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ブックマーク / book.asahi.com (36)

  • 本の記事 : 日本人初? 「コボ」「キンドル」でデビューした新人作家が1位を獲得するまで - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「koboイーブックストア」の「ジーン・マッパー」購入ページ。同書は複数ジャンルで上位ランク入りしている 著者が立ち上げた「Gene Mapper(ジーン・マッパー)」専用サイト。電子書籍はここから直接購入もできる。コボ、キンドルの両ストアへのリンクもある。 7月19日にサービスを開始したネット通販大手・楽天電子書籍サービス「コボ」の書店で、これまで見たことがない著者の書籍が、複数ジャンルのランキング上位に入っているのを見つけた。作品の名前は「Gene Mapper(ジーン・マッパー)」、著者は「藤井太洋」。出版社名に「Taiyo Lab」とあることから、自己出版(出版社や編集者を介在させずに電子書籍を書き、売ることをいう)ではないかと推察できた。 8月22日時点で、同作は「SF」ジャンルの16位、「ハイテク」ジャンルと「科学技術」ジャンルでは1位にランクインしている(ただしその後、著者

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  • 本の記事 : 名著復刊、1人で挑む 東京・吉祥寺の夏葉社 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    たった1人で出版社を営む。元フリーター、36歳。自らが惚(ほ)れこんだ、埋もれた作品の復刊が主だ。夏葉社の島田潤一郎さんは、営業だって自分の足で全国を飛び回る。吉祥寺(武蔵野市)で起業して丸3年。一歩ずつ、そしてしっかりと愛好家の心をつかんでいる。 島田さんが読書にのめり込んだのは、大学生のころ。卒業後は小説家を志し、アルバイトを転々としたほどだ。ただ、一読者として、新刊は洪水のように出版されるのに、読み継ぐべきがどんどん絶版になっていく現状を憂えていた。 32歳のときに職を探すも、50社受けて全滅。親友だったいとこが急死したことも重なり、何かが吹っ切れた。「自分でいいをつくって、多くの人に届ければいい」。自らの貯金をもとに2009年9月、夏葉社を立ち上げた。 出版や編集の経験はもちろんゼロ。吉祥寺を選んだのは、書店が多く、よく遊びにきていた街だったから。駅前に借りた6畳のワンルームマ

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  • 本の記事 : 鴎外、「博物館長」に励む 肉筆文書公開 - 小川雪 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    作家森鴎外(1862~1922)は晩年、東京帝室博物館(現・東京国立博物館)の総長(館長)だった。就任後は筆を断った文豪の「優秀な官吏」の顔を伝える肉筆文書が、このほど確認された。 文書は、東博で保管していた無署名の「上野公園ノ法律上ノ性質」。博物館の用箋(ようせん)10枚にペン書きで、題の下に「不完」「大正九年六月」とある。田良島(たらしま)哲・同館調査研究課長が書簡や日記と照らし合わせ、内容や筆跡から鴎外筆と判断した。 当時は大正デモクラシーを背景に、動物園を含む上野公園の管轄を、皇室が持つ帝室博物館から、国か自治体へ移すべきだとの議論が盛り上がった。鴎外は歴史的、法的に同館が管轄する正当性をまとめたが、政府で移管の方針が定まり、発表しなかった。公園は24年、皇太子(昭和天皇)の結婚を記念して東京市に「下賜(かし)」された。 資料は、鴎外のまじめで精力的な働きぶりを伝える。展示室改装の

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  • 本の記事 : 楽天、電子書籍専用端末「コボ タッチ」7980円 7月19日出荷 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    インターネット通販国内最大手の楽天は7月2日、都内で記者会見し、電子書籍専用端末「コボ タッチ(kobo Touch)」を19日から出荷すると発表した。価格は7980円で、三木谷浩史社長が「挑戦的な価格」と説明するほど、現状、同程度の端末で最も安い価格設定となる。 2日から電子書籍ストアの「koboイーブックストア」で「コボ タッチ」の購入予約の受け付けを始め、電子書籍の配信は同ストアで19日から開始する(端末を購入する)。端末と電子書籍の購入には楽天会員IDの登録が必要。購入金額の1パーセント分の「楽天スーパーポイント」がもらえ、たまったポイントで電子書籍コンテンツを購入できる。 「コボ タッチ」は昨年買収したカナダ・コボ社の端末で、6インチの電子ペーパーを使い、重さは185グラム、サイズは114ミリ(幅)×165(高さ)ミリ×10ミリ(厚さ)。無線LANに対応し、電子書籍は無線LANで

