「Goodpatch Engineer Meetup Vol.3 エンジニア目線で考えるデザイン」で発表したスライドの公開版です。 https://goodpatch.connpass.com/event/56973/
![ユーザーインターフェイス解剖学(公開版)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/903aff04953e754c2fc0338786bd31e5f0484c15/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F214d0c3b1160483b883d4a69a7d9895a%2Fslide_0.jpg%3F8162035)
この記事は、2015年7月に開催した UX戦略フォーラム 2015 Summer における私の同タイトルの講演をもとにしています。またこの内容は ÉKRITS への寄稿記事「エントロピーとデザイン」の続編ともなっています。 デザイン・エントロピー デザインのプロセスにおいては、よくこんなことが起こります。サービスの企画段階ではとてもよいコンセプトだったのに、設計や製造の工程を経るうちに、技術的制約、コスト的制約、時間的制約、互換性や保守的な要求への対応、その他の様々な要因により、デザインが妥協案や折衷案にまみれていく。サービスの価値を決定づけている根幹がスポイルされて、気がつけば平凡でつまらないものができあがっている… このように、せっかくのアイデアが次第に骨抜きになってしまうのは、デザイナーにとってとても残念なことですが、これはある意味仕方のないことなのです。なぜなら、このような現象は宇
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