写真共有SNS「Instagram」のiPhoneアプリが、パスワードを平文で送信していた(参考記事1)。最新版1.0.4で修正されたというので、本当に直っているかどうかを確認するため、パケットキャプチャを取った。Webブラウザで使うサービスなら、通信が暗号化されているかどうかをブラウザの鍵アイコンで判別できる。しかしアプリは簡単に判別する手段がなく、パケットキャプチャを取るしかない。 iPhoneの通信をパケットキャプチャする方法はいくつか考えられるが、WindowsのICS(インターネット接続共有)を使って、Windows上のWiresharkでキャプチャすることにした。ICS以外に、ARP SpoofingによってiPhoneとADSLモデム間の通信を盗聴する方法や、無線LANの通信を第三者傍受する方法も考えられる。 我が家のネットワークは、ADSLのブロードバンドモデムに無線LAN
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