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ブックマーク / note.com/shibataism (24)

  • アマゾン流、「大企業病」を避けるための4つの意思決定ルール|決算が読めるようになるノート

    以前、「アマゾンの株主へのレターを読み解く」というnoteを書いたところ、大変好評だったので、今年も書いてみたいと思います。 アマゾンの株主へのレターは非常に示唆に富むものが多く、毎年楽しみにしている人が多いのではないかと思います。 社長の席があるビルは常に「Day 1」という名前今年の株主へのレターは冒頭で以下のように始まります。 “Jeff, what does Day 2 look like?” That’s a question I just got at our most recent all-hands meeting. I’ve been reminding people that it’s Day 1 for a couple of decades. I work in an Amazon building named Day 1, and when I moved bui

    アマゾン流、「大企業病」を避けるための4つの意思決定ルール|決算が読めるようになるノート
  • テレビCMの視聴者あたりの広告売上はネット広告の●●倍!?|決算が読めるようになるノート

    今日は異なるメディア間で1ユーザーあたりの広告売上を比較するという非常にチャレンジングな分析をしてみたいと思います。 背景としては、インターネットメディアで動画や動画広告が当たり前のような時代になってきました。2017年は「動画元年」と呼ばれるような年になるでしょう。これだけ動画が当たり前になってくると、当然広告の面でもテレビとの比較をしていく必要があると思い分析を始めました。 これまでは広告単価という点では、他のメディアにはない規模のユーザーにリーチできるテレビCMの優位性が揺るぎませんでした。インターネットメディアのユーザーあたりの広告売上というのはテレビのそれと比較してどの程度の水準に達しているのでしょうか? 2016年時点でのスナップショットを比較してみたいと思います。 日テレビの放送売上*日テレビ 2016年度第3四半期 IR決算説明資料(2017年2月7日) はじめに日テレ

    テレビCMの視聴者あたりの広告売上はネット広告の●●倍!?|決算が読めるようになるノート
  • シェアオフィスのWeWorkはなぜ2兆円もの評価額になるのか?|決算が読めるようになるノート

    「コワーキングスペースWeWorkの企業価値はなぜそんなに高いのか?バブル?」という記事がバズっており、「単なるシェアオフィスにしか見えないのに、なぜそんなに高評価なのか?」という質問をたくさん受けたので、詳しく読み解いてみます。 事の発端はソフトバンクが、WeWork社に$20B(約2兆円)の評価額で、$3B(約3,000億円)もの金額を投資するかもしれない、という記事が出たことです。 ■SoftBank set to invest more than $3 billion in WeWork(CNBC 2017年2月27日) WeWorkとは?「WeWork」と言われるシェアオフィスを提供する会社です。 2010年にニューヨークで創業され、ニューヨークやサンフランシスコといったアメリカの主要都市を始め、ロンドン、カナダ、オランダ、イスラエルなど世界中36都市でオフィスビルを丸ごと、ある

    シェアオフィスのWeWorkはなぜ2兆円もの評価額になるのか?|決算が読めるようになるノート
  • クレジットカードの収益性(テイクレート)言えますか?|決算が読めるようになるノート

    楽天の2016年10月から12月期の決算資料の中に非常に興味深いスライドがありました。 楽天カードはクレジットカードのショッピング取扱高において業界ナンバーワンに近づいているという資料です。 この数字だけを見ると上位2社と比較して、楽天カードの対前年比での成長率が圧倒的に高く、近い将来カードショッピングにおける取扱高においてナンバーワンになるということが示唆されています。 そこで今日はクレジットカードのビジネスモデルについて考察してみたいと思います。 クレジットカード会社のビジネスモデルクレジットカード会社はどのようにして収益を上げているのでしょうか。 三菱UFJニコスの決算資料の中にわかりやすい資料があったので、まずはそれを見てみましょう。 ■三菱UFJニコス株式会社 有価証券報告書 2015年4月1日〜2016年3月31日 クレジットカード部門の事業としては、大きく分けてカードショッピ

    クレジットカードの収益性(テイクレート)言えますか?|決算が読めるようになるノート
  • Facebookに見るグローバル市場の攻略方法とスマホ市場の成熟度|決算が読めるようになるノート

