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福岡の博多で開催されたHacker Tackleという技術イベントで、「HTTP/1.xとHTTP/2が混在する時代のウェブサイト設計とmruby in HTTP serverの可能性」というタイトルでお話をしてきました。 hackertackle.github.io HTTP/2に関しては既に素晴らしい発表が幾つかされており、特に今年のYAPC::Asia 2015で id:kazuhooku さんと id:Jxck さんが発表されたHTTP/2の内容は素晴らしいです。今回の僕の発表で同じような所を喋ってもどうしても二番煎じになってしまうため、よりサーバ実装についてや実際に使う時にHTTP/2のどういう特徴がチューニングに関わってくるかという話を、mruby組込みをまじえてお話しました。特に、サーバプッシュや優先度制御、それを制御するための方法について言及しています。また、現在公開できる
休日にISUCONというコンテストの予選に参加した。ISUCONというのはWebアプリケーションをいかに高速化できるかを競うコンテスト。スポンサーはLINE社などで賞金は100万円で豪華。 ISUCON5 本選出場者決定のお知らせ 大学の同じサークルの pastak, nonamea774 と「チーム学生自治」というチーム名で出場した。ちなみに、休学中の僕を含めて三人とも大学で留年しており、今もなお卒業の目処はたっていない。 ISUCONでは初めの環境としてMySQLが与えられることが多いのだけど、チームメンバーは三人ともRails生まれMongoDB育ちという感じで、MySQLはSELECT文をかろうじて知っているという程度で、パフォーマンス改善の経験もあまりなかった。 それでも運良く15079点の成績で予選を通過できた(しかも学生枠ではなく)。予選でやったことを書いてみます。 準備はチ
2015-09-27 (Sun)#1 string literal をファイル単位で frozen にできるようになった[Feature #8976] [ruby-core:57574] file-scope freeze_string directive がついに実装された。 これは、文字列リテラルの解釈を変える機能を提供する。通常、以下のように、文字列リテラルが返す文字列オブジェクトは frozen ではない。 % ./ruby -e 'p "foo".frozen?' false しかし、これが frozen-string-literal: true という pragma によって、frozen となる。なお、false なら frozen とはならず、現状どおりとなる。(ここでは -e オプションの引数に書いてあるが、普通はファイルの先頭に書くことになる) % ./ruby -e
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