前回に続いて、「Internet Trends 2016」から大事なテーマをピックアップします。今日は、急成長中の中国のインターネット事情に関してです。 中国=ネット後進国、というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、もはやそんなことはありません。むしろ日本より(場合によってはシリコンバレーより)も進んでいるというステージに来ているケースがほとんどです。 今週のAppleのカンファレンスWWDCでも、キーノートの中で、中国のネットサービスが登場するシーンが多々ありました。(日本のサービスで登場したいのはLINEだけだったと思います。それもロゴだけ。) 今まではアメリカ(シリコンバレー)だけを見ていれば、ネットの最新トレンドが分かったという時代だったと思いますが、これからは中国のトレンドも見逃せません、という話です。 サービス産業がGDPの50%以上を占める中国 中国は過去10年間でG
![もはや日本を遥かに凌駕する中国のインターネットで知っておくべき5つの事実|決算が読めるようになるノート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/faa7405b0ef849174a06917e6f0e009ba3e203d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F3106468%2Frectangle_large_e31af3768cc4045f541e94a60fea30b2.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)