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  • 本の記事 : アマゾン、日本で電子書籍 月内にもPHPと契約 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    米インターネット通販最大手アマゾンが日で準備を進める電子書籍事業に、中堅出版社のPHP研究所(京都市)が参加する意向を固め、今月中にも正式契約する方針であることが20日、わかった。アマゾンは日市場参入の足がかりを得たことになり、今後も複数の大手、中堅出版社などと交渉を進める。 関係者によると、PHPは今年5月、年内の電子書籍販売を念頭にアマゾンと合意。アマゾンが提供する電子書籍サービス「キンドル」用に加工するため、PHPはすでに文芸書や実用書など約1千点の電子データを提供した。 アマゾンは今後、契約した日の出版社の書籍を、自社のサイトで販売。ダウンロードすると、スマートフォンやタブレット端末で閲覧できるようになる。さらに自社の電子書籍端末の販売も検討している。サービス開始の時期について、当初は今年夏をめどにしていたが、具体的な日程は決まっていないという。 アマゾンは多くの出版社と交渉

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  • コラム別に読む : 電子書籍と本の未来 仲俣暁生さんが選ぶ本 - 仲俣暁生(フリー編集者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■小さなメディアか「制度」か 「文字を紙に刷って綴(と)じたもの」だった書物()が、「文字をディスプレー上に表示したもの」になる——ごく大雑把にいえば、後者が「電子書籍」と呼ばれるものだ。日でも昨年からさまざまな企業がこの分野に乗り出し、「電子書籍元年」と喧伝(けんでん)された。「」はこれからどうなるのか。その未来を考える手がかりとなる3冊を選んだ。 アマゾンの「キンドル」や、ソニーの「リーダー」の成功で、アメリカでは電子書籍による読書が根づき始めている。その現状と背景を明快に語るのが『ルポ 電子書籍大国アメリカ』だ。出版エージェントとして米国の事情に通じている著者によれば、電子書籍は大活字やオーディオブックなどと並ぶ多様な読書スタイルの一つであり、安価なペーパーバックに代わる消費形態という面が大きい。ただし紙のが未来永劫(えいごう)にわたり安泰ということはなく、「紙の」の読書

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  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉「本の力」を信じてる - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉「の力」を信じてる[掲載]2011年4月10日著者:尾田 栄一郎  出版社:集英社 価格:¥ 420 「東日大震災で被災された人たちを、で元気づけよう」という動きが出版界で広がっている。 日書籍出版協会、日雑誌協会など主要5団体は子ども向けを中心に寄贈する。当面、30万冊が目標。日出版クラブ(03・3260・5271)は「なるべくきめ細かく対応する。どの被災地で、どんなが必要かを知らせてほしい」と呼びかけている。 ウェブ書店の富士山マガジンサービスやネットオフ、絵ナビなどは約1千カ所の避難所に向けて、書籍、コミック、絵、児童書、パズル・クロスワード雑誌など計3万冊を発送した。 大手取次会社のトーハンは「ONE PIECE」など人気漫画から最新ベストセラー、小説、家庭の医学といった実用書までの50冊セットを、とりあえず10セット用意した。「みんなの図書館」と名

  • asahi.com(朝日新聞社):「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い - ひと・流行・話題 - BOOK

    「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い2011年3月8日樋口毅宏さん著者:樋口 毅宏  出版社:新潮社 価格:¥ 1,680 『さらば雑司ケ谷』『民宿雪国』などで注目される新進作家、樋口毅宏さん(39)が、新刊『雑司ケ谷R.I.P.』(新潮社)の巻末で、公立図書館で6カ月間、同書を貸し出さないよう求めた。新潮社によると、単行の巻末に同種のお願いを入れるのは同社では初めてで、同じような例も知らないという。 樋口さんは2009年にデビューし、現在は専業作家。過激な暴力描写や、小説の枠をはみ出していこうとする過剰な表現で人気を集めている。 「1年かけて書きあげた『R.I.P.』は初版が6千部。印税収入は96万円でした。昨年の収入は他のが増刷されていても、300万円に届きませんでした」 樋口さん自身、図書館で小林信彦さんの初期の作品などに出会ってきた。未来の読者がと出会う図書館は絶対に

