LINEではさまざまなFintechサービスを展開しています。今回のイベントでは、LINEの注力事業のひとつであるFintechサービスのうち、「銀行事業」「LINE証券」「LINE Pay」のサーバーサイド側の開発に携わるエンジニアが登壇し、LINEが金融領域で目指す将来、それぞれの業務内容や働く体制・環境などを説明しました。 LINE証券 / 銀行事業のサーバーサイドエンジニア 姚剣楠氏(以下、姚):LINEフィナンシャルの姚と申します。2018年の12月にLINEに入社しました。前職はメーカ系のSI、外資系コンサルティングの会社にいて、メガバンク向けの国際送金・決済などのシステム開発を担当していました。LINEに入社して以来、LINE証券のサーバーサイドの開発を担当しています。 私からは、今担当している仕事の内容について簡単に紹介したいと思います。 まず、LINE証券で使われている技
タイトルは釣り、かつ、自分のための備忘録です。 マイクロサービスアーキテクチャでサービスを構築すると、APIサーバをサービスごとに立てるわけですが、 ブラウザ上のJSエンジンからAPIサーバを叩く時に避けて通れないのが、Same-Origin Policy(同一生成元ポリシー)によるCORS (Cross-Origin Resource Sharing)制限です。 これを回避するには、APIサーバ側でAccess-Control-*ヘッダを適切に返す必要がありますが、どう設定するべきかの情報が意外と少ないので(自分的)これが決定版! という設定を考えてみました。 結論 nginxの場合の設定例です。 server { listen 80; server_name site.localhost; charset utf-8; root /var/www/app/public; locatio
この話はかなりコンテキスト依存なので、自分メモです。 この辺、体系的に教えてもらったこと無いので、ツッコミどころは満載です。 そのサーバの役割は何か 普通だったらサーバ管理表やサーバ管理アプリに当該サーバの役割とプロジェクトが記載されているはずです。 そもそもpingが通るか pingが通らなければ、どうしようもないです。 サーバが死んだか、gatewayが死んだか、アクセスネットワークが死んだかが考えられます。tracerouteしてみてどこが死んでいるのかしらべてみるといいでしょう。 sshで繋げるか pingが通るけど当該サーバにssh接続できない場合は、単純に重いかOOM Killerが走っている場合があります。 どうしようもなければ、IPMIもしくは管理コンソール経由でサーバを再起動する必要があるでしょう。 ロードアベレージ(LA)は高くないか 何は無くともLAの状態を見ます。
dstat - versatile tool for generating system resource statistics 背景 mpstatやらvmstatやらでリソース監視をやっていたらターミナルの数が無限に増えていくのに嫌気がさした。 ちょっと調べてみるとdstatというコマンドがいろいろ見れて便利って聞いたので紹介してみます。 dstatとは dstatとは簡単に説明するとCPU負荷をコアごと、IO負荷をディスクごと、ネットワーク転送量をインターフェイスごとに表示できるコマンド。 topやiostat,netstatを使って監視しているリソースがコマンド一つで監視できます。 GitHubにてソースは公開されています。言語はPython dagwieers/dstat 公式サイト http://dag.wiee.rs/home-made/dstat/ インストール $ sudo
Amazon Web Services ブログ FlexMatchマッチング状態を確認するためのサーバレスアプリケーションの実装例 マッチメイキングシステムでは、セッションベースのマルチプレイゲームにおいて重要な1つの要素であり、良いマッチメイキングの結果は良いゲーム体験に繋がります。しかし、マッチングの速度、接続先に対するレイテンシー、マッチングの条件設定など考慮するべき要素が多く、実装工数がしばしば問題になります。Amazon GameLift の FlexMatchを使用すれば誰でも堅牢なプレイヤーマッチメイキングをすばやく簡単に作成できます。大人数のマッチメイキングでもレイテンシーが最も少ないサーバーインスタンスで、最大 200 人のプレイヤーを接続させることができます。 FlexMatchを利用する際にプレイヤーはマッチング状態(成功、失敗)を確認する必要があります。今回では、マ
1 NTT NTT IIJ IIJ- -MC MC ©2004 Tadahisa Okimoto and Bunji Yamamoto. All rights reserved. 2 • • • IP • 2 ©2004 Tadahisa Okimoto and Bunji Yamamoto. All rights reserved. 3 Table of contents Table of contents 1. 2. 3. 4. 5. Part.1 Part.1 3 ©2004 Tadahisa Okimoto and Bunji Yamamoto. All rights reserved. 5 Part.1 Part.1 • – • – • ©2004 Tadahisa Okimoto and Bunji Yamamoto. All rights reserved. 6 • – •
