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戦争の悲惨さを後世に伝えるため、高松市が収集している戦争遺品の提供件数が減少している。2001年には1469点寄せられていたが、昨年はわずか170点。戦後70年を迎え、戦争を体験した世代が減少したことで、知らないうちに捨てられたり放置されたりしている可能性もあるという。市の担当者は「故人の遺品整理の中で出てくることもある。眠っている品があれば、連絡してほしい」としている。(佐々木伶) 市は、市民文化センター(松島町、閉館)内に平和記念室の設置が決まった1990年以降、戦争遺品の提供を呼びかけ。これまでに防空頭巾や焼夷(しょうい)弾の筒、戦時中、金属不足を補うために陶器で作られた湯たんぽなど、約1万3000点が集まった。遺品展で紹介したり、平和学習用に貸し出したりしている。 日記や戦争体験世代の自伝など、戦争と直接関係しない品も対象。市は現在、戦時中の玩具の収集に力を入れているが、メンコや紙
加藤さんが戦前を回顧した原稿用紙。金子からグルー大使あてに依頼された「志あれば必ず道あり」の言葉が見える 太平洋戦争を挟む四十年以上にわたり、在日米国大使館(東京)で通訳官を務めた男性が、晩年まとめようとした回顧録の草稿や資料が見つかった。男性は一九七〇年に九十一歳で亡くなった加藤冬作(ふゆさく)さん。日米開戦を回避しようと情報交換していた枢密顧問官の伯爵金子堅太郎と米大使ジョセフ・グルーとの間で、メッセージの伝達役を果たしていた。 (奥田哲平) 加藤さんは一八七九(明治十二)年に、現在の名古屋市南区で生まれ、小学校の教員などを経て、二十五歳で単身渡米。ニューヨークで三年間英語を学び、一九〇八年に米大使館陸軍武官室に通訳官の職を得た。四一年十二月八日の日米開戦で職を離れ、日本が主権回復した翌五三年に復職。六四年に八十五歳で退職するまで勤めた。
展覧会『芸術植物園』が、8月7日から愛知・愛知県美術館で開催される。 同展では、科学と芸術の双方の領域で描かれた古代から現代までの様々な植物の表現を紹介。古代の植物文様、江戸時代の花鳥画、東西の本草学図譜、近代の植物写真、現代アートにおける植物表現といった多彩な作品が一堂に展示される。 また会場では、今村文、狩野哲郎、渡辺英司が同展のために制作した新作のインスタレーションも展示。さらに、幕末から明治にかけて活動した日本初の理学博士、伊藤圭介による本草学の資料が紹介される。 出品作家には、岩崎灌園、梅阪鶯里、小茂田青樹、恩地孝四郎、エミール・ガレ、北脇昇、菊畑茂久馬、パウル・クレー、柴田是真、島袋道浩、下郷羊雄、鈴木其一、須田悦弘、キキ・スミス、関根正二、田中訥言、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット、ヴォルフガング・ティルマンス、トーマス・デマンド、サイ・トゥオンブリー、中村岳陵、
【2015年8月4日15時追記】 まとめ作成後しばらくして日書連のサイトがリニューアルしたので、↑はリンク切れしています。 新しいリンクはこちら(以前は記事ごとのリンクでしたが、いまは号ごとのリンクになっています)。 http://n-shoten.jp/newspaper/index.php?e=427 以下コピペ。 (1)責任仕入と責任販売で書籍、雑誌ともに2%の収益改善 〈主旨〉 ◇書店再生には書店の収益を改善することが重要で、現行の取次パターン配本・出版社のランク配本はともに制度疲労をおこしている。出版界が抱えている多くの課題が改善されていない。 ◇「読者は偏在していない」が「本は偏在している」、読者ニーズに応えていない事が売上の減少になっている。 ◇書店員の労働環境改善が急務。 ◇パート従業員の社会保険加入が可能な経営環境の構築。 〈実施方法〉 ◇書店再生に必要な収益改善を達成す
本県を含む北東北3県と北海道が目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向けた作業が難航している。ライバルの候補が多く、縄文遺跡群は3年連続で国内の推薦候補に選ばれなかった。課題は、遺跡群を構成する18資産の「妥当性」。今後、構成資産を絞り込む必要性に迫られる可能性もある。 ◆「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する18遺跡 【北海道=6遺跡】 〈1〉キウス周堤墓群(千歳市) 〈2〉北黄金貝塚(伊達市) 〈3〉入江・高砂貝塚(洞爺湖町) 〈4〉鷲ノ木遺跡(森町) 〈5〉大船遺跡(函館市) 〈6〉垣ノ島遺跡(同) 【青森県=9遺跡】 〈7〉大平山元遺跡(外ヶ浜町) 〈8〉田小屋野貝塚(つがる市) 〈9〉亀ヶ岡石器時代遺跡(同) 〈10〉三内丸山遺跡(青森市) 〈11〉小牧野遺跡(同) 〈12〉二ツ森貝塚(七戸町) 〈13〉大森勝山遺跡(弘前市) 〈14〉長七谷地貝塚(八戸
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。
全国のNPO法人に関する情報を取りまとめている内閣府のホームページで、問い合わせに対応するメールアカウントが何者かに乗っ取られ、およそ2万通のメールが不特定多数のアドレスに送信されていたことが分かり、内閣府では個人情報の流出がないかどうか調べています。 先月30日の未明に、このアカウントからおよそ2万通のメールが不特定多数のアドレスに送信されていたことが分かりました。 不正送信されたメールは、サポートデスクのアドレスとは別のアドレスに偽装されたうえ、送信されたメールはサーバーからすべて削除されていたということです。 内閣府によりますと、ホームページの保守を委託していた富士通の担当者が推測しやすいパスワードを使っていたのが原因だということで、このメールアカウントの使用を中止するとともに、富士通に対して再発防止策の徹底を求めました。 内閣府では、このサポートデスクに問い合わせがあった90通余り
千駄木の森鴎外記念館(文京区千駄木1)で現在、コレクション展「鴎外を継ぐ─木下杢太郎」が開催されている。 鴎外筆原稿『半日』(明治42年) 木下杢太郎は、医学博士として大学で教鞭(きょうべん)をとる傍ら、文学、評論、美術など幅広い分野で活躍した文京区ゆかりの文化人。その人生において鴎外をメエトル(巨匠)として慕い、文学活動だけでなく、学業や進路相談に鴎外をしばしば訪ねたという。鴎外の没後は「鴎外全集」の編集を務めるなど、鴎外研究の先駆けとしても知られ、「鴎外は過去ではなくて未来への出発点である」との言葉を残している。 同展は会期を2期に分け、8月24日までの前半をパート1「杢太郎がたどりついた鴎外」として、鴎外と杢太郎の出会いと交流を中心に紹介。杢太郎が初めて鴎外を訪ねた時の様子を記載した鴎外自筆の日記、鴎外と夏目漱石が序文を寄せた杢太郎著「唐草草紙」、杢太郎が装丁を手掛けた鴎外訳「フアウ
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