  • 【レビュー・書評】アーカイヴの病―フロイトの印象 [著]ジャック・デリダ - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    アーカイヴの病―フロイトの印象 [著]ジャック・デリダ[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2011年2月27日著者:ジャック・デリダ  出版社:法政大学出版局 価格:¥ 2,415 ■破壊と再生もたらした両義性 フロイトについて語るデリダ。おなじみの精神分析批判かと思いきや、なにやら様子が違う。語られているのは、(直接には)フロイトについてでも精神分析についてでもない。テーマは「アーカイヴ」だ。 いまだすべての文書が公開されてはいないフロイトのアーカイヴ。それを管理するのはロンドンのフロイト博物館である。書は1994年にこの博物館が主宰した国際会議で行われたデリダの講演記録だ。講演とはいえ晦渋(かいじゅう)極まりないその語り口は、周到かつ挑発的な形式も秘めている。何しろ「序言」と「前書き」だけで書の半分以上が占められているのだから。 それにしても、なぜ「フロイトのアーカイヴ」なのか。一言

  • asahi.com(朝日新聞社):注目集める「ひとり出版社」 埋もれた「名著」復活に一役 - ひと・流行・話題 - BOOK

    夏葉社の島田潤一郎さんは、仲のよかったいとこを若くして事故で亡くした。「残された叔父と叔母をで喜ばせたいという思いも」=東京都内 好きのあいだで、「ひとり出版社」が注目を集めている。100冊、千冊単位という少部数だが、埋もれた作家や名著の復活に一役買い、出版不況が進む中、「小さな」ヒット作を送り出している。 ■足で稼ぎ 思い届ける ユダヤ系作家バーナード・マラマッドの短編集『レンブラントの帽子』、埋もれた名著とされた東京の古書店主のエッセー『昔日の客』。昨年出たこの2冊は夏葉社(東京)の島田潤一郎さん(34)がひとりで編集から営業まで手がけた。どちらも新聞の書評欄に取り上げられ話題になり、各3千冊ほどを完売、増刷した。 島田さんは元フリーター。就職活動で出版社を中心に50社受けたが全敗。開き直り、アルバイトでためた資金をもとに一昨年、ひとりで会社を起こした。「200冊だけ厳選して売る

  • asahi.com(朝日新聞社):書店の魅力追求 本の「セレクトショップ」 恵文社一乗寺店店長・堀部篤史さん - 挑む 変化のときに - BOOK

    書店の魅力追求 の「セレクトショップ」 恵文社一乗寺店店長・堀部篤史さん[文]浜田奈美[掲載]2011年1月23日ほりべ・あつし(33) 1977年、京都市生まれ。立命館大学文学部卒業。著書に『を開いて、あの頃へ』『屋の窓からのぞいた「京都」』(恵文社一乗寺店著)など。恵文社は西大路店などがある。=京都市左京区、高橋一徳撮影著者:堀部 篤史  出版社:mille books 価格:¥ 1,050 ■好奇心を刺激する棚にこだわり 京都駅から電車を乗り継いで30分あまり。必ずしも交通の便がよいとはいえないこの店に、全国の好き、そして京都好きが次々と訪れる。素朴なアンティーク家具が配置された300平方メートルほどの店内。客たちは静かに棚から棚へと視線を滑らせ、を手に取り、戻しては隣のを手にとる。選びに疲れたら、雑貨も販売するギャラリーや、生活雑貨や衣住のを集めた「生活館」へ

  • asahi.com(朝日新聞社):情報で人と人、地域と地域を結ぶ まちとしょテラソ館長・花井裕一郎さん - 挑む 変化のときに - BOOK

    情報で人と人、地域と地域を結ぶ まちとしょテラソ館長・花井裕一郎さん[文]浜田奈美[掲載]2010年12月5日はない・ゆういちろう(48) 1962年生まれ。テレビ番組などの映像ディレクターを経て、映像作家。2000年、東京から小布施町に移住。07年12月から小布施町立図書館(まちとしょテラソ)館長。=浜田奈美撮影 ■図書館の可能性広げる 長野県小布施町の図書館「まちとしょテラソ」は、一見、真新しい美術館のようなたたずまいだ。中に入ると確かにそこは図書館なのだが、約千平方メートルの平屋建ての建物には壁やしきりがなく、空間の真ん中に書棚が並び、周りを利用者が思い思いに使えるテーブルやソファが囲む。ドーム形の高い天井を支える木の枝を模した柱もあいまって、大空に広々と枝をのばす大木の下で人々がや新聞を読み、静かに談笑する風景を思わせる。公募により2007年、館長に就任した花井裕一郎さん(48)

