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ブックマーク / bunshun.jp (37)

  • 『AKIRA』主人公のバイクが… 渡辺直美も絶賛した「MIKIKOチーム開会式案」の全貌 | 文春オンライン

    プレゼン資料は昨年4月6日付。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、開催延期が正式決定した直後のものだ。 「IOC側は『よくここまで準備してくれた』と大喜びでした。コロナに関するメッセージを盛り込む必要はあるが、現状の企画書に手を加えれば大丈夫。殆どの関係者がそう考えていました」(組織委員会幹部) ところが、その約1カ月後の昨年5月11日、MIKIKO氏は電通の代表取締役から責任者の交代を通告される。後任に就いたのが、佐々木宏氏(66)だった。 だが、その佐々木氏も、タレントの渡辺直美の容姿を侮辱する演出案を披露したことを理由に3月18日、辞任を表明する。 辞任した佐々木宏氏 ©共同通信社 これを受け、組織委員会の橋聖子会長は「大会まであと4カ月に迫る中で、一から作り上げるのは困難。佐々木チームの案をベースとして、新たなものを作り上げるのがベスト」などと述べていた。 「MIKIKOチーム

    『AKIRA』主人公のバイクが… 渡辺直美も絶賛した「MIKIKOチーム開会式案」の全貌 | 文春オンライン
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    tsysoba 2021/04/01
    今後、公費を投入する巨大イベントについては、文書の作成・保存と一定期間経過後の公開義務を課すとか、何か考えた方が良いような。
  • ロイター記者、待機期間のパーティー参加でコロナ変異株が感染拡大 | 文春オンライン

    ロイター記者のA氏は12月中旬に休暇をとって、イギリスへ一時帰国。日へ12月22日に戻り、空港でPCR検査を受けたところ、結果は陰性だった。 コロナの潜伏期間は最大で14日程度とみられており、判定ミスや後から発症する場合に備えて、日政府は入国日の翌日から起算して2週間の健康観察(自宅待機)と健康状態の報告を要請している。 空港での検査の様子 ©共同通信社 その後パーティーに参加していた友人の男性と、参加していなかったA氏の婚約者が年末から年始にかけて発症。正式な検査を受けたところ、3人とも陽性が確定した。A氏の濃厚接触者である2人は、変異株によるコロナ感染だったことが判明した。ただ、A氏からは変異株が検出されなかった。厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進部の担当者が補足する。 「最初に感染が分かった男性(編集部注:パーティー参加者の友人男性)の感染経路をたどったところ、イギリスから

    ロイター記者、待機期間のパーティー参加でコロナ変異株が感染拡大 | 文春オンライン
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    tsysoba 2021/02/11
    検疫期間を快適かつ自己負担なく過ごせる仕組みを整備するのではなく、自己責任・自己負担に任せて罰則強化する方向に議論が流れることを危惧。インセンティブの設計をうまくやらないとまずい場面では。
  • 「ウポポイをどう評価する?」日本で暮らす台湾原住民が見たアイヌ | 文春オンライン

    今年7月12日、北海道白老町内で開業した日初の国立アイヌ文化施設、ウポポイ(民族共生象徴空間)。前回、施設の見学前の下調べをするなかで、私が興味を持ったのが、自分の来のフィールドである中華圏の先住民や少数民族とアイヌとの比較だった。 そこで取材したのが、札幌市内で暮らす台湾基督長老教会のディヴァン・スクルマン牧師である。彼女は原住民のブヌン族出身、台湾南投県で1974年に生まれ、2005年にプロテスタントの宣教師として来日した。なお、長老教会は同国で最大のキリスト教派で、今年7月30日に逝去した李登輝元総統が属したことでも知られている。 民俗学者の鳥居龍蔵が1900年に撮影したブヌン族の姿。2020年9月現在、ブヌン族の人口は5万9925人ほど、台湾最高峰の玉山(日統治時代は新高山)の山麓一帯に多く居住する。

