深圳の書店と図書館が連携して面白いサービスを実現している。読者は、図書館の在庫から選ぶのではなく、書店の在庫やオンラインストアから選ぶことができる。読者は選択肢が広がり、図書館は新刊から読者の読みたいであろう本を選ぶ負担がアウトソースされ(特に技術書では負担が大きかった)、書店は顧客の誘引ができる。画期的なシステムだ。
情報検索の研究者・酒井哲也が奏でる、研究とビジネスと私生活のハーモニー。(不協和音?) (1)「言語処理学事典」というものの発行準備が進められている。 私はその中の「情報検索」という「中項目」を担当させていただくことになった。 年内に原稿を上げなければいけないらしい。 ページ数の制約や他の研究分野との調整も考えなければならないが、今のところ以下の「小項目」を考えている。 ・ブール検索 ・ランキング検索 ・言語横断検索 ・Web検索 ・検索インタフェース ・検索評価方法 (2)2008年1月21-22日に、情報処理学会の自然言語処理研究会(NL研)と情報学基礎研究会(FI研)の合同研究発表会が開催される(注1)。 私はFI研の幹事としてこの発表会の運営を担当しており、21日にはNTCIR特別セッションを予定している。 このセッションはもともと今年9月のFIT2007でや
『コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス』 監訳者:兼宗進 翻訳者:正田良、鎌田敏之、紅林秀治 翻訳協力者:西田知博、井戸坂幸男、保福やよい 追補執筆者:久野靖 ISBN978-4-904013-00-7 C3037 \1,500E 2007年9月1日第2刷 ★ご購入方法 ジュンク堂池袋本店に常備しております。 JUNKUDO BOOK WEBからご購入できるようになりました。 ※お問い合わせ ご購入、仕入れに関してはkyutaro@urap.orgにメールでお問い合わせください。 原著者たちは普段、コンピュータアルゴリズムの専門家として数式に囲まれながら研究を進めているはずですが、この本では10年以上前に、ティム・ベル博士が当時小学生だったお嬢さんに教えたときの体験を元に書かれているため、とても楽しく、わかりやすい内容
おそらく、このblogの読者の皆さんは経験したことがないだろうが、わたしは、google 検索結果に大泣きしたことがある。ただのツールに過ぎないと思っていたgoogle に、そのときは心底感謝したものだ。 事の起こりは、ある電話から始まった。わたしの大切な人が倒れたという。駆けつけると、その人は目を見開いてただ横たわっているだけで、こちらの呼びかけに応えられないようだ。脳梗塞を疑ったが、医師によると、ギラン・バレー症候群だという。 医師はそれなりに勉強してきたようで、症状・療法・後遺症、そして治る可能性と死ぬ可能性を、それぞれ数値を挙げて説明してくれた。 医師のもとを辞したとき、わたしの目の前は混乱と恐怖だけあった。説明されたことは理解できたし(理解できるような言葉を選んでくれた)、理解したことはちゃんとメモってある(病名のつづり、療法、薬)。それでも何をすればいいのか、そもそもなんでこん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く