  • asahi.com(朝日新聞社):本の虫食い、CO2で防げ 国立国会図書館の対策奏功 - 出版ニュース - BOOK

    の虫い、CO2で防げ 国立国会図書館の対策奏功2010年8月17日二酸化炭素を送り込むテント。を納めた段ボールごと成虫や卵を駆除できる=国立国会図書館 書籍類の虫い被害防止に、国立国会図書館格的に取り組んでいる。外部から持ち込まれた書籍類が虫にわれたり、虫の餌となるカビが広がったりという被害が急増。二酸化炭素ガスで虫や卵を窒息させる手法を採り入れ、効果が出ている。同図書館は国内外の他の図書館にもノウハウを提供している。 8月上旬、地下1階に用意された大型保温テントに66箱の段ボールが運びこまれた。脇に置いた6のボンベから、濃度60%の二酸化炭素ガスが流し込まれた。 段ボールの中身は、個人や団体が所蔵していた1930〜40年代の和紙製の書籍や小冊子だ。同図書館資料保存課の中島尚子さんは「室温25度、濃度60%で2週間燻蒸(くんじょう)すると、成虫はもちろん、目に見えない卵まで

  • asahi.com(朝日新聞社):出版界 デジタル化・責任販売制…新たな動きも - 出版ニュース - BOOK

    出版界 デジタル化・責任販売制…新たな動きも[掲載]2009年12月27日 出版不況が止まらない。今年は取次ルート経由の書籍・雑誌の売り上げが、21年ぶりに2兆円を割り込むことが確実になった。出版科学研究所が分析したもので、出版業界は「2兆円産業」の座を離れることになる。出版社ではゴマブックス、ユーリーグ、雄鶏社、一橋出版、ナイタイ出版などが倒産した。 売り上げ減の最大の要因は雑誌離れで、12年連続で前年を下回る。部数減と広告減のダブルパンチで、ジャンルを問わず休刊が相次いだ。「諸君!」(文芸春秋)、「BRIO」(光文社)、「国文学」(学燈社)、「マリ・クレール」(アシェット婦人画報社)などだ。「小学五年生」「小学六年生」(小学館)や「学習」「科学」(学研ホールディングス)といった有名雑誌も休刊を決めた。 この状況下で日雑誌協会は8月に「雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアム」を立ち上

  • asahi.com(朝日新聞社):江戸戯作4千作を移譲 専修大図書館へ - ひと・流行・話題 - BOOK

    江戸戯作4千作を移譲 専修大図書館へ2009年11月12日 江戸後期の庶民の娯楽読み物だった戯作(げさく)のコレクションが、専修大学図書館(川崎市多摩区)に移譲された。約4千作、計3万5千冊で、国立国会図書館の収蔵数に匹敵するという。集めたのは市井の個人、東京の会社員向井信夫さん(故人)だった。 ◇ 「向井コレクション」には、98巻106冊の「南総里見八犬伝」(曲亭馬琴)や38編160巻の「偐(にせ)紫田舎源氏」(柳亭種彦)など、江戸の人気作家の作品が集まっている。驚くのは、多色刷りで趣向を凝らした華やかなものが多いことだ。 向井さんは1916年、東京生まれ。商業学校を出て、中国・北京の交通会社に就職。シベリア抑留を経て引きあげ、47年に大日図書に入社。戯作の収集は、そのころ始まったらしい。印刷物なので比較的数が残っており、当時はまだ購入しやすかったようだ。 向井さんは93年に亡くなるま

  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉図書館協、新政権に期待 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉図書館協、新政権に期待[掲載]2009年9月6日 今後の図書館の在り方をどう考えるのか――。全国の公共図書館、学校図書館などが加盟、4800人の個人会員がいる日図書館協会(東京都中央区)が、総選挙の直前、主要8政党に聞いた書面アンケートの回答がある。 質問は、公共図書館のない自治体をなくす、専任の司書の配置、財政的な支援策、政府刊行物の無償提供についてなど多岐にわたった。民主、自民、共産、国民新党の4党が回答。いずれも整備・充実に前向きな姿勢だった。 政権を担うことになった民主党は「生涯にわたる学問の自由と、多様な学習機会の充実、社会教育の充実は、図書館や博物館、公民館等の施設と機能の整備などによって図られる」「学校図書館の整備・充実を進めるなど、子どもの読書環境を改善」「司書教諭が不足している現状にかんがみ、その充実に取り組みます」と回答した。 日図書館協会の松岡要事務