    「ウポポイをどう評価する?」日本で暮らす台湾原住民が見たアイヌ | 文春オンライン
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    tsysoba 2020/11/03
    良インタビュー。文化に関わる仕事をしているなら読んでおいた方が良いかと。末尾の「現在も生きている「人間」としてではなくて、すでに死んだ「文化」として扱っている」という言葉が刺さる。
  • ALS女性は「建築士のキャリアウーマン」加害医師にTwitterで“安楽死依頼”【嘱託殺人容疑で医師2人を逮捕】 | 文春オンライン

    ALSは全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病だ。日毎、身体の自由が利かなくなっていった患者女性は、周囲に「安楽死したい」と漏らしていたという。 京都府警関係者が語る。 患者女性は「スイスで安楽死」を目標にブログ開設 「患者女性は海外でも生活した経験があるキャリアウーマンです。帰国後は東京で建築士として仕事をしていましたが、2011年にALSを発症。地元の京都で24時間ヘルパー支援による生活を送っていました。母親は約20年前に病気で死別、父親が存命でしたが、1人で闘病生活を送っていたそうです」 京都府警 患者女性は2018年5月に「スイスで安楽死を受ける」ことを目標にブログを開設し、闘病の様子を記録していた。そのなかでは「早く死にたい」「安楽死させてほしい」などの思いが頻繁に綴られている。 付添い人が自殺幇助罪に当たるなんて言うな 《助からないと分かっているなら、どうすることも出来ないなら、

    ALS女性は「建築士のキャリアウーマン」加害医師にTwitterで“安楽死依頼”【嘱託殺人容疑で医師2人を逮捕】 | 文春オンライン
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    tsysoba 2020/07/23
    この記事では亡くなった方の意思を尊重した、という線での記事。この後、医師の思想を問題視する方向の記事を掲載しているのは、何か潮目が変わったか。
  • 「大量に確保」原田前環境大臣がマスクの高額販売をあっせん | 文春オンライン

    4月上旬、福岡県西部の筑紫地域では、医師会や歯科医師会、薬剤師会の三師会から各会員に対し、マスク販売の案内が届いた。「週刊文春」が入手した〈サージカルマスクの有償供給につきまして〉と題する、4月9日付で医師会が会員に送ったFAXには、次の記載がある。 〈この度、前環境大臣、原田よしあき衆議院東京事務所様のご厚意で、サージカルマスクの有償での紹介がございました〉 〈4層式であり、紹介元もしっかりしていることより、筑紫医師会で一定数購入し、会員医療機関において不足した場合、すぐに手配できるように致します〉 購入希望枚数を最低20枚から、原則上限なしで連絡するよう記されている。 4月6日付の歯科医師会からのFAXにも「原田義昭事務所より購入ルートが確保できた」、「大量に確保できている」とあり、 上限なしだという。 筑紫歯科医師会からのFAX いずれも販売価格は1枚110円(税込)となっていた。

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    tsysoba 2020/04/15
  • 「もうベッドが足りない」「救急搬送を受け入れられない」……いま杉並区で起きている“医療崩壊”の壮絶な現場 | 文春オンライン

    新型コロナウイルスの感染者急増で、東京都杉並区の医療が崩壊しかねない事態に陥っている。 区内の感染者の合計は4月10日までに90人。うち退院者数は14人とされているが、「実は30人以上が一度も病院に入院しないまま自宅待機となっているのです。1週間もすれば自宅待機者は100人を超えるのではないでしょうか。軽症でも急変する場合があるとされているのに不安です」と区関係者は語る。 「ここで踏みとどまれなければ、医療崩壊してしまう」 だが、医療行政を担っている国と都の動きは遅い。「新型コロナウイルスの感染拡大スピードは極めて速く、営業自粛要請の対象に理髪店を入れるかどうかなどの議論で、のんびりと何日もかけていられる状況ではありません。このままでは医療崩壊どころか地域が崩壊してしまう」(区関係者)。そう危機感を募らせた杉並区は11日までに、新型コロナウイルス感染者病床を独自に整備する方針を決めた。区内

    「もうベッドが足りない」「救急搬送を受け入れられない」……いま杉並区で起きている“医療崩壊”の壮絶な現場 | 文春オンライン
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    tsysoba 2020/04/12
    厳しい。
  • 1冊3000万円も ネット右翼のビジネスモデル――なぜ私は「愛国商売」と決別したか | 文春オンライン

