金環日食がある来週月曜日(21日)の朝は、今のところ大きな天気の崩れは予想されていないものの、太平洋側では雲が広がりやすい見込みです。 気象庁によりますと、来週月曜日の朝は、日本の南海上に低気圧や前線があって、西日本の上空には気圧の谷が近づく見込みです。 このため、金環日食が見られるとされる太平洋側は雲が広がりやすく、九州南部や四国、それに東海では「曇り」の予想となっています。 関東甲信や近畿、東北なども雲が広がる見込みですが、晴れ間もあると予想されています。 気象庁は「低気圧や前線などの進み方によっては雲の広がる範囲が変わってくる可能性があるので、最新の天気予報を確認してほしい」と話しています。