Rubyの例外について少し調べたので、まとめてみる。 多くのモダンな言語同様にRubyでは例外処理機構が組み込まれている。 ファイルを開こうと思ったらファイルが存在しなかった ネットワーク先のサーバが反応しなくてタイムアウトした 定義されていない(存在しない)メソッドを呼んだ 0で割り算をしてしまった など想定外の問題に遭遇したときに、その問題を無視せずプログラマが何らかの対応処理をするための枠組みを提供する。 C言語など古い言語では、関数からの戻り値でエラーコードを返し、それによって呼び出し側がエラー処理をその場で記述する。例えば、fopen(3)が失敗すると戻り値としてNULLが戻ってきてグローバル変数のerrnoに失敗の理由を示すエラーコードが設定される。 #include <stdio.h> #include <string.h> #include <errno.h> int ma
Nettyと言えばJavaのノンブロッキングIOのAPIであるNIOをラップしたフレームワークとして、TwitterのFinagleなどで分散ネットワークアプリケーションシステムで使わていて高速で実績のあるライブラリとして有名ですが、ノンブロッキングIOでイベント駆動のサーバークライアントのネットワークアプリケーションを知るのに非常に良い題材ですので、素人翻訳ですがその日本語訳を公開することにしました。 ちなみにNettyがどれぐらいパフォーマンスに優れているのかというと、Herokuの仮想インスタンスを利用した実験の結果が参考になります。Scala(Finagle)がNettyの実装を利用したものになりますが、秒間6000リクエスト時の1dyno(APサーバー)の応答が秒間4000レスポンスで、C(Accept)、Java(Jetty)、Java(Tomcat)、Js(Node)、Pyt
ペパボには社内 SNS のタンパクというサイトがあり、ペパボスタッフはみんなこのタンパクでコミュニケーションを取っています。毎日の日報や会議室の予約、遊びや勉強会などの社内イベントの告知も全部タンパク上で行われています。そのタンパクと双璧をなす社内のコミュニケーションツールに IRC がありますが、スタッフが増えるにつれて「IRC のニックネームと本名(と顔)が一致しない」という悩みがでてきました。 スタッフみんなで知恵を出しあって解決方法を考えているのですが、「IRC にタンパクのプロフィール画像が表示されたら誰が誰かもっとわかりやすくなるのになぁ」と思ったので LimeChat for Mac を改造してみました。 kyanny/limechat at showTanpakuAvatar https://github.com/kyanny/limechat/tree/showTanpa
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