少し古い話になりますが、Googleは7月18日に次期OSとなるAndroid 15のベータ4をリリースしています。 Android Developers Blog: The Fourth Beta of Android 15 Android 15の開発スケジュールが発表された段階で、ベータ4のリリースが7月だったので予定どおりの進行です。今回がベータ版のファイナルリリースで、大きなバグが発見されなければ、あとはリリースを待つばかりとなります。 システムフォントがバリアブルフォント化 さて、Android 15からは、日本語環境でシステムフォントとして使われている「NotoSansCJK」がバリアブルフォント化されることになりました。 Android 15では、OSの見た目に関するアップデートはありません。しかし、表示フォントの変化は、考えようによっては見た目と同等の大きな変化です。Mat
Flutter「を」Unity製Androidアプリ「へ」 本連載は、iOS/Android向けのアプリでUIの表現力を高めることを目標に、Unity製アプリにFlutterを導入した例を具体的な実装方法を交えながら紹介する記事の2回目となります。 前回の記事で、なぜUnity製アプリにFlutterを導入するのかという話をしているのでまだ見ていない方はそちらも合わせて読んでいただけると幸いです。 Unity製のアプリにFlutterを組み込むためにはいくつかの手順が必要となるので今回から複数回にわたり実際のコードを交えながら解説していきます。 2回目となる本記事はUnity製のAndroidアプリにFlutterを組み込む方法の解説となります。 なお、本連載はUnityとFlutterの連携がメインとなるのでUnityとFlutterの基本的な部分の説明は省略させていただきます。 開発環
Kotlinの言語思想として Multiplatform Programming というテーマが掲げられている (2021/05/05時点まだ Alpha だけど) Kotlin Overviewのセクションの一番上に Multiplatform Programmingのセクション があるくらい Kotlin Multiplatform の概念は下図の通りで、Server, Web Frontend, Mobile Appまで全て一貫してKotlinで書ける未来を目指している (https://kotlinlang.org/docs/multiplatform.html より) Kotlin Multiplatform Mobile (KMM) はこの中でもさらに Android-iOS間でのコードの共有 に焦点を当てている この辺りの概要は以下のスライドが非常にわかりやすい https:
8月18日、GoogleはPixel TabletやPixel FoldをサポートするAndroid 14 Beta 5.1をリリースしました。 Android 14 Beta 5がファイルベースとしてリリースされましたが、これに致命的な不具合があったために、修正版としてリリースされています。すでにファイナルルベータがリリースされているので、数週間以内には正式版がリリースされるはずです。 OnePlusは、Android 14をベースにしたOxygenOS 14を9月25日にリリースするこを明らかにしたとAndroid Policeが報じているので、正式版は想像よりも早いタイミングでリリースされるのかもしれません。 OnePlus phones will start getting Android 14 on September 25 Googleは、Made by Googleのイベント
8月21日、GoogleはAndroid Developers Blogで、Android Runtime(ART)がOSとは独立してアップデートできるようになり、アプリの起動時間、実行速度、メモリ使用量が改善されると発表しました。 Android Developers Blog: Latest ARTwork on hundreds of millions of devices Android Runtimeとは Android Runtime(ART)とは、JavaやKotlinで書かれたアプリのバイトコードをネイティブコードに変換して実行するランタイム環境です。古くはDalvikが動作しており、Android 5でARTに切り替わっています。 ARTは、アプリをハードウェアのアーキテクチャから切り離すことを目的に存在しています。Androidでも、その昔はMIPSやx86を搭載する端
Mercari reduces 355K lines of code, a 69% difference, by rebuilding with Jetpack Compose Posted by the Android team In 2020, the Mercari team took on a big initiative to update its app’s technical infrastructure. At the time, its codebase was seven years old and hadn’t undergone any major architectural updates. This affected the team’s ability to develop new features and release timely app updates
Now's the time to learn Android development with Jetpack Compose! Posted by Murat Yener, Developer Relations Engineer We are thrilled to announce that the full Android Basics with Compose course is now available. Whether you're a beginner with no programming experience, or a developer looking to learn Jetpack Compose and brush up on their Android development skills, it's a great time to start lear
Googleは、RISC-VをTier-1プラットフォームとする考えを、2022年12月に開催されたRISC-Vサミットで発表したとars TECHICAが報じています。 Google announces official Android support for RISC-V | Ars Technica 2022年のGoogle I/Oのときは、RISC-Vの扱いに関して曖昧な態度でしたが、今回はRISC-VをARMと同等に扱うべく最適化に向けた開発が本格化しています。ars TECHICAは、RISC-Vサミットで行われた発表を「大胆な宣言」として取り上げています。 ただ、すぐさまAndroidが動くわけではなく、実現のためには多くの過程があり、これをこなすために数年はかかると概説されました。ロードマップでは、2023年の第1四半期中にARTのサポートを開始すると示されているので、実現
こんにちは!Jetpack Compose と KMM が好きなエンジニアのスージです。 今年開催された Android Developers Summit では素晴らしいセッションが盛り沢山でしたね。 developer.android.com 同じタイミングでJetpack Compose v1.3.0も stable になりました。今回もたくさんのAPIの追加や更新がありますし、その中で個人的に気になった API を紹介しようと思います。 Compose BoM LookaheadLayout Variable フォントサポート Staggered Grid サポート Canvas.drawText() Hyphens API LineBreak API で改行サポート Pull-to-refresh Modifier.Node の大リファクタリング Kotlin 1.7.20 サポ
今年7月以降に正式版が公開されるAndroid 13は、Material Youの導入によって史上最大のデザイン変更となった前年と違って小規模なアップデートになるようです。 一方、開発者にとっては非常に重要なアップデートがやって来きます。ユーザーにとってはポジティブなものですが、開発者にとっては頭を悩ませるものです。 以前にもお伝えしたとおり極初期のビルドから発見された通知のオプトイン化(許可制)が実装されることがわかりました。 新しい通知の権限がAndroid 13から発見される 現在のAndroidではアプリをダウンロードしても、通知を許可または拒否する選択オプションが表示されず垂れ流しの状態です。 通知をオフするには設定画面や通知ドロワーから操作が必要になるため、うんざりしていたユーザーも多いかもしれません。この状況を解消するためにAndroid 13では通知が許可制になるようです。
Today we’re pushing the Android 13 source to the Android Open Source Project (AOSP) and officially releasing the newest version of Android. For developers, Android 13 is focused on our core themes of privacy and security as well as developer productivity, making it easier for you to build great experiences for users. We’ve also continued to make Android an even better OS for tablets and large scre
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く