    現在、テレビ・ラジオなど多方面で活躍する文筆家・古谷経衡氏(37)が、およそ10年前、ブレイクする足場を築いたのがインターネットで新たな展開を見せていた保守論壇だった。いわゆる黎明期の「ネット右翼」である。その後、ヘイトスピーチの温床になった古巣に対し、深い反省をもとに小説として上梓したのが『愛国商売』(小学館文庫)である。現在は「2度とあの業界には戻らないし戻りたくない」と指弾する古谷氏が、小説の舞台となった「愛国ビジネス」の内実を明かす。 ◆◆◆ 「ネット右翼」最も多い職業は中小零細企業の自営業者 私の独自推計で日全国に200万~250万人存在するネット右翼の中で、最も多い職業は中小零細企業の自営業者で、次に会社役員・管理職などが続く。社会的には中産階級が主流で、決して貧者の巣窟などではない。丸山眞男のいう「日型ファシズム」を支えた「中間階級第一類(零細企業経営者、工場管理者や主任

    1冊3000万円も ネット右翼のビジネスモデル――なぜ私は「愛国商売」と決別したか | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/11/15
    取材などの経費が不要で、校閲も無用という、出版側にとっても低コストなビジネスであるということか…
  • なぜ途中で辞任しなかったのか? 津田大介「表現の不自由展・その後」展示中止から再開まで、激動の75日間を語る | 文春オンライン

    ◆ まだトリエンナーレの悪夢を見る ――ご無沙汰しております。津田さんは、ジャーナリズムとアカデミズムの垣根を超えて、ネット、音楽、社会問題など多方面で旺盛に活躍している稀有な書き手のひとりだと思います。リベラルの論客でありながら、会社経営者でもあるという背景も興味深く、一度しっかりお話をお聞きしたいと思っていましたが、まずは、今回の「あいちトリエンナーレ2019」について伺います。閉幕までお疲れさまでした。 津田 ありがとうございます。残務も結構ありますし、終わった実感はあまりなくて、毎日まだトリエンナーレに関係する悪夢を見ます。会期中はそれだけ緊張状態にあったんだな、と。 ――8月1日から10月14日、75日間の会期を振り返って、いかがでしたか。 津田 毎日予想もつかないようなトラブルが尋常じゃない量降りかかってくる感じで、昼夜問わずその対応に明け暮れていました。飛行機に例えれば、離陸

    なぜ途中で辞任しなかったのか? 津田大介「表現の不自由展・その後」展示中止から再開まで、激動の75日間を語る | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/11/07
    3まであって長いけど、最後まで読みどころ多数。一度ボイコットしたアーティストが戻ってくるところまで持って行ったことは、あいトリの今後にとって大きいと思う。
  • 1日徒歩20キロ アマゾン流通センターのバイトの過酷すぎる内情 | 文春オンライン

    ◆◆◆ ―――ルポには、アマゾンの倉庫でのバイトは「誰でも合格する」とあります。実際50代の横田さんも……。 横田 アルバイトであれば、誰でも受かります。時期にもよりますけれども、今なら、年末にむけて出荷量が増えるので、誰でも雇うと思いますね。年齢性別一切関係なしの「イレグイ状態」じゃないですか。 ―――かつて潜入したユニクロは、さすがにもう受からない? 横田 ユニクロは無理だろうなあ(笑)。それに年齢的にもアパレルの接客業は『ユニクロ潜入一年』のときでも随分、違和感があったんで。50代で時給1000円のアルバイトは、まあ、浮きますよねえ。 ―――ヤマト運輸にも潜入して『仁義なき宅配』を書かれています。 横田 初めに潜入したときは、彼らは気づいていなかったんです。でも、潜入を終えてから決算会見で正面から取材した後に「あいつはもう一回潜入してくるかもしれない」って思ったみたいで。それで全支店

    1日徒歩20キロ アマゾン流通センターのバイトの過酷すぎる内情 | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/11/03
    情報技術を使った徹底した労務管理が何をもたらすか、という観点から読むこともできるかと。
  • 血税1兆円がドブに……米国からの陸上イージス購入は亡国への道だ! | 文春オンライン

