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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (41)

  • 「給与は前職を考慮して決める」という奇妙な習慣 - 脱社畜ブログ

    Googleに入社した人が「どうやってGoogleに入社したのか」を記事にするというのが流行っているようで、最近そういうブログ記事をいくつか読んだ。 kumagi.hatenablog.com この記事の中で、特に印象に残ったのが以下のくだり。 当時の年収の653万という数字にいくらか積み増しをして 僕「うーん、コミコミで800万貰えれば…」 G「じゃあ1350万でどう?」 僕「謹んで入社させていただきたく存じます(土下座)」 というやりとりを経てGoogleに入社した。 これなら優秀な人は当然Google転職するよね、と思わせる箇所である。「日系の大企業を辞めてGAFAに行く」という流れはたびたび話題になるが、給与面で日系企業が明らかに競り負けていることは間違いない。もちろん、負けている要素はそれだけではないと思うが、この部分を改善できない限り、今後も人材流出は続くだろう。少なくとも

    「給与は前職を考慮して決める」という奇妙な習慣 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2019/03/28
    仕事の内容が現職より魅力的なら、それはそれでいいと思う派。転職が成功する(=企業が買いたくなる)腕があるなら、入ってから成果を出して昇給を勝ち取ればいい。
  • 会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ

    電通の過労死事件を受けて、長時間労働についての議論がいま盛んになってきている。そんな流れの中、こちらの記事を読んだ。 www.outward-matrix.com 「長時間労働の是非」について議論をしていると、このように「残業をしたくてしている人の自由まで奪うのはおかしい」という意見がほぼ必ずと言ってよいほど出てくる。理屈としては理解できない部分もないわけではないのだけど、残念ながらこの意見には賛成できない。 この手の意見を要約するなら「長時間働きたい人には長時間働く自由を与えて、残業したくない人は残業しない自由を与える。自分の意志で自由に働き方を選べるようにすべきだ」といった感じになるかと思う。なるほど、たしかに自分の意志が最大限尊重されるという点ではかなり良さそうだ。しかし、当にそんなことは可能なのだろうか? まず第一に、「自分の意志」を外から推し量ることの難しさを考慮する必要がある

    会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2016/10/16
    このブログ、まだやってたのか。なんか懐かしい。
  • 「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ

    先日、友人から転職相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほど不満があるわけではないものの、人間関係にすっかり参っているらしい。 彼はまず上司との相性が絶望的に悪いという話から入ったが、詳しく聞いてみるとこれはもう企業カルチャー自体が彼にさっぱり合っていないように思われた。たまたま今の上司との相性が悪いだけだというのであれば、立ち回り方次第では今の会社にとどまりつつもっと働きやすい環境に移ることもできるかもしれない。しかし会社そのものと相性が悪いとなると、これはもう転職なり独立なりの手段で環境を変える以外になかなか楽になる方法は見つからない。こういう時は、とりあえず会社の外の環境に目を向けるといい。そういう意味で、彼が今転職を検討していることは行動のベ

    「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2015/07/24
    できるだけ在職中に、客観的に見てよそから買い手が付くように手に職を付ける。会社に対して自分は下なのではなく、対等な契約関係だと言える自信が持てれば、その選択は"逃げる"ではなく"見捨てる"になる。
  • 「俺はお前じゃない」は完全に正しい - 脱社畜ブログ

    こちらを読んで。 漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこと - Togetterまとめ ここでは絶対口にしてはいけない言葉として「俺はお前じゃない」というセリフが挙げられているが、果たしてこれって当に言ってはいけない言葉なのだろうか。 僕の友人で一時期パワハラ上司に悩まされていた人がいるのだけど、その友人はよく上司から「俺ができたんだからお前もできるだろ」と恫喝されて困っていた。業務に対する知識量や年齢差などを無視して、ただこの論理によって仕事をポイと丸投げされ続けた友人は、よく「俺はお前じゃない」という愚痴を連発していた。元記事を読んでいると、この友人のことを思い出さずにはいられなかった。 元記事では「漫画のアシスタントと普通の企業を一緒にするな。」とあるけど、この主張はちょっとヘンだ。クリエイター倫理や徒弟制の文脈でこういう主張をするのであればまだスジが通らないで