    Facebookの2016年10月〜12月期の決算が発表されました。 数字を見ると、売上は四半期単位で$8.8b(約8,800億円)を超え、グラフから分かる通り、伸び率も非常に絶好調に見えます。 他方、Facebookは前回の決算発表の際に、従来のペースで「広告を表示するスペース」を増やすことは出来ないため、今後成長率が鈍化する予定である、と明確にアナウンスしています。 Facebookだけではなく、例えばiPhoneを販売するAppleも伸び悩み始めていますが、今後スマホ市場はどうなっていくのかを、Facebookの決算から少し深読みしてみたいと思います。 スマホ市場全体という意味では、アメリカなどのスマホ先進国では、普及率が上限まで達して、これ以上スマホ人口が増えないことが鮮明になっている一方で、スマホ後進国ではまだまだ売れ続けている、という現状があります。 Facebookの決算は地

    Facebookに見るグローバル市場の攻略方法とスマホ市場の成熟度|決算が読めるようになるノート
  • ZOZOTOWNの「ツケ払い」が凄い件(推計月間●億円も利用)|決算が読めるようになるノート

    ZOZOTOWNを提供する株式会社スタートトゥデイの2016年10月から12月期の決算が発表になりました。 ■株式会社スタートトゥデイ 平成29年3月期 第3四半期決算説明会資料 (2017年1月31日発表) 誰が見ても絶好調と言える決算内容です。 商品取扱高は前年同期比+38.3%の616億円。売上高が221億円、営業利益は前年同期比+83.8%の87億円と非常に高い成長率を見せています。 四半期ベースでの売上、取扱高を見ると明らかに成長のスピードが加速しているということがわかると思います。 今日のnoteではどういった要因で成長が加速しているのか、ということを少し推測してみたいと思います。 スタートトゥデイは2016年の11月1日から「ツケ払い」というサービスを始めました。 決算の質疑応答でその「ツケ払い」がどの程度、取扱高の増加に寄与したかという点は開示されていません。 ■平成29年

    ZOZOTOWNの「ツケ払い」が凄い件(推計月間●億円も利用)|決算が読めるようになるノート
  • 遂に見えてきたYahoo!ショッピングの「勝ち筋」|決算が読めるようになるノート

    ヤフーの2016年第3四半期(10月から12月期)の決算が発表になりました。(2017年2月3日発表) 売上高は2,213億円で前年同期+12.7%、営業利益は517億円で前年同期+20%と順調に成長しています。 四半期で109億円もの販売促進投資を行い、それでありながら増収増益を続けているというのは非常にすごいことだと思います。 今日は複数あるヤフーのビジネスの中でもショッピング事業に焦点を当ててみたいと思います。 ショッピング事業は取扱高が1,407億円と過去最高となりました。この取扱高はヤフーが2013年に「eコマース革命」を発表して以来ずっと右肩上がりで増え続けています。 「eコマース革命」で出店料と売上ロイヤルティ(システム利用料)を無料にしたわけですが、出店者側にはこれらを無料化し、さらにユーザーへのポイント還元を通じて出店者とユーザーの両方を大量にかき集めるという作戦は今のと

    遂に見えてきたYahoo!ショッピングの「勝ち筋」|決算が読めるようになるノート
  • 【保存版】Snapchatの上場申請書の全貌|決算が読めるようになるノート

    米Snap社が米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請していたS-1が、2017年2月2日に公になりました。 Snap社は、Snapchatというメッセージングアプリを提供しています。 Snapchatは主に動画を送るためのメッセージングアプリで、送った動画が一定時間後に消える、という特徴があります。 この「消える動画」という特徴を生かして、欧米の若者の間で流行しています。 例えば酔っ払った後にふざけて破廉恥な動画を送っても、その動画が後に残ることがないため、非常に安心して使える、といった用途です。 アメリカでは若者のFacebook離れがよく叫ばれますが、若者はInstagramやSnapchatのような、画像・動画を中心にしたコミュニケーションを、より好んでいます。 今回はSnapchatの上場時の申請書から、Snapchatの全貌を明らかにしたいと思います。 ”Sna

    【保存版】Snapchatの上場申請書の全貌|決算が読めるようになるノート
  • 日用品ECでも競争勃発!Yahooショッピング vs 楽天市場|決算が読めるようになるノート

