米国時間8月24日にAppleの最高経営責任者(CEO)としてSteve Jobs氏の後任に指名されたTim Cook氏は、同社の運営に関してすでに長い経験を積んでいる。数年間にわたってAppleの最高執行責任者(COO)を務めており、3度の医療休暇を取ったJobs氏の代役に指名されていたのもCook氏だ。 関連記事:辞任したジョブズ氏からのメッセージ全文 Genentechの会長であるArt Levinson氏は、Appleの取締役会を代表して、「Timがわれわれの次のCEOに最適な人物であることに、取締役会は完全な自信を持っている」と述べている。 Cook氏は、1998年にワールドワイドオペレーション担当シニアバイスプレジデントとしてAppleに入社し、2004年にCOOへと昇進した。Appleに入社する前はCompaqの役員を務め、その前には12年間にわたってIBMのPC部門で製造と
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