    「俺はお前じゃない」は完全に正しい - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2015/02/16
    プロがプロの仕事を請けた上での話であって、単純に技術の問題で現場で「これはできない」とか言うプロどうなのって話でしょこれ。仕事の振り方に問題あったとしても、仕事の請け方にも問題ある。
  • 「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころに、「技術研修」という研修を数ヶ月受けることになった。この研修はIT系の会社にはよくあるタイプの研修で、コンピュータの構成やインターネットがつながる仕組みあたりの講義からはじまって、プログラミングやデータベースの扱い方を学び、最後は業務に即して作られた課題を提出して終わる。 この研修は、基的には未経験者も経験者も同じように受けることになったので、一応経験者の部類に入る僕には比較的優しいものに思えた。一方で、未経験の人はだいぶ苦労しているようだった。あくまで業務に近い領域までの知識が求められるので、初学者にとってはかなりの「詰め込み教育」だったのだと思う。終盤になるにつれ、消化不良を起こしているであろう人たちが目に見えて増えていった。 そういうこともあって、最後の課題は経験者があっさりと提出し、未経験者は時間を限界までかけた末になんとか提出する、という傾向にあった。ただ

    「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2014/02/07
    「考えればわかること」は覚える必要がない。「知らないとできないこと」「考えたこともなかった考え方」で目的に適したものだけを覚えて、その間を埋める理屈やフローは都度都度自分の頭で再現すればいい。
  • 家で仕事や勉強に集中するためにできること - 脱社畜ブログ

    前回、前々回とリモートワーク(≒在宅勤務)について書いているが、今日もそれに関連する話を少し書きたいと思う。 リモートワークを導入するには超えなければならない壁がいくつもあるが、その中でも多くの人にとって無視できない問題に「そもそも自宅では仕事に集中できない」というものがある。これは別にリモートワークをする会社員に限った問題ではなく、常駐する取引先を持たずにフリーランスで働いている人や、宅浪の受験生などにもあてはまる。 自宅は通勤時間(通学時間)ゼロのところに存在するので、自宅で仕事や勉強に集中できれば効率の上では最高だ。しかし、ほとんどの場合それはうまくいかない。自宅で仕事や勉強をしようとして、気づくと漫画を読みふけっていたり、昼寝をしていたりなんてことはよくある。 僕も昔は、自宅で勉強や仕事をするのはそんなに得意ではなかった。受験生の頃も、家で勉強をしたことはあまりなくて、毎日図書館

    家で仕事や勉強に集中するためにできること - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2014/01/31
    自分は通勤時間にやるスマホの数独がスイッチ。フリーをしていたときは、「着替える」をスイッチにしてた。朝飯&シャワー後、すぐに出かけられる格好で仕事。6時過ぎて仕事がないときは、部屋着に着替えてビール。
  • 「努力する」のは最後の手段 - 脱社畜ブログ

    努力は大切だ。そんなことは、わざわざ言わなくても誰でも分かっている。仕事でも勉強でも、頭ひとつ抜き出た結果を出したいのだったら、多かれ少なかれどこかでは努力しないといけない。活躍している人は、やはりどこかで努力はしている。悲しいけど、世の中は概ねそういうことになっている。 ただ、このように努力の価値が重要だと思う一方で、僕は安易に努力してしまうというのもあまりよろしくないと思っている。努力しなくて済むなら、なるべく努力はしないほうがいい。努力するのはなるべく先延ばしにして、当に努力しないとどうしようもない段階になってはじめて努力する――そんなふうに、努力するのは「最後の手段」にしておいたほうが、実はよいと個人的には思う。 なぜこんなことを言うのかというと、努力そのものが目的になってしまっているような人を割と頻繁に見かけるからだ。僕がまだ会社で働いていた時の話だが、ものすごくやる気に満ち満