    グーグル・アースで“測量”された調査報告書 今年6月、防衛省が作成した配備候補地の調査報告書に多くのデータの誤りが含まれていることが発覚。来なら実際に配備候補地で測量をすべきところ、手間を省いてグーグル・アースを用い、しかも縮尺の違いを見落としてデータを算出したため、実際の地形とは全く異なるデータが調査報告書に記載されていたのだ。 しかも、地元説明会の席で住民たちを前に居眠りする職員などもおり、住民たちの不安と反感は一挙に高まった。 だが、ことの質はそれだけではない。配備強行の裏には、空洞化する日の防衛がくっきりと透けて見えてくる。 有事には住民を巻き添えに 防衛問題に詳しいジャーナリスト・南村梟郎氏は、陸上イージスが内包する5つの問題点を指摘する。「敵とのコスト競争の泥沼にはまり込む」「有事の際には住民を巻き添えにする」「経費膨張で日の防衛力がいびつになる」「自衛隊と米軍への信頼

    血税1兆円がドブに……米国からの陸上イージス購入は亡国への道だ! | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/09/25
    文藝春秋掲載記事への誘導記事。本体の記事タイトルが「亡国の陸上イージス」…
  • 《ストライキはどうなった?》佐野SA”解雇部長“が悲壮告白「知らない人たちが働いている」騒動から1カ月 | 文春オンライン

    「1週間前に佐野サービスエリアを遠くから見える場所まで行って……知らない人たちが働いている様子があって、どんどん戻れない状況に追い込まれているのかもしれないと感じました。正直なところ、当初、ストライキは3時間くらいで終わると思っていました。まさかこんな事態になってしまうとは考えもしませんでした。私がストライキ中の従業員に支払うために(自費で準備して)組合に供託した1500万円も今週末(9月20日)で切れてしまいます。毎日約35万円ほどかかってしまうので、なかなかもたないですね。当に焦っています」

    《ストライキはどうなった?》佐野SA”解雇部長“が悲壮告白「知らない人たちが働いている」騒動から1カ月 | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/09/16
    労組のナショナルセンターの動きはどうなのだろう。このまま経営側の論理が通るなら、労働闘争を無力化する手法が確立されてしまうような。
  • ホワイト国除外で日韓関係は底が抜ける。文在寅は徴用工問題をここですり替えた! | 文春オンライン

    7月に打ち出された、半導体素材に関する輸出管理の見直しは、限られた品目の話でもありますし、自由貿易体制下でもありえる措置です。一方、ホワイト国指定の除外となると、日側から「安全保障上の懸念がある」「もはや友好国ではない」と宣言するに等しい。ひとたび除外すれば、再び「ホワイト国(カテゴリーA)」に指定するのはハードルが高い。日韓どちらも一歩も引けない「ガチンコ対決」「チキンゲーム」の状況に陥っています。 これまでも、日韓には外交上で緊張する場面がありました。しかし、在日米軍と在韓米軍が連動している以上、安全保障上の戦略的利益を共有していた。そこが“最後の砦”でした。ところが昨年12月のレーダー照射事件で、安全保障の領域ですら、決定的に信頼関係を失ってしまった。 もはや日韓関係の局面が変わり、われわれがかつて見たことのない状況に直面しています。 同志社大学 浅羽祐樹教授 ©文藝春秋 「解決済

    ホワイト国除外で日韓関係は底が抜ける。文在寅は徴用工問題をここですり替えた! | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/08/05
    政府の方針と異なる判決を最高裁が出した場合、政府がその判決への反対を表明することが当然視されていて、驚いた。
  • 中華オタク腐女子の深すぎる世界「新撰組BLはOKだけど三国志はダメ」 | 文春オンライン

    中国で日オタク文化は人気がある……ことは、すでに10年以上前から指摘されてきた。いまやオタク世界での日中の融合が進み、アニメの「聖地巡礼」の場で中国人観光客を見ることも、コミケ中国人に出会うことも、逆に中国語がまったくできない日人が中国人コスプレイヤーのファンになることもまったく珍しくなくなった。 そんな昨今の風潮を反映して、日在住の中国人女性「はちこ」氏が今年6月27日に刊行したのが『中華オタク用語辞典』である。もとは彼女が2017年からコミケで頒布していた冊子を商業向けに再編集したもので、「萌え豚」「塩対応」「顔面偏差値」「脳内補完」といった、現代中国オタク言葉やネットスラングが満載の楽しいだ(これらの単語を実際に中国語でどう言うかは書籍で確認してみてほしい)。 男性同士の恋愛を好む女性、いわゆる今日の「腐女」は最初からその呼び方ではなかった。以下は筆者の個人的体験に基づ

