世界には驚くほどの若さにもかかわらず、溢れる才能を発揮しまくる天才児たちが存在する。そしてまたひとり、イギリスに素晴らしい才能を開花させた少年が現れたようだ。 英国王立写真協会のメンバーである12歳のサム・ケイ君は、6歳の頃から写真を撮り始め、すでにカメラ経歴6年。歴代最年少でメンバーとなった彼は今年、協会の認定称号を獲得した。 当協会は、1853年に設立された世界最古の写真協会だ。世界中に1万500人ほどのメンバーを有し、そのなかには世界的に著名な写真家たちも名を連ねている。 そんな中、彼は栄誉ある認定称号を得たわけだが、これは参加者が匿名で提出したそれぞれ10枚の写真の評価によって与えられる称号であるため、審査にあたった評議員たちも誰の作品かは知らされないとのこと。後に12歳の少年が撮影したものだと知ったときには、評議員たちは非常に衝撃を受けたそうだ。 協会のメンバーであるスチュアート