    「努力する」のは最後の手段 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2014/01/21
    今日の煽りの対象は「努力」という言葉でした。「楽するための努力」は常に必要だよ。言ってることは同じなのだけどね。
  • 企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ

    企業の採用試験を、純粋な能力試験だと勘違いしている人がいる。 もちろん、採用試験で能力が一切見られていないというわけではない。能力が高い、優秀な人はたしかに採用されやすくはある。しかし、優秀であればどんな会社でも無条件で内定がもらえるかというと、そんなことはない。能力がある人が、「社風に合わない」みたいな理由で落とされることは実際普通にある。 企業にとっては採用者の能力なんてある一定水準を超えてさえいれば割とどうでもいいことだったりする。もちろん、優秀であるに越したことはないのだけど、それ以上に重視されるのが「その会社でその人はうまくやっていけるのか」という要素だ。この要素は「社風にあっているか」と言い換えてもいい。 社風に合っているかどうかがよくわからなくても、企業がその人を自分のところの社風に「洗脳しやすい」と判断されれば採用されることになる。研修なり、職場の空気なりを使って、最終的に

    企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/12/16
    しかし、内定もらえないという事実は変わらない。|当初より無責任な煽りが増えてきてないか。次の本はそういうコンセプトなの?
  • いい仕事をすればするほど、仕事はつらくなっていく - 脱社畜ブログ

    あなたが日の会社に就職して、ものすごく仕事を頑張ったとする。 単に精神論として頑張ったというだけではなく、実際に成果もたくさん上げて、会社にも多くの利益をもたらした。その結果、あなたは見事同期の中で一番仕事ができる人と評価されたとしよう。 当然、会社はそんなあなたの働きに対して、見返りを与えることになる。素朴に考えると、これは給与に還元されるのが正当なように思える。自分が同期の10倍ぐらい会社に貢献しているというのであれば、給料も10倍ぐらいになる……とかだったら、あなたの懸命な仕事も報われると言えそうだ。 しかし、現実にはそんなことはありえない。日の会社の多くは、仕事ですばらしい成果を上げた人間には、役職を上げてさらに難易度の高い仕事を与えるという報い方をする。給料も少しは上がるかもしれないけど、それ以上に仕事の量、責任の重さがグッと上がって、仕事はどんどんしんどくなっていく。 別な

    いい仕事をすればするほど、仕事はつらくなっていく - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/12/13
    会社員もフリーも経験してるからいうけど、きちんと成果を出すやつが次にもっと高い成果を求められるのは社員だろうがフリーだろうが変わらん。どこかで選択が必要なのも、どっちも変わらん。
  • 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』という本を書きました - 脱社畜ブログ

    『脱社畜の働き方』につづいて、この度また働き方についてのを書きました。現在Amazonで予約受付中になっています。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 作者: 日野瑛太郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/10 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る →「はじめに」(p1-6)を読むことができます。 前著『脱社畜の働き方』は、一部ブログの文章がそのまま載っている部分などもありましたが、今回のは完全書きおろしです。『脱社畜の働き方』は真面目路線だったのですが、今回は肩肘張らずに読める内容になるよう心がけて書きました。文体もブログよりかなりやわらかめで、深川直美さんの楽しいイラストも随所に入り、いい意味で「気軽に読める」になったと思っています。 大きめの書影画像をいただいたのでそれも載せておきます。 会社の中ではとても口にでき

    『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』という本を書きました - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/12/10
    自分は、残業代も欲しいけどやりがいも要ります。二者択一に追い込む必要なんてない。
  • 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ

