超大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者が米連邦危機管理庁(FEMA)にオンラインで災害申請を行いたい場合には、自分のコンピュータでMicrosoft WindowsとInternet Explorer(IE)のバージョン6以降が稼働していることを確認した方がいい。FEMAのWebサイトによれば、災害申請にはIE 6が必要という。 つまり、MacintoshやLinuxコンピュータを使っているユーザーは、オンラインでは被害届を提出できないということだ。ただし、FEMAに電話をすれば災害申請は行える。オンラインの文書には、次のように記載されている。「電話で連邦災害援助を申請したい場合の連絡先は1-800-621-FEMA(3362)です。視聴覚の不自由な方は、1-800-462-7585のテレタイプライタサービスをご利用ください。年中無休で毎日24時間受け付けています。現在、回線が非常に混み合
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/08/news056.html アクセシビリティにはうるさいアメリカですが、こんなことが起こっていました。 セクション508(リハビリテーション法508条)には政府機関の調達するシステムがアクセシブルであることを求めています。 ところが、FEMA(米連邦危機管理庁)のウェブサイトで災害申請をしようとすると、JavascriptをonにしてWindows IE 6以上を使って閲覧しなければ申請が出来ないようになっています。 さすがに相当批判があったようで、現在はシステムを改善するよう要求を出しているという文が付け加えられています。 開発期間が短い場合、どうしても一つのプラットフォームに依存したシステム開発になってしまいがちです。あらゆるブラウザで動作するように検証をするという作業はなかなかすぐにはできませ
ハーモニーの馬塲です。 久々の更新になってしまいました。 最近、よくアクセシビリティのお話をしていただけませんか?ということが多く、 学生、社会人と年代を問わず、色々と簡単なセミナーをするときが多くなっています。その中で、「なにか自分で簡易的にチェックするものがありませんか?」と質問をうけるので、1つ紹介をしたいと思います。 「Web Accessibility Toolber」などがあります。株式会社インフォアクシアさんのページにアップされています。見え方体験もできるので、結構それも為になります。 このツールは、オーストラリアの視覚障害者のNPOでもともと開発したものらしいです。日本でも結構、視覚障害者の方が面白いソフトなど開発していますが、知られていないものが多いようです。 私が、セミナー等で時間があれば紹介している、見え方体験ソフトで障害者の方が作ったもので、とても素晴らしいものがあ
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は順調に発達しているようだ。最大手のMixiの場合、そのアクティブ利用者は近々100万人に到達する見込みらしい。私は以前から新しいネットの利用法として興味を持っていたのだが、紹介者がないと参加できないという仕組みがあったため、ようやく紹介者をみつけ、数ヶ月ほど前にMixiに参加した。 参加した当初は戸惑いもあった。これまで自分のweb siteやblogを利用してきたのだが、それとの使い分け方をうまく思いつけなかった。そのため当初は、自分のweb siteの方をベースとして、その案内をMixiの自己紹介に掲示する程度でいた。しかし、いろいろと探っていくうちに、基本的な利用パターンや楽しみ方があることに気がつき、それに嵌ってしまった。以後、ネットコミュニケーションはまずMixiで、というような状態になってしまっている。 SNSはblogを定型化した
システム開発に失敗する。満足のいくシステムが完成しない。システムが深刻な障害を経験する。こうした「動かないコンピュータ」の当事者の大変さを想像するのは難しい。 先日,最終的に中断することになった,ある動かないコンピュータを経験した方から,「中断が決まったとき、ものすごい挫折感とものすごい安堵感が同時に襲ってきた。今でもあの経験は、私だけでなく関係した多くの人間・企業にトラウマとして残っている」という言葉を聞いた。この言葉を聞いて記者は,動かないコンピュータに巻き込まれた当事者のつらさや孤独,心に残る傷を改めて強く感じた。 問題は当事者の経験だけではない。巨額の経費を投資したシステムは,企業の業績にも深刻な影響を与えかねない。例えば長い混迷の後,ようやく稼働したある製造業ユーザーの大規模プロジェクトは,開発費が当初予定をおよそ200億円もオーバーしたといわれる。この200億円という金額はその
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く