    先週、楽天による「爽快ドラッグ」の買収が発表されました。 「爽快ドラッグ」というのは、楽天にも出店している「日用品EC」のサービスです。「日用品EC」というのは、↑のカテゴリー一覧にもあるような商品を扱います。 最初に結論を書くと、この買収は、ヤフーショッピングの「ロハコ」対策かと思われます。 今回の買収は約84億円と、小さくない金額でのM&Aでした。今日のnoteでは、なぜこのM&Aが起こったのか、という背景を考えみたいと思います。 ロハコ vs 爽快ドラッグの売上比較 はじめにロハコの売上・営業利益を見てみましょう。直近四半期で、売上が97億円、営業利益が-7億円でした。売上成長率はYoY +37%でした。 次に、爽快ドラッグを見てみると、直近の1年間で売上が311億円という開示になっています。売上成長率はYoY +21%でした。 簡単に年換算の売上でまとめると、 ロハコ: 約400億

    日用品ECでも競争勃発!Yahooショッピング vs 楽天市場|決算が読めるようになるノート
  • 【保存版】アプリの「プッシュ通知」の平均開封率(タップ率)ご存知ですか?|決算が読めるようになるノート

    今日は、アプリ開発者の皆さんに有益な数字をお届けします。 スマホでの利用時間の80%以上がアプリでの利用になっているということは皆さんご存知だと思いますが、アプリ開発者の立場としては、アプリをインストールしてもらうだけでなく、アプリを継続的に使ってもらう、ということはとても大変なことです。 今日は、Appboyというプッシュ通知専門の会社のデータから詳しく見ていきたいと思います。なお、これらのレポートの元になっているデータは、Appboyのプラットフォームを利用して送られた(月間5億ユーザー以上に対しての)850億以上のプッシュ通知を元にしています。 アプリを「継続」して使ってもらうのはインストールしてもらうよりもずっと大変 横軸がインストールからの日数、縦軸が継続率です。 インストールした翌日に、同じアプリを起動してくれる継続率は25%程度です。7日後には10%強、90日後には5%以下に

    【保存版】アプリの「プッシュ通知」の平均開封率(タップ率)ご存知ですか?|決算が読めるようになるノート
  • NewsPicksを提供するユーザーベースが遂にIPO。伸びしろはどこにあるのか?|決算が読めるようになるノート

    ユーザーベースが遂にIPO承認されました。個人的にもNewsPicksは日の情報を短時間にキャッチアップするツールとして毎日使っており、とてもうれしく思います。関係者の方、おめでとうございます。 通常、このnoteでは、機関投資家がカバーするような会社(時価総額300-500億円以上くらい)を目安に取り上げていますが、今回は個人的にも使っているサービスということもあり取り上げてみたいと思います。 今日はユーザーベース社のKPIを詳しく見ていき、どの程度伸びしろがあるのか、というのを見ていきたいと思います。 ご存知の方も多いかと思いますが、ユーザーベースは2つのサービスを提供しています。 一つ目がB2B向けのSPEEDAというデータ収集・分析ツールです。 二つ目がNewsPicksというB2C向けの経済ニュースアプリです。 売上・利益 2015年は、売上19.2億円、経常損失3.4億円でし

    NewsPicksを提供するユーザーベースが遂にIPO。伸びしろはどこにあるのか?|決算が読めるようになるノート
  • ソフトバンク・ヤフージャパンは、強気な交渉で米ヤフー買収から自ら降りていた件|決算が読めるようになるノート

    ご存知の通り、米ヤフーの業が米国で最大の携帯キャリアベライゾンに買収されることになりました。 正確には、取締役会としてこの売却を決議し、株主に対して「推薦」しているという状況です。このくらい大きな買収の場合、取締役会は交渉の経緯を株主に対して説明し、この売却が株主利益に最も叶うものだ、ということを説明する義務があります。それを説明するProxy Statementが出ました。 この中で、どういった会社とどのような交渉をしていたのか、というのが詳しく出ています。何とソフトバンク・ヤフージャパン連合も買収提案をしており、彼らが自ら交渉を降りたということも明らかになっています。詳しく見ていきましょう。 おさらい: 米ヤフーはなぜ業を切り離す必要があったのか?まずおさらいですが、そもそもなぜこの買収が起こったのか、というのを見てみましょう。 p35から始まる「Background of the

    ソフトバンク・ヤフージャパンは、強気な交渉で米ヤフー買収から自ら降りていた件|決算が読めるようになるノート
  • もはや日本を遥かに凌駕する中国のインターネットで知っておくべき5つの事実|決算が読めるようになるノート