    以下のちきりんさんの記事について。 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131015 ちきりんさんのおっしゃるとおり、「生産性の概念の欠如」に陥っている職場は日には多い。お役所なんてのはその最たる例だが、民間企業でも「生産性」という概念が根付いている職場はあんまりない。僕の前職は比較的生産性にはうるさい職場だったのだけど、いわゆる大企業に就職したり公務員になった友人に会ったりすると、結構な割合で組織の非生産性について愚痴を聞かされる。 では、こういった「生産性の概念の欠如」は、なぜ起こるのだろうか。ちきりんさんの記事だと (…)会社側に加え働いてる側にも「労働時間が減ったら困る」みたいな感覚がある。「残業代でローンと教育費を払ってます。なので、労働時間、短くなるの困ります」って・・・。 そこには、「働く時間を2割減

    「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/10/16
  • auひかりの訪問勧誘が悪質すぎた件 - 脱社畜ブログ

    ネットをさがせば同じような話が山ほど出てくるので、いまさら僕が自分の体験を書いても微妙な気がしたのだけど、やはり一人でも多くの方に知っていてもらいたいと思ったのでこのエントリを書くことにした。僕が間抜けなのがバレてしまうのだけど、それは仕方がない。 先日の夜、家で同居人が晩ご飯を作るのを待っていると、インターホンが鳴った。宗教と新聞の勧誘は話をさせるまえに断ると決めているのだけど、訪問者が「回線業者」を名乗るのでついうっかり出てしまった。 ドアを開けると、男はまず「管理会社からの依頼でやってきた」と言った。 「いま、◯◯(僕の住んでいるマンション名)の住人の方から、ネットが遅い時間があるとか、よく切れるという苦情が出ているので、管理会社さまとお話をして回線を新しくさせてもらいました。今日はその工事のご挨拶です」 「はあ」 「お客様の方ではほとんど作業をしてもらう必要はなくても、ただ機械だけ

    auひかりの訪問勧誘が悪質すぎた件 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/10/12
    うちもCATVが全く同じ手口で来たな。受像機が点検が云々で前日に電話入れてきて、予定変更して部屋にあげたら、点検はポーズだけであとはネット使え電話使えと。回線屋さんのスタンダードな手口なんだろう。
  • 会社を辞めたら色々と健康になってきたっぽい - 脱社畜ブログ

    会社を辞めて、大体3ヶ月ぐらいになる(会社を辞めました)。最後のほうは有給消化をしていたので、実際に会社に行かなくなった期間はもう少しだけ長いのだけど、最近明確に体調面で変化を実感したのでそのことについて少し書きたい。最初に断っておくが、これは完全に僕の個人的な話である。 会社員時代と会社員を辞めた後の今で、一番大きく違いが実感できるようになったのは「髪の毛の状態」だ。会社員時代、僕は結構な白髪に悩まされていた。入社したばかりのころはほとんど気にすることはなかったのだけど、入社して半年・一年と経過するうちに、少しずつ髪の毛に白い部分が目立つようになってきた。最初は「若白髪は金持ちになるっていうしなぁ」とか呑気なことを考えていたのだけど、同僚に「日野くん、白髪多いね」とか言われることが増えるにつれ、徐々に「ヤバいかも」と思うようになった。 それでも「禿げるよりはマシだよなぁ」とか「司馬遼太郎

    会社を辞めたら色々と健康になってきたっぽい - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/10/11
    つぎは脱社畜で彼女ができました!ですか?|確かにフリーならお金は成果次第なので、少ない時間で成果を上げれば収入も自分の時間も確保できる。つまり能力が必要。なければ、社畜時代よりブラックになるよ。
  • 「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想 - 脱社畜ブログ

    「飲みニケーション」なんて言葉はもう死語になったんだろうな、と思っていたのだけど、先日電車に乗ったら熱っぽく「飲みニケーション」の重要性を語る男女の二人組を見かけて、久々に「うわ…」となってしまった。曰く、「飲みニケーションは仕事を円滑に進める上で超重要、職場の飲み会に来ない人ってなんなの?」とかなんとか。 はじめに言っておくと、僕は「飲み会」そのものは決して嫌いではない。お酒自体は好きだし、気が合う人たちと飲みに行くのは楽しい。先日、id:fahrenheit さんがオフ会を企画してくれたのだけど、来てくれた人たちがみんなよい人たちだったので、とてもすばらしい時間になった(その節は当にありがとうございました。)。 ただ、職場のお付き合い的な飲み会などは普通につらい。別に仲良くしたいとも思わない人の話を延々と聞かされ、グラスが空いたらビールを注ぎ、サラダが来たら皿にとりわけ……とかやって

