陣容が豪華になるのは間違いない。ただ、その背景に無配慮な見解には異を唱えねばなるまい。 東京サントリーサンゴリアスの流大は、2月27日、短文投稿サイトのTwitterでかように投稿した。 さかのぼって25日には、同部の2022年度新加入選手が発表されていた。 そのラインアップには、学生シーンの綺羅星が並ぶ。大学日本一に輝いた帝京大学の細木康太郎主将が筆頭となり、早稲田大学からは細木と同じ右プロップで経験のある左プロップの小林賢太、世代有数のフルバックと目される河瀬諒介が加入。さらには明治大学のフルバックでキックに定評のある雲山弘貴、慶應義塾大学のフランカーで屈指のタックラーである山本凱も名を連ねた。 かくしてSNS上では様々な意見が散らばるのだが、2015年度のルーキーだった流は毅然とした態度を取る。 28日、共同会見でその件に触れられた際も、「あまり深入りすると怒られそうなので軽めにして