ニコニコ超会議3が終わった。個人的にこれまで参加したすべてのイベントの中で最高のイベントだった。特に、「わかってる企業ブース」と「訓練された観客」が素晴らしかった。いずれドワンゴ運営は彼らに完全敗北し、超会議を手放すことになるだろう。 超会議1,2では企業ブースはオマケのような扱いだった。出展側企業はニコニコのことがよく分かっておらず、既存イベントと同じようなブースを構え、そして閑古鳥が鳴いた。彼らを擁護しておくと、展示会イベントというのは「いかに製品をニュースに乗せるか」「いかにサンプリングを配るか」「いかに消費者に製品を体験してもらうか」という概念で作るものなのである。プロモーションなのだから、とにかく商品の魅力をまっとうに訴えねばならないのだ。 萌え選挙カーに有権者を乗せて接待してあげるとか、バスケットコートを作るとか、最中アイスなのに進撃の巨人前で縄跳びするとか、意味ないわけですよ