舛添氏、東京ブロック1位打診されるも激怒 自民党参院議員の舛添要一厚労相(60)が、党の東京都連などから衆院選の比例代表東京ブロック1位での立候補を打診されていたことが16日、分かった。第45回衆院選の公示2日前に明らかになった“サプライズくら替え構想”だが、舛添氏は「一体何を考えているんだ」と激怒。くら替えを明確に拒否したことを明かした。 舛添氏は怒っていた。「出馬の意向は毛頭ない。公示2日前に衆院へのくら替えを打診するとは、党幹部たちに『一体何を考えているんだ』と言いたい」とプンプン。「人のことを将棋の駒ぐらいにしか思っていないのか。まさに『貧すれば鈍する』だ」とまくし立てた。 舛添氏によると、衆院へのくら替え打診は「16日朝に、党のある方から突然」だったという。さすがに「それは無理があると思います」と返答。時間をかけた根回しでサプライズを仕掛けるでもなく、遊説で東京を離れている間に話