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ブックマーク / www.data-max.co.jp (7)

  • 「獣の世」から「人間たちの社会」へ回帰!(1):データ・マックス NETIB-NEWS

    慶応義塾大学経済学部 教授 井手英策氏 東日大震災という歴史的な惨事が起き、世界から日の「絆」が賞賛されたことは記憶に新しい。しかし、「がんばろう」という大合唱とは裏腹に、私たちの社会はズタズタに分断されている。所得階層間、雇用形態間、性別間、政府間、地域間、世代間などの対立が激化し、私たちはバラバラな存在に追いやられている。日社会は先進国と呼ぶのが痛々しいほどくたびれ、多くの日人は、生きづらさ、閉塞感、未来を見通せない不安に怯えている。では、この社会を覆い尽くしている漠然とした重苦しさはどこから来るのか。私たちはこの「分断社会」を終わらせることができるのか。 新進気鋭の財政社会学者、慶応義塾大学経済学部の井手英策教授に聞いた。井手先生は近著『分断社会を終わらせる』(共著 筑摩選書)において、この命題に迫りその解決策を提唱している。 理不尽な社会を次世代に残してはいけない ――今、

    「獣の世」から「人間たちの社会」へ回帰!(1):データ・マックス NETIB-NEWS
  • 【世界遺産】「長崎の教会群」がダメになった理由(前)|NetIB-News

    これまで日が世界遺産登録へ推薦したなかで、その価値に疑義を持たれた前例はいくつかある。しかし、それらは結果として国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会によって登録に至っており、政府が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の推薦を取り下げる方針を示したことは、異例の事態だ。2007年の暫定リスト掲載から10年近くにわたり登録を目指してきた長崎県や地元経済界、県民らにとっては「政府の裏切り」にも映るだろう。県は18年に再挑戦する意向を示しているものの、現状で政府が推薦する保証はまったくない。 価値が認められたのは「禁教期」の構成資産 世界遺産の目的は、遺跡や自然などを保護することにある。そのため、これらが人類にとって「普遍的な価値」を持つものであると認定されなければならない。評価するのは、ユネスコの諮問機関である非政府組織(NGO)の国際記念物遺跡会議(イコモス)だ。世界遺産条約が定め

    【世界遺産】「長崎の教会群」がダメになった理由(前)|NetIB-News
  • 新・長崎県立図書館の設計業者が決定~2018年度中の完成へ|NetIB-News

    6月14日に設計業者による技術提案の公開プレゼンテーションが実施された「県立・大村市立一体型図書館(仮称)」の設計業務のおけるプロポーザル審査で、最優秀提案者に「佐藤総合計画・INTERMEDIA特定建設関連業務委託共同企業体」が選出されたことが発表された。長崎県は、同者と契約を締結する予定としている。 (株)佐藤総合計画(社:東京都墨田区)は、2016年度末に開館を予定している高知県と高知市の統合図書館において、設計、監理に携わっており、長崎県と大村市の統合図書館となる新・長崎県立図書館でもその経験が活かされることが期待される。一方、(株)INTERMEDIA(社:長崎県島原市)は、長崎港松が枝国際ターミナルの意匠設計を行っており、同建物は、2011年に「第17回 長崎都市景観賞」の「大きな建物部門」に選ばれている。 公開プレゼンテーションとヒアリングを踏まえて行われた審査委員会(委

    新・長崎県立図書館の設計業者が決定~2018年度中の完成へ|NetIB-News
  • アニメから学ぶ創造と想像(1)|クールジャパンシリーズ|NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース)

    ツイート 文化人類学者 パトリック・W・ガルブレイス氏 アニメ・マンガは「日を代表する文化でクールジャパンの象徴」と言われる。ところが、日のアニメ・マンガが売れていたのは10年以上前の話に過ぎない。アメリカでの日マンガの英訳書の販売・売上は2007年に記録した680万部、6,200万ドルをピークに下降線をたどり、12年には120万部、2,100万ドルにまで落ち込んだ。アニメの海外売り上げも2005年をピークに急激にダウンしている。日のマンガ・アニメは、海外ではそれほど売れていないのである。 日のアニメ・マンガは当にすごいのか。すごいとすればどこがすごいのか、アニメ・マンガに造詣が深く、「オタク」、「萌え」に関する研究で博士号(東京大学)を持つ、文化人類学者、パトリック・W・ガルブレイス氏に聞いた。 <「これだったら子供でもいいでしょう」> ――ガルブレイスさんの日、そしてア

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  • 元気な地方を消滅させる見えざる手!(1)|地方自治・経済の未来を考える|NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース)

  • 樋渡啓祐氏「武雄市図書館に対する文部科学省課長の評価」~武雄市長物語より(115)|Net-IB|九州企業特報

    NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。 今回は、武雄市図書館に文部科学省課長が訪れたことについて記載してある、6月23日午後4時35分のブログを紹介する。 武雄市図書館に対する文部科学省課長の評価 先週、武雄市図書館に、文部科学省社会教育課の坪田知広課長が訪れ、「普及させたいタイプの一つ」と機能やサービス面で評価。社会教育施設の現状を把握するための視察で、館長や担当職員らの案内で館内を細かく見て回り、施設の概要や利用カードの取り扱い状況などについて説明を受けられました。 坪田課長は、「居心地の良い空間だなというのが第一印象。いろんなタイプがあっていいが、これも普及させたいタイプの一つだなと、その機能やサービス面で感じた」とし、「堅い教育施設だと使われないままになる。この図書館は新しい利用者をつかむという意味では新たな教育

  • 市民と共生する博物館(7)~市民にどう還元するか|Net-IB|九州企業特報

    九州国立博物館 館長 三輪 嘉六 氏 日からアジアへ飛び出してビジネスしようとする場合、よく「相手の歴史文化の違いを把握しておく必要がある」と言われる。商習慣の違いなどにつながるからだが、では日人は当に自国の歴史文化をきちんと踏まえたうえで海外進出を考えているのだろうか。観光についても同様のことが言える。こうした問いに答えるヒントを得るべく、九州国立博物館館長の三輪嘉六氏に、長く歴史文化の分野に携わってきた立場から話を聞いた。 ―日歴史研究の世界は、研究自体が現実とそれほどリンクしてこなかった側面があると思います。そういう意味では、網野善彦さんなどはそれを強く意識していたと思います。 三輪 網野先生はいっしょに仕事をしたこともありますが、むしろ「民衆」に視点を置いたことに網野史学の新鮮さがあったわけです。学問的な成果を市民に還元したのが評価されました。私も研究者の片隅にいる

    tsysoba
    tsysoba 2011/05/05
    九州国立博物館館長・三輪嘉六氏へのインタビュー。第1回からは、リンクを辿れないので、現時点の最新回をとりあえず。
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