自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 29日に宮内庁書陵部宮内公文書館に資料を見に行ってきた。 この体験から、公文書管理法施行後の宮内公文書館について私見を述べておきたい。 【閲覧場所】 以前の書陵部1階にあった閲覧室は図書寮文庫専門となり、地下にある会議室の一角が宮内公文書館として使われるようになった。 デジカメ用の撮影台が一つだけある。複数の閲覧者がいると困るので、もう一台あるといいかなあと思う。 あとこれまでコンセントを貸してくれなかったのに、机に常備されるようになってた。 前使っていた図書寮文庫の方はどうなったんだろうか?まだパソコンはバッテリーだけで耐えろという世界なのだろうか。 まあこれは時代の流れとして当然あってしかるべきサービスだと思うけど。