Linuxのカーネルやそれを含むディストリビューションでは、ネットワークのパラメータに影響を与えるような設定の一部は、デフォルトでは非常に控えめに設定されていることが一般的である。このような設定をチューニングするには、/procファイルシステムを使用する方法やsysctlプログラムを用いる方法があるが、どちらかというと後者の方がよい場合が多い。なぜかというと、後者の場合は/etc/sysctl.confファイルの内容を読み取るため、リブートを行っても設定が保持されるからだ。 /etc/sysctl.confで行える設定のうち、ネットワークのパフォーマンスを向上させる可能性がある設定を以下に示そう。 net.ipv4.tcp_window_scaling = 1 net.ipv4.tcp_syncookies = 1 net.core.rmem_max = 16777216 net.core
連載 LinuxサーバーのTCPネットワークのパフォーマンスを決定するカーネルパラメータ – 1編 4.ネットワークcapacity関連パラメータ 4.1 maximum file count Linuxをはじめとする一般的なUnixソケットは、まるでファイルのような扱いを受けます。 システム全体で保有できるファイル数が制限されていれば、当然ソケットの全体数にも影響を与えるでしょう。 Linuxでシステム全体が保有できる最大ファイル数は、fs.file-maxカーネルパラメータで設定します。 以下のようなコマンドで現在の設定値を確認できます。 $ sysctl fs.file-max fs.file-max = 775052 一般的に、この値は適度に大きな値が設定されているので、余程のことがない限り、修正することはないでしょう。 ただ、システムが非常に多くのファイルとソケットを使用している
主配線盤 パンチダウンブロック(英語版)式端子のクローネ LSA-PLUS(英語版) 主配線盤(しゅはいせんばん)は、電話局や集合住宅・オフィスビル等に設置される、通信線路の集線盤である。MDF (Main Distributing Frame) とも表記する。将来必要と予想される配線数の多芯ケーブルを幹線として配線し盤に接続しておき、需要に応じて盤内配線の変更のみで回線を構成するために設けられる。また、集合型保安器を設置しておき、落雷・電力線との混触などの異常電圧から屋内機器を保護している。 設置する部屋は、盗聴などを防ぐため、必要な人間以外が立ち入らないように施錠しておかなければならない。機器の動作のための十分な電源、温度調節のための空調設備も必要である。さらに、機器の増設・入れ替えのための余裕ある空間の確保が望ましい。 主配電盤と表記されている場合もあるが、少なくとも通信関係法令では
sysmtedはなんでもできるつおい子なので、ネットワークの設定もやってくれる. つおい どうやって設定書くの? ということで、 man systemd.network すると, こんな風に使える感じのサンプルが載っている Example 2. DHCP on ethernet links # /etc/systemd/network/80-dhcp.network [Match] Name=en* [Network] DHCP=yes This will enable DHCPv4 and DHCPv6 on all interfaces with names starting with "en" (i.e. ethernet interfaces). だいたいDHCPでよろしくやるとべんりなので、これをこぴぺするわけだが、これで困ったことになったという話。ちゃんと名前を明示しないと、オ
企業内ネットワーク構築 2章 本章を学習することにより、 P検1級の出題カテゴリー 「企業内ネットワーク構築」 を習得することができます。 <本章で学習するスキル・詳細スキル> スキル 詳細スキル ページ (1)� 企業内ネットワークの 設計ができる 1.企業内ネットワークの倫理的な設計ができる 29頁 2.企業内ネットワークの物理的な設計ができる 33頁 (2)� 企業内ネットワークを 構築することができる 1.企業内の小規模LANを構築できる 36頁 2.ネットワークの分割ができる 40頁 3.複数拠点を接続するネットワークを構築できる 44頁 28 (メモ) 29 年 月 日 ■2章 企業内ネットワーク構築 (1)企業内ネットワークの設計ができる 2章ー(1)ー 1 RFP [Request For Proposal] 提案依頼書。システム化に関する業 務を委託する際、どのようなこと
ここではインターネットを高速・快適化するための方法を段階を追って追求していきます。 とはいうものの、接続スピードは回線速度とマシン環境に依存するところが大ですが、とにもかくにも現状より少しでもアップを!ということで話を進めていきます。 その前に現在使用されている接続方法それぞれについて見てみましょう。
