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ブックマーク / ukpara.hatenadiary.org (1)

  • 初音ミク論(1) 「初音ミクの拓いた新時代――複数的固有性の誕生 - ukparaの思索メモ (つねに未完成)

    まずは、初音ミクを体験していただこう。これに萌えたら、以下の論考は理解しやすい(ほんとか?)。 従来の消費文化=「属性(相対的差異=たとえば人工の『萌え要素』)の消費」(東浩紀の「データベース消費」) このとき、「A(消費対象=萌え要素の集積体)はおれの嫁」と言われる。 →Aは可能世界の住人。 →Aは世界のどこかに「一人だけ」存在する。だから「おれの嫁」と主張して奪い合うことができる。 初音ミクが拓いた新しい消費文化=「固有性(絶対的差異=たとえば人工の『声紋』)の消費」(東の「データベース消費」とは質的に異なる消費形式) このとき、「ミクはおれの嫁」とは言われない。むしろ、ミクはすでに各人のPCの中に実在している(すでに現実に「おれの嫁」になっている)。 →ミクは現実世界の住人であり、しかも複数存在する。だから「おれの嫁」という奪い合いが生じない(かわりに「ミクはねぎの嫁」などと言われ

    udy
    udy 2007/10/28
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