    前回に続いて、「Internet Trends 2016」から大事なテーマをピックアップします。今日は、急成長中の中国のインターネット事情に関してです。 中国=ネット後進国、というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、もはやそんなことはありません。むしろ日より(場合によってはシリコンバレーより)も進んでいるというステージに来ているケースがほとんどです。 今週のAppleのカンファレンスWWDCでも、キーノートの中で、中国のネットサービスが登場するシーンが多々ありました。(日のサービスで登場したいのはLINEだけだったと思います。それもロゴだけ。) 今まではアメリカ(シリコンバレー)だけを見ていれば、ネットの最新トレンドが分かったという時代だったと思いますが、これからは中国のトレンドも見逃せません、という話です。 サービス産業がGDPの50%以上を占める中国 中国は過去10年間でG

    もはや日本を遥かに凌駕する中国のインターネットで知っておくべき5つの事実|決算が読めるようになるノート
  • 非ゲームアプリのマーケティングについて語ったよ|決算が読めるようになるノート

    柴田: 今回の「しば談」は、AppLovinの坂達夫さんにお越しいただきました。まずは最初に自己紹介と自社紹介をお願いします。 坂達夫さん(以下、敬称略): 坂達夫と言います。1985年生まれの30歳で、2人の子どもが居ます。2008年に新卒で楽天に入ったのですが、新卒で楽天に入ろうかどうしようかって迷っていた時に、後押ししてくれたのが06年に新卒で楽天に入社していた柴田先輩っていうことで知り合って、今まで関係が続いています。楽天で3年半勤めたあとグーグル転職して、グーグルでも3年半ぐらい勤めて、去年の2015年の6月からAppLovinという今の会社で、日への展開を担当しています。 坂: AppLovinは社がパロアルトにある、いわゆるシリコンバレー発のアドテク企業で、今まだ社員はグローバルで100人ぐらいの人数なんですけど、2015年の売上が日円で250億円以上、去年も

    非ゲームアプリのマーケティングについて語ったよ|決算が読めるようになるノート
  • ヤフーとFacebookの1ユーザーあたりの広告売上は実は大差ない!?|決算が読めるようになるノート

    ヤフーが2016年1-3月期の決算を発表しました。Eコマースでの大量広告投入が話題になりがちですが、業の広告ビジネスをちゃんと見てみたいと思います。 ヤフーと言えば、PCでは完全に「王様」だったわけで、その王様がモバイル(スマホ)対応をちゃんと出来ているのか、という視点で見たいと思います。 スマホ広告の「王様」と言えば、Facebookです。Facebookほど上手にスマホ化の波に乗った会社は他にないでしょう。比較のためにTwitterも併せて比較してみます。 ヤフーのスマホ対応状況 まずユーザー数ですが、DUB(1日あたりのユニークブラウザ数)で見ると、5143万ブラウザがモバイルからのアクセスとなっていて、YoY +25.6%とのことです。グラフを見ると、デスクトップからのアクセスは少しずつ減っていて、それを補う増加がモバイルで起こっているということです。 ただし、ここに書いてあるよ

    ヤフーとFacebookの1ユーザーあたりの広告売上は実は大差ない!?|決算が読めるようになるノート
  • Kaizen PlatformはこうしてSaaSからマーケットプレイスへ進化した|決算が読めるようになるノート

    柴田: 今回の「しば談」は、Kaizen PlatformCEOの須藤憲司さんにお越しいただきました。まずは会社の紹介をお願いしてもよろしいですか? 須藤憲司さん(以下、敬称略): Kaizen Platformは、企業のWebサイト、UIの改善をやっています。ツールを渡すだけでなく、サポートまで行っています。ツールだけあっても、テストしたりとか実装したりとかって、皆さん忙しくてできないので。僕らは「グロースハッカー」と言われる、デザイナー、エンジニアさんを3,600人(注: 2016年5月現在)くらい抱えているので、彼らが改善案を作ってくれて、それを選ぶだけでUIの改善がどんどん進む、というサービスを提供しています。 起業のアイディア = 前職での課題柴田: なんでこのビジネスをやろうと思ったんですか? 須藤: 僕はもともとリクルートにいまして、まさにプロダクトやマーケティングをやって