やりたいこと apt install redisでRedisサーバーがインストールされるが、特定のバージョンをインストールしたかった 手順 まずはダウンロード wget http://download.redis.io/redis-stable.tar.gz tar xzvf redis-stable.tar.gz cd redis-stable で、ビルド make 流れるようにmake install 慎重にやるばあいはmake testするといいかも # make test make install 設定は自分で作成する必要がある。テンプレートが解凍したディレクトリ配下にあるので、それを/etc/redis/redis.confにコピー mkdir /etc/redis cp redis.conf /etc/redis /etc/redis/redis.conf を色々以下の通りに変
コマンドラインで、 cd ~/.ssh ssh-keygen とやるだけでもいいですが、今後別のサーバに接続することを考えて ssh-keygen -C hogehoge -f filename とやる方がいいと思います。 hogehogeには何かコメントを入れられるそうです。何のためかはよくわかりません。 filenameは鍵のファイル名です。 注) 最初に cd ~/.ssh としたのは、通常SSHの鍵ファイルは~/.sshディレクトリに作るからです。 移動しない場合は、ssh-keygenを行う際に -fオプションで ~/.ssh/filename として下さい。 注終) 先ほど作った公開鍵(1.filename.pub)を管理者(Client0)に渡します。 渡し方はメールでもなんでもいいと思いますが、ファイルの内容の文字列をコピーしてメールに貼り付けるのはミスの元なので、公開鍵フ
~テストツールを使う際の負荷量の指標~ 6. システムがパフォーマンスを維持するためのメモリ管理について に戻る はじめに 性能テスト、負荷テストを行う上では、達成すべき目標値の定義が必要となります。しかし、性能テストでは様々な指標が存在しており、どの指標をもって目標とし、結果を判定すべきか判断が難しい場合があるでしょう。 実際に、Webシステムの性能評価を行うための指標には以下があります: * 同時接続ユーザー数(Number of Virtual Users) * 時間あたりのユーザーシナリオ実行本数(Transactions per hour) * 時間あたりのページ処理数(Received pages per hour) * 時間あたりのヒット数(Hits per hour) * サーバー平均応答時間(Average Server times, etc.) * サーバー側のCPU
皆さん今日もたくさんのサーバを相手にされていることかと思いますが、いくつかのサーバにアクセスして 1 秒間の統計情報(例えばvmstat 1 2)を集めてパッと表示したい時ってどうやってますかね?shell script を学びはじめたばっかりの僕はこんな感じで書いてました。 $ for i in host1 host2 host3; do ssh $i "vmstat 1 2 | tail -1"; done 0 0 0 329004 210836 14275360 0 0 0 2424 1410 1828 0 0 100 0 0 0 0 0 3716112 587704 25921684 0 0 0 488 1643 2026 0 0 100 0 0 1 0 0 555440 265560 14015548 0 0 0 4204 1534 2392 1 0 99 0 0 vmstatと
freee では「会計 freee」に始まり、「給与計算 freee」や「会社設立 freee」など全部で 5 つのサービスを提供しています。また、サービス間で共通している機能はマイクロサービス化されているので、インターナルなサービスも含めると数多くのサーバが動いています。 サービスの特性に合わせてミドルウェアやプログラミング言語を選んでいるので AMI を共通化することが難しく、サービスの成長に伴って AMI の数も増えていました(起動時に Cloud-init でゼロからセットアップするやり方だと時間がかかりすぎるため採用できません)。 AMI の数が増えると管理コストがバカになりません。特に、Linux カーネルなどに脆弱性が見つかるとすべての AMI を作り直す必要があります。 freee では Packer と Ansible を使っているので構築自体は自動化されていますが、それ
タグ: Windows10 cifs openSUSEにはYastというシステム設定ツールが用意されており、GUIを使い通常十分なコントロールができます。 Windows10上のディレクトリをLinuxと共有したく、当初は昔使っていたSambaでと考えていました。Yastでの設定も用意されていましたので。 しかし、上手く行かなかったので、より簡単な方法としてcifsを使用することに変更しました。 こちらも一筋縄では行きませんでした。特に、Windows10で説明しているサイトが見つからず、試行錯誤を重ね、やっと安定してマウントさせることができました。 大まかな手順 Windows上でフォルダーを作り、共有設定を行う。 Windows上のファイアウオールを設定する。 Linux上でマウントポイントとなるディレクトリを作成する。 cifsとしてマウントする。 手順は以上ですが、Windowsの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く