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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/nagashima21 (12)

  • 小沢発言の真意を推測してみる

    小沢代表の「第7艦隊」発言が波紋を呼んでいる。 ここ数日、多くの記者さんからコメントを求められたが、私自身その発言を直に聞いたわけでも、フルに把握しているわけでもないので、必ずしも責任を持ってコメントできるわけではなく、オンレコは勘弁してもらってきた。ただ、これは、単なる万年野党の党首の発言ではなく、政権交代前夜における野党第一党の党首の発言であり、我が国の安全保障を考える上で看過できない重要なポイントも含まれているので、新聞各紙に掲載されている「発言要旨」を頼りに、敢えて発言の真意を考察してみたい。 まず、小沢代表の発言のおさらいから。 (以下、時事ドットコム記事のから転載) 在日米軍再編をめぐる民主党の小沢一郎代表の発言要旨は次の通り。 米国の言う通り唯々諾々と従うのではなく、きちんとした世界戦略を持ち、どんな役割を果たしていくか。少なくとも日に関連する事柄についてはもっと日が役割

  • 補選勝利でも薄氷を踏む政局

    山口2区の補欠選挙で勝利を収めた。 衆議院の議席増は確かに喜ばしいことだ。 平岡さんは、党内リベラル派きっての論客であり、安保観や国家観などを異にするが、4度目のご当選を心から祝福したい。党内における政策の切磋琢磨こそが、民主党を強くすると信ずるからだ。 今回の補選の勝因は、ずばり敵失だ。 昨夏の参院選に引き続き、またしても敵失。 年金、道路に加え、公示日に年金から天引きが始まった「後期高齢者医療制度」(しかも、これを長寿医療制度に改名するとの絆創膏がまたしても失笑を買った)が、自民党における支持基盤の中核を形成していたお年寄りの皆さんの怒りを買った。有権者の審判を受けて、小沢代表は、「福田政権はすでに国民から問責を受けた形だ」との勝利コメントを述べた。 しかし、もう少し冷静に選挙結果を分析する必要があるのかもしれない。 投票率は、補選では異常に高く、通常の総選挙でも高めといえる69%余り

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    udy 2008/04/29
    "これだけ満身創痍の自公連合軍を追い詰めながら、仕留められないのは、こちらの攻撃が敵の心臓を貫いていないからに他ならない"
  • 速報!チベット騒乱をめぐり声明発表

    チベットでの悲惨な事変を受けて、昨日午後、同僚有志議員が鳩山由紀夫幹事長の下に集まり、緊急記者会見を行った。幹事長を含め、すべて党の役職や機関とは関係のない議員個人の立場。 鳩山代議士の読み上げた声明は以下のとおり。 「チベット情勢の人道的解決を望む」 今回のチベットにおける暴動は、49年間の中国によるチベット人権弾圧、文化破壊に遠因があるといわざるを得ない。これに対し、ダライ・ラマ法王とチベット人は、一貫して対話と非暴力によって問題を解決しようと努めてきた。しかし、未だ問題の解決には至っていない。 毎年3月10日に行われるチベット人による「平和蜂起記念日」がこのようなことになり、誠に残念である。中国政府は、真実を明らかにするとともに、人道上の見地に立って根的な原因を除去すべく問題解決に努力すべきである。そのためにも、国際調査団の派遣を検討すべきである。 我が政府は、即刻、中国政府に対し

    udy
    udy 2008/03/19
  • 外国人参政権について考える

    我が党内に「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」が設立されるという。呼びかけ人の代表が岡田克也副代表であるから、党内論議を行う上で、かなり重要度が高いといえる。 岡田さんは、たしかにとっつき難い方ではあるが、代表時代に訪米のお供をさせていただいたこともあり、プライベートの側面も垣間見て親しみも感じている。岡田さんは、昨年来、核軍縮議連を率いて、現実的で建設的な党内論議をリードしてこられたし、与党が渋っていた政治資金改革も岡田さんのリーダーシップと頑固さで実現させた。また、05年総選挙後は、とくに全国で懸命に頑張っている落選議員や浪人中の新人のところへ一人ひとり応援行脚に回っておられる。こういう姿は、否が応でも党内の信望を高めるもの。そんなわけで、私は岡田さんを密かに尊敬してきた。 しかし、それだけに、今回の議連の旗振りは残念でならない。 いずれにしても、

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    udy 2008/01/29
    概ね同意。
  • 寒風の中、晴海に海自補給艦を迎える

    udy
    udy 2007/11/24
    正論。
  • ようやく議論の土俵ができつつある

    小沢氏、アフガンへの陸自派遣「政権取ったら実現したい」 (産経新聞 2007.10.7 19:46) インド洋での海上自衛隊の補給活動継続の是非が今国会最大の焦点となる中、民主党の小沢一郎代表が9日発売の月刊誌「世界」11月号に寄稿した論文で、アフガニスタン土に展開する国際治安支援部隊(ISAF)への参加を「政権を取ったら実現したいと思う」と明言した。政府が提出する新しいテロ対策特措法案に反対する民主党は対案を検討中だが、民生支援にとどまらず、アフガン土への自衛隊派遣を盛り込むかどうかで党内の綱引きが始まりつつある。小沢氏の持論提起はここへも波紋を広げそうだ。 (斉藤太郎) ■足下から異論 「党内で議論して決めたという事実は確認していない。私は若干(考えが)違う」民主党の枝野幸男元政調会長は7日、民放テレビの報道番組で小沢氏のISAF参加論に異議を唱えた。 さらに枝野氏は、石破茂防衛相

  • テロ特措法延長問題への代案(イントロ)