    中華オタク腐女子の深すぎる世界「新撰組BLはOKだけど三国志はダメ」 | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/07/23
    毛沢東は日本ではもうあったなあ。
  • 79歳“在野の昭和史研究者”保阪正康 妻子持ちの32歳で大学院への道を捨てた日 | 文春オンライン

    ◆ はじめから昭和史ということを考えていたわけじゃない ――国会図書館のサイトで保阪さんの著作を検索しますと、単著、共著、文庫化などを含めて314件もヒットしました。単著だけで100冊以上、その多さにあらためて驚きました。しかも医療問題から会社研究まで幅広い。ジャーナリスティックな手法で、なぜとりわけ昭和史についての取材と執筆を続けてきたのか、伺えたらと思います。 保阪 それはまた単純な話なんです。昭和45(1970)年11月25日、三島由紀夫が割腹自殺をした事件がありましたね。その時に、「ともに死なう」と三島が自衛隊員に呼びかけている檄文を読みました。ともに死のう、ということです。 それを読んで「昔、そういえば『死のう団事件』ってあったな」と思い出した。国会図書館へ行って調べたら、が書かれていない。じゃあ僕が調べてにしようと思ったんですね。当時の資料を丹念に調べ、生存者を探して取材し

    79歳“在野の昭和史研究者”保阪正康 妻子持ちの32歳で大学院への道を捨てた日 | 文春オンライン
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    tsysoba 2019/07/01
    ジャーナリズム、ノンフィクション的手法による近現代史へのアプローチのあり方がよく分かる。歴史修正主義と唯物史観をセットで捉えるという視点が興味深い。良インタビューかと。
  • 「すさまじい利益相反」なぜ改正水道法が成立したか、関係者発言から考える | 文春オンライン

    12月6日、改正水道法が衆院会議で可決され成立した。これで水道事業の民間委託がしやすくなる。しかし、水道の「民営化」については海外でトラブルが相次いでおり、野党は「審議不十分」などと反発していた。当に日の水道は大丈夫なのか? 関係者の発言を追ってみた。 暴動、コレラ蔓延、再公営化……他国で相次ぐトラブル 根匠 厚生労働相 「海外の問題事例を掌握して、それを乗り越えるための仕組みを提案している」 FNN PRIME 12月4日 改正水道法は、自治体が運営する水道事業の経営悪化を受け、市町村の広域連携や運営の民間委託などによる経営基盤の強化策を盛り込んだもの。コンセッション方式と呼ばれる民営化の手法を自治体が導入しやすくなる。 コンセッション方式とは、自治体が公共施設や設備の所有権を持ったまま、運営権を長期間、民間に売却する制度。自治体は水道事業者という位置づけのままなので「水道民営化

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    tsysoba 2018/12/09
    分かりやすい整理だけど、取材とかなしのまとめ記事を文春さんが載せてることにちょっと驚いた。
  • 「なぜ高畑勲さんともう映画を作りたくなかったか」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #1 | 文春オンライン

    高畑さんが亡くなり、「お別れの会」を終えたいまも、気持ちが収まる気配がありません。徳間康快や氏家齊一郎さん、あるいは親父やお袋が死んだときも、葬儀を終えてしばらくしたら、心の整理はついたんです。ところが、今回はなかなか落ち着かない。気がつくと、すぐそこに高畑さんがいるんですよ。こんなことは生まれて初めてです。それだけ強烈な人だったということなんでしょうけど、正直なところ困っています。 お別れの会でも話しましたが、高畑さんと僕は最後の最後まで監督とプロデューサーでした。ある種の緊張関係がずっとあったんです。 鈴木敏夫(スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー) ◆ ◆ ◆ 最初にじっくり話をしたのは、高畑さんが『じゃりン子チエ』を作っているときでした。当時の僕は『アニメージュ』の編集者。制作会社テレコムがあった高円寺の喫茶店でインタビューすることになりました。席に着くやいなや、高畑さんは先制