Japanese translation v.1.0.1 Copyright © 2001-2006 Oskar Andreasson Copyright © 2005-2008 Tatsuya Nonogaki この文書を、フリーソフトウェア財団発行の GNU フリー文書利用許諾契約書バージョン1.1 が定める条件の下で複製、頒布、あるいは改変することを許可する。序文とその副章は変更不可部分であり、「Original Author: Oskar Andreasson」は表カバーテキスト、裏カバーテキストは指定しない。この利用許諾契約書の複製物は「GNU フリー文書利用許諾契約書」という章に含まれている。 このチュートリアルに含まれるすべてのスクリプトはフリーソフトウェアです。あなたはこれを、フリーソフトウェア財団によって発行された GNU 一般公衆利用許諾契約書バージョン2の定める条件の
DISCLAIMER: この記事は書かれてから、たぶん4年くらい経過しています。 はじめに 普段、なに気なく生活していると、とっさにNetFlowを生成しないといけないシチュエーションがありますよね。私もそうだったので、簡単にフロー生成できるツールを調べてみました。 NetFlowジェネレータ 軽く試したのも含めて以下に5つほど書いておきます。 Paessler NetFlow Generator Flowalyzer™ NetFlow Generator flowgen Tcpreplay Ciscoルータなど、実ルータに NetFlow を設定する 私の使い分け 私は以下のように使い分けてました ちょっと軽くテストしたい時には Paessler NetFlow Generator 複雑なフローを作りたい時には Flowalyzer™ NetFlow Generator スクリプト書いて
◆ Ciscoルータ ( メモリの種類 ) CiscoルータはCPU、シャーシ、インターフェース、モジュール、IOS、そして色々な種類のメモリから 構成されます。今回はそのメモリに焦点をあて解説していきます。Ciscoルータは、下図のとおり大きく 4種類のメモリ(ROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリ)で構成されます。各メモリには下図の通り、 Ciscoルータを起動させて、動作させるために重要な情報が格納されています。詳細を見ていきましょう。 ◆ ROM ( Read Only Memory ) ROMは読み込み専用メモリです。ROMには3つのプログラムが格納されており、このプログラムは消去する ことはできません。なお、レガシーなCisco機種のROMにはmini IOSというプログラムも格納されています。 mini IOSはIOSを最小限の機能を有するプログラムのことであり、ブート
2016 年 6 月 14 日 (火) 筑波大学発ベンチャー ソフトイーサ株式会社 代表取締役 登 大遊 「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」サービスを公開 NTT 東日本のフレッツ回線間で VPN 機器や IoT 機器同士のフレッツ網内の高速・低遅延の直接通信を実現 ソフトイーサ株式会社は、本日、「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」サービス (https://i.open.ad.jp/) のベータ版を提供開始しました。 この無償のダイナミック DNS (DDNS) サービスを利用すると、NTT 東日本のすべてのエリアの 1,066 万本のすべてのフレッツ回線上で、インターネットから絶対に不正侵入されるおそれのない、大変高速かつ低遅延な VPN を、簡単に構築できます (注 1)。また、IoT 機器をフレッツ網に直
はい、特に問題ありません。簡単ですね。 ※sakuraVPSの仮想なのでens3になってます。 ethtoolが使えなかったら・・・? # dmesg | grep "Link is Up" [ 8.724177] e1000: ens3 NIC Link is Up 1000 Mbps Full Duplex, Flow Control: RX $ rpm -qf `which ethtool` ethtool-3.8-4.el7_0.x86_64 $ wget http://vault.centos.org/7.0.1406/os/Source/SPackages/ethtool-3.8-3.el7.src.rpm $ rpm2cpio ../ethtool-3.8-3.el7.src.rpm | cpio -idv $ tar xvf ethtool-3.8.tar.xz $ cd
TL;DR: systemd now can do per-service IP traffic accounting, as well as access control for IP address ranges. Last Friday we released systemd 235. I already blogged about its Dynamic User feature in detail, but there's one more piece of new functionality that I think deserves special attention: IP accounting and access control. Before v235 systemd already provided per-unit resource management hook
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