    Kaizen PlatformはこうしてSaaSからマーケットプレイスへ進化した|決算が読めるようになるノート
  • メッセンジャーボットの主要な4つのカテゴリーが明らかに!(実例とスクリーンショット付)|決算が読めるようになるノート

    前回の「Facebookのメッセンジャープラットフォームの当の狙いは正しく報道されていないと(僕は)思う。」では、 まだまだ自動化するには早いでっせ。最初は手動でメッセージ返信して、頑張ってデータ貯めるべしというような内容を書きましたが、せっかくメッセージAPIが開放されているので、一部であっても、非常に初歩的なところであっても、これまで人力でやっていたことを、ボットにやらせたい、と思うのは当然です。 そこで、今回は、Facebookのメッセンジャープラットフォームのリリース時点で、公開されているボットにはどんな種類があるのか、を4つに分類してみました、という話です。 今まさにメッセンジャーボットを作っている人、これからボットを作ろうと思っている人は要チェックな内容です。 メッセンジャーボットの4つの主要カテゴリー自分で分類しようかとも思いましたが、既に分類してくれている人がいるので、拝

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  • Facebookのメッセンジャープラットフォームの本当の狙いは正しく報道されていないと(僕は)思う。|決算が読めるようになるノート

    (今回は完全に主観なので「オレ(私)は違うと思う」という方もいらっしゃるかもしれませんが、悪しからず。) さて、LINEに続き、Facebookもボットプラットフォームをリリースして、盛り上がっていますね。「F8カンファレンス:FacebookがMessengerのチャットボットのプラットフォームを発表」が詳しいので詳細はこちらをご覧ください。 がしかし、Facebookが当に何を狙っているのか、というのが正しく報道されていない気がするので、僕の解釈を書いておこうと思います。(繰り返しますが、あくまで主観です。) メッセンジャープラットフォームにおける3つのリリース今回、f8カンファレンスで発表されたメッセンジャー関連の内容は、大きく分けて3つに分類できる。 #1 : ビジネスアカウントにもメッセンジャーを開放 #2 : メッセージを送受信するAPIを開放 #3 : メッセージを自動で送

    Facebookのメッセンジャープラットフォームの本当の狙いは正しく報道されていないと(僕は)思う。|決算が読めるようになるノート
  • ヤフーのカードビジネスが抱える「時限爆弾」とその回避方法|決算が読めるようになるノート

    以前かいた「ヤフーの「減益」は心配すべきことなのか?」の中で、 一見堅実に見えるカード事業ですが、実は、大きな「地雷」が潜んでいるのですが...これも長くなるのでニーズがあれば別記事にします。と書きました。随分多くの方から「続き読みたい」というご要望をいただいたので書きます。 最初に申し上げておくと、今日の話は、会計の基、特にバランスシート(貸借対照表)を読む力が(少し)必要です。バランスシートって何?という方は、特に後半が意味不明だと思いますので、まずはバランスシートの概要を理解してから、読まれることをオススメします。(バランスシート読めるのは、意外と重要なので、「そんなの勉強したことない!」という方はこれを期に勉強されることを強くオススメします。) ちなみにワイジェイカードは、こんなイメージで、黒と赤のカードを提供しているようです。年会費は無料で、T-Pointとの連携がウリです。

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  • 夢の電気自動車テスラはどうすれば黒字になるのか?|決算が読めるようになるノート

    6目です。今日はネット企業ではなく、電気自動車のテスラの決算を見てみましょう。 「テスラが10億ドル近い損失を記録 マスクCEOは強気の姿勢崩さず」という報道が出ている通り、まだまだ赤字の会社です。 テスラは、これまでも赤字というだけでなく、幾度となく資金難に苦しみましたが、スティーブ・ジョブズの後継者とも言われるCEOイーロン・マスクが自己資金を数百億円単位で投入したり、驚異的な粘りを見せて乗り越えてきました。遂にはIPOもし、市場から資金調達をできるようになって、落ち着いたかに見えましたが、まだまだ黒字化への道は遠いようにも見えます。 実際にテスラの車に乗ってみると、「あぁ、これが未来の自動車なんだなぁ」ということが良く分かります。音は(プリウスなどよりも)静かだし、加速は凄く速いし、車内に大きなタブレットが設置されていて、全て電子的にコントロールされていて、理系男子(?)的にはド

    夢の電気自動車テスラはどうすれば黒字になるのか?|決算が読めるようになるノート