ビニール袋を持って利用者が来館。ビニール袋の中にはおが屑と「大きな白い幼虫」1匹。ナラの木の中にいた、とのこと。 7~8cmはあると思われる大きさとダイナミックな動きをみせる幼虫。 はじめは蝶や蛾の幼虫と目星をつけて図鑑を調べるが該当するものは見あたらないため、もっと範囲を広くして調査。 カミキリムシの幼虫によく似ていることが分かった。 【シロスジカミキリ】幼虫・・・乳白色で体長約80㎜。本州、四国、九州に分布。食物はアカガシ、アラカシ、シラカシ、ミズナラ、コナラ、クヌギ、ツブラジイなどブナ科の樹木。 NDC 昆虫類 (486) 参考資料 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑1・2』(東海大学出版会、1990、1997) 『原色日本蝶類幼虫大図鑑』(保育社、1976) キーワード 照会先 寄与者 備考 頑張って頑張って直視。 調査種別 書誌的事項調査 内容種別 質問者区分 社会人 登録番号 1000