中国で空前の暴走族ブームが巻き起こっているという。『新華網』(10月17日付)によると、河北省石家荘市で中高生を中心とした暴走族グループが深夜に暴走行為を行い、市民を悩ませているという。また、香港系のフェニックスTVも10月8日、広東省従化市の暴走族グループを「社会問題」として取り上げた。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=742673 重慶市在住の自営業・砂川孝昌さん(仮名・49歳)も、若者らによる集団暴走を目撃したばかり。 「深夜、タクシーに乗っていたら、爆音を響かせながら蛇行運転している10台ほどのスクーター軍団に出くわした。みんなノーヘルでマスクをしており、スクーターに電飾をつけたり、鉄パイプで地面を擦って火花を散らせたりと日本の往年の暴走族とそっくり。僕は北関東出身なので、懐かしい気分になりましたね」 武漢市の運送業・武