    「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/09/19
    ブコメがフルボッコだw|自分も接待とか苦手だから気持ちはとても分かるけど、年に数回くらいは仕方がないとは思う。否応無くとはいえ、普段話さない人間と話す機会にはなる。|確かにネガ増幅の一面もある。
  • 「リーダーを目指さない」という選択肢 - 脱社畜ブログ

    以下の記事について。 管理職ではない中高年増加 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130912/k10014473171000.html 年々、管理職になっていない中高年の割合が増加しているという。去年の調査では、50歳以上の非管理職の割合は55%と半数以上になり、この20年で8ポイントぐらい増加したらしい。元記事には最後に専門家(っぽい人)のコメントがついていて、管理職になれない中高年の増加は「社員が仕事への意欲を失うおそれがあり、企業にとっては大きな課題だ」と締めくくられている。 そもそも、「ある程度の年齢になったら必ずなんらかの管理職になれる」という考え方自体が相当古い。管理職と言うのはピラミッド型組織でいうところの上のほうにいる人たちで、席の数は限られている。一方で、今後の人口構成は逆ピラミッド型になろうとしているわけなのだから、中高年を全員管理職

    「リーダーを目指さない」という選択肢 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/09/14
    ただし、プレイヤーとして誠実により良い仕事を突き詰めていくと、権限が必要になってくる。その仕事の意味を共有できるマネージャーに運良く出会うのを願うか、必要な権限を獲得していくか。
  • 『脱社畜の働き方』という本を書きました - 脱社畜ブログ

    突然ですが、『脱社畜の働き方』という技術評論社さんから出版することになりました。Amazonで予約が開始されたようなので、お知らせさせていただきます。発売日は9/10です(2013/08/30追記:9/7に発売日が前倒しされたそうです)。 脱社畜の働き方~会社に人生を支配されない34の思考法 作者: 日野瑛太郎出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/09/07メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る 書は、書名があらわすように「働き方」についてのです。多くの文章は書きおろしです。「ブログ内容をまとめただけの」ではないので、「ネットで読めるじゃん」と思った方にも、ぜひ手にとっていただきたいと思っています。 このブログでよく触れている「仕事観」の話以外に、僕自身の起業失敗談、プライベートプロジェクト(会社に勤めながら自分のビジネスをすること)の進め方、将来の

    『脱社畜の働き方』という本を書きました - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/08/20
    何を書き、何を書かないか。コンテンツの作り方と人の集め方と収益化。ブコメのしたたかというのがピンとくる。
  • 部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない - 脱社畜ブログ

    以下の記事が、非常に興味深かった。 叱責で「やる気失う」部下56% 上司89%「育成」 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF03003_T00C13A8NN1000/ 見事なまでのすれ違い。 会社で上司や先輩から行われる説教が、単なる憂さ晴らしである場合は少なくない。「お前のためを思って言ってるんだ」という言葉を使う人ほど、実際には自分自身のために説教をしている。ミスをした部下を叱責すれば、気分はスッキリするかもしれないが、それによって育成の効果が得られる場合は限定的だ。「育成のつもりで叱っている」と軽々しく言う人の多くは、「叱る」という行為の難しさを正しく認識していない。 「叱る」という行為は「褒める」という行為に比べると、何十倍も難しい。褒められて悪い気持ちになる人はあまりいない。褒めることで、その人のやる気を引き出すということは、ある意味誰にで

