰碑である。 除幕式はフィリピン大使館が主催、キリノ大統領の関係者、日比の政府要人、フィリピンと関係の深い企業の代表者、在日フィリピン人、フィリピンにゆかりのある人々、マスコミ総勢160名の賑やかではれやかなものであった。 私が参列したのは、あるをメディアイランドで発行した事がきっかけである。 『画家として 平和を希う人として 加納辰夫(莞蕾)の平和思想』(2015年3月1日発行)。 このが縁で、私は、マニラを訪問し、キリノ大統領の家族と会い、セカンドファミリーと呼ばれ、そしてある美術館の理事にも就任することになった。 書の内容は、島根県生まれの洋画家加納辰夫(号・莞蕾)が、全く偶然に取り組む

  • 貧困から図書館について考える

    3月8日、著書『生活保護リアル』(日評論社)にまとめられたネット連載など、生活保護についての多角的な報道を重ねた功績で貧困ジャーナリズム大賞2014を受賞されたみわよしこさんと、『困ったときには図書館へ~図書館海援隊の挑戦〜』(悠光堂)の著者である神代浩さんによる、第4回LRGフォーラム「貧困図書館 困ったときに頼れる図書館へ」を聞きに行った。貧困図書館生活保護図書館。一見不思議かもしれないこの組み合わせの接点とは何なのか。 しかしこの問いに入る前に、そもそも図書館とは何かということを考えてみたい。登壇者のお一人である神代さんは文科省の社会教育課長時に、住民がかかえる問題の解決を助ける各地の図書館を応援するための図書館海援隊という取り組みを始めた方である。私は神代さんの活動を最初に知ったとき、先に社会問題があって、そこから図書館に何ができるのか考える、という点に魅力を感じた。 先