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  • 日大・田中理事長が報復人事を発令 | 文春オンライン

    5月に発覚した日大学アメフト部の悪質タックル問題について、7月末に第三者委員会の調査報告書が公表される予定だ。だが現在、田中英寿理事長によって報復人事が進められていることが「週刊文春」の取材によって明らかになった。 「日大の34ある体育会の運動部の中で、最近になって2人の部長がクビになりました。田中理事長の辞任を求める日大教職員組合の要望書に賛同し、署名したことが原因だと見られています」(日大関係者) 7月上旬、日大部直属の保健体育審議会の事務局から2人に対し、部長職を解任する旨の通告があったという。 日大教職員組合は、悪質タックル問題の病巣は学校法人のトップである田中理事長の独裁態勢にあると問題視し、いち早く批判の声を上げていた。 「5月31日には大学側に上層部の“解体的出直し”を求める要望書を突き付け、6月11日には賛同する教員ら752人分の署名を提出しています。その際、報復人事の

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  • 西日本豪雨 対応が”後手後手”に回った政権幹部の発言まとめ | 文春オンライン

    明日以降、気温の上昇も予報される中で、民間の賃貸住宅や公共住宅の確保など、避難所からの早期の移転が可能となるような取組も進め、政府一丸となって、先手先手で、被災者の皆さんの生活支援を行ってまいります。 https://t.co/1NS9x9FHMw — 安倍晋三 (@AbeShinzo) July 8, 2018 西日を中心に記録的な豪雨に見舞われたのは、7月5日から8日にかけてのこと。5日午後、気象庁は異例の会見を開き、週末にかけて「記録的な大雨となる恐れ」があるとして厳重な警戒を呼びかけていた(日テレNEWS24 7月5日)。 しかし、首相官邸が連絡室を設置したのが6日、関係閣僚会議開催は7日で、災害対策基法に基づいた非常災害対策部を設置したのは8日の朝だった。5日の夜には68万人に避難指示や勧告が出されており、6日には264万人に避難勧告、8府県に大雨特別警報が出され、7日の夜

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  • 信者を集めて年収1千万? カルト化するネトウヨ商売の闇 | 文春オンライン

    近年、コンスタントに著書を発表し続ける気鋭の若手評論家・古谷経衡氏。そんな彼が5月30日に刊行したのが、『女政治家の通信簿』(小学館新書)と『愛国奴』(駒草出版)の2冊の新著だ。なかでも『愛国奴』は、小説の形で「保守ムラ」の言論人やそのフォロワーである「ネット右翼」たちの世界の裏側を暴露したことで特定の界隈を震撼させている。 サイトの人気寄稿者で、『八九六四』などの著作がある中国ルポライターの安田峰俊氏と、古谷氏はともに1982年生まれ。在学中の面識はないものの同じ立命館大学文学部史学科卒だ(入学年は安田氏が1年早い)。安田氏もまた、ブログを契機に書籍デビューをしており「古谷氏とやや近いバックグラウンドを持っている」という。 今回は『愛国奴』を題材に、ゼロ年代以来の日のネット世論の闇とネット保守業界の真実について、2人に存分に語り合ってもらうことにした。 (※この対談は7月26日に開催

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  • 「正社員はいらない」“煽る人”竹中平蔵とは何者なのか? | 文春オンライン

    ネット内では「対立を煽る書き方をすれば、読み手が過剰に反応する(=釣られる)」と、先日殺害されたネットウォッチャー・Hagexは著書『ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』(アスキー新書)に記す。その典型として「男女対立」、「理系文系」、「きのこの山・たけのこの里」、「能力や価値の相対化や序列化と対立煽り」などをあげている。 「生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」 「時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」(東京新聞6.21)。これは竹中平蔵の言葉である。「経営者目線」の者と「社会のありようを問う」者の対立をうまいことアオり、ここまでくると、ネタで言っているのかと思ってしまう。過去にも「日の正社員は世界一守られている労働者になった。だから非正規が増えた」(日経新聞2012.7.16)、「正社

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