    部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/08/05
    だからって上手く叱れない上司のせいにしても詮無い。下らない癇癪で"叱らせない"ように工夫して手を回すことも(律儀に全部やるのではない)、下の立場で上から身を守りつつ質のいい仕事と立ち位置を作る方法。
  • 「風立ちぬ」感想:仕事に生きるということ - 脱社畜ブログ

    宮崎駿監督最新作の「風立ちぬ」を観てきた。 前評判がよかったことと、堀越二郎にもともと強い興味があったことから、鑑賞前の期待値はとんでもない大きさになっていた。こうやってハードルを上げていくと「それほどでもなかったな」とがっかりさせられるパターンが多いのだけど、作はそうやって上げるだけ上げたハードルを悠々と超えるだけの感動を僕にもたらしてくれた。とてもよい映画だった。宮崎駿監督の映画のなかでは、一番好きかもしれない。 僕はもともとジブリ映画の熱心なファンというわけではない。中には劇場まで観に行った作品もあるけれど、ここまで心に響いたものは今までなかった。ただ、子どもの頃にこれを見ても、きっとここまで心に響くことはなかっただろうと思う。今、このタイミングでこの映画を観ることができて、当に幸せだった。 ここからはネタバレが含まれる。 作は、零戦の設計者堀越二郎の生涯と、作家堀辰雄の代表作

    「風立ちぬ」感想:仕事に生きるということ - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/07/23
    社畜堀越二郎に夢を重ねるなんてうんぬんとか言うかと思ってたのにw
  • メディアリテラシーを身につけるために大切にしたい考え方 - 脱社畜ブログ

    数日前に話題になった記事。 「まとめサイトに洗脳された大人」と「まとめサイト思想に染まる若者たち」 http://bayaread.hatenablog.com/entry/2013/07/04/004426 「マスコミの偏向報道」を声高に叫ぶ人に限って、ネットに書いてあることは何の確認もなしに受け入れていたりする。テレビや新聞の言うことを無批判に受け入れるのも、ネットに書いてあることを無批判に受け入れるのも、ある特定のメディアの内容を自分で吟味せずにそのまま取り入れてしまっているという点では何も変わらない。ネットの情報に精通しているからと言って、メディアリテラシーが高いということには当然ならない。 テレビにせよ新聞にせよネットにせよ、メディアの情報を適切に読み解く、つまり「メディアリテラシー」を身につけるためには「自分で考える」ことが必要不可欠だ。ただ、「自分で考える」といっても、漠然と

    メディアリテラシーを身につけるために大切にしたい考え方 - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/07/05
    このブログもリテラシーを以て読め、で締めてくれたので、この記事には全面的に賛同する。
  • 業務効率化だけでは残業はなくならない - 脱社畜ブログ

    「残業時間の削減」についての話が出ると、必ずセットで語られるのが「業務の効率化」だ。確かに、日の職場では多くの非効率業務が放置されている。これらを改善すれば、その分早く帰宅できるようになるはずだ。だから、非効率業務をどんどん改善していって、みんなで早く家に帰れるようにしよう……これが、一般的によく言われる残業対策の基的な考え方だ。 この考え方はある程度は正しいと思う。しかし、あらゆる場合においてもこの方法で残業時間が削減されるかというと、実はそんなことはない。特に、その企業が業績を伸ばそうとしている場合、業務効率化による残業対策の実効性には多くの場合疑問が残る。 例えば、あなたの部門が、業務効率化を推し進めて今まで一日12時間かかって50生産していたものを、8時間で50生産できるようになったとしよう。素直に考えると、これで残業は無くなってみんな定時に帰れるということになりそうだけど、

    業務効率化だけでは残業はなくならない - 脱社畜ブログ
    u_eichi
    u_eichi 2013/06/19
    また極端な…。すべてはバランスの問題。少なくともブラック労働前提の企業は効率化なくして労働環境改善はない。改善なってなお余りある効率化に成功したならば、賃金or雇用創出か更なる利潤かで戦えばいい。