    安倍首相の突然に退陣により、テロ特措法の期限延長は事実上不可能となった。後継首相は、「インド洋での補給活動の継続は国際公約」との前政権の立場を踏襲する姿勢を見せているが、11月1日の特措法期限切れにより海上自衛隊の補給部隊(護衛艦1隻、補給艦1隻)の活動中断は避けられない情勢だ。 そこで、民主党の立場から、この問題を改めて考え直してみたい。まず、2001年9月11日に勃発した米国同時テロ事件は、日人24名を含む3000人余の命を奪う未曾有の大惨事であり、翌12日に全会一致で採択された国連決議1368で認定されたように「国際の平和と安全に対する脅威」である。したがって、同決議が確認したように、米国が個別的自衛権の発動で、また他の同盟諸国が集団的自衛権の発動で、同時テロの首謀者であるウサマ・ビンラーディンはじめ国際テロ組織アルカーイダを匿うアフガニスタンのタリバン政権(当時)に反撃を加えるこ

    udy
    udy 2007/09/19
    安全だけどアメリカにしか褒めてもらえない洋上補給はやめて、みんなと一緒に危険な目に合うISAFへの参加をと?民主党は国際協調の大義を国民の血で購うおつもりか。
  • いざ臨時国会へ!

    参院選挙から早一月が過ぎ、今年も911がやってきた。 6年前の911(米国同時テロ事件)は、約4000人にのぼる犠牲者を出す未曾有の大惨事であった。2年前の911(郵政解散)では、多くの優秀な仲間を失った。いずれにしても、あまり思い起こしたくない日である。 そんな中、いよいよ168回臨時国会が始まった。 最大の争点が、テロ特措法延長問題であることは言を待たない。 私はすべての党務から解放され、安全保障委員会と国際テロ防止特別委員会で、テロ特措法審議に集中することとなった。 テロ特措法延長をめぐる党内論議が今日から始まることになるが、小沢代表が明確なラインをすでに出しているから、議論の幅はそれほど大きくはない。「インド洋上での海上自衛隊による補給活動の中止・撤収」という結論がブレることはないのだろう。しかし、①この活動をなぜ中止せねばならないのか、②国際社会が取り組むアフガニスタンをめぐるテ

    udy
    udy 2007/09/12
    民主党のスタンスとしてはコストパフォーマンスのよい洋上補給をやめてリスクが高いけど大義名分があるアフガンの治安維持に参加する気なのかな?あまり筋がいいとは思えないけど・・・
  • 政権交代可能な野党再考

    統一地方選の後半戦開幕。 地元の市議選に一日汗を流す。 こうして地方選挙の応援をしていても頭から離れないのは、政権交代可能な野党とは何か。 先週号の『ダイヤモンド』に、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが都知事選について鋭い分析コラムを寄せている。 石原陣営の「反省しろよ慎太郎。だけどやっぱり慎太郎」というキャッチコピーは、「もう一回チャンスを与えようかという気持ちにさせる不思議な説得力がある」と評価。同感だ。 一方、浅野候補は街頭で「失われた8年」と訴えた。これでは「前回、石原氏に投票した300万都民の神経を逆なでする。「あんたたちの目は節穴でした」とケンかを売っているようなもの」と。これも同感。 では、どう言うべきだったか。 二宮さんの考えたキャッチコピーを見て思わず膝を打った。 「ありがとう慎太郎、さらば慎太郎、次は任せろ!」 残念ながら、浅野氏の周りには、そんなウィットのきいた前

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    udy 2007/04/16
  • アジアに「海洋国家連合」の創設を

    去る1月26日に、都内で開催された「日・インド・台湾安全保障シンポジウム」の昼会で講演する機会に恵まれた。翌日の産経新聞にもその要旨が掲載されたが、ここに全文(講演は英語で行ったので、邦文翻訳版)を公開し、皆さんのご批判に供したいと思う。 日印台戦略的パートナーシップで東アジアに安全保障共同体を 長島昭久(民主党衆議院議員) 2007年1月26日 はじめに 1950年代に、カール・ドイッチュは、「安全保障共同体」という概念を提示しました。安全保障共同体とは、国家が経済・社会のあり方に関する規範的価値観を共有し、共同体を構築することで、軍事力に依存せずに安定した国家間関係を保障するという概念です。このとき、ドイッチュが念頭に置いたのは、西欧諸国とアメリカとの間の共同体で、それを形成する大きな力となると考えられていたのが、経済的相互依存の進展でした。この理論は、米国の軍事力の庇護の下で、N

    udy
    udy 2007/02/01
    ”日本、韓国、台湾、オーストラリア、インドから成る「リムランド海洋国家連合」(Rimland-Maritime Coalition)”
  • 中曽根演説@防衛省移行記念式典の全文

  • 面舵いっぱい! 方向転換する勇気

    沖縄県知事選挙で野党統一候補が負けた・・・。 4万票差は惜敗というべきだが、もはや民意は下った。 政治家は、これを厳粛に受け止めるしかない。 沖縄で「反基地」を掲げて6派連合を組んで、左のエースといわれた糸数女史を立てて戦った。それで、敗れたのだ。 つまり、野党共闘路線は破綻したといわねばなるまい。 驚くなかれ。ほとんど(※)の市町村で野党候補は与党候補に負けている。 しかも、基地の抱える宜野湾市や嘉手納町では票差が拡大しているのだ。 もはや、現実から乖離した「反基地」一辺倒では、沖縄の民意は動かない。 それが証拠に、与党候補は無党派の4割にい込んだ。 かくて、私たちに残された選択肢は方向転換しかない、と思う。 あの頑迷なブッシュ大統領も民意の審判を潔く受け入れ、上下両院を制した民主党との協調路線を鮮明に打ち出した。どの選挙区も僅差の敗北だったが、民意は民意だ。 我が民主党も、ここは潔さ

    udy
    udy 2006/11/21
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