年度末や年度始めをバタバタと過しているうちに4月も下旬となってしまいました。日中は上着が無くても汗ばむくらいの陽気なのに、朝晩は冷えこむことも多く、着ていく服に悩む時期です。昨今は新型コロナではなくても、咳や発熱があれば社会生活が大幅に制限されるので、体調管理が大変です。 さて、最近はあまり取りあげる機会がなかったものの、筆者がまとめ役をやっているPlamo Linuxの開発は続いており、現在はPlamo-7.3のRC版をいくつか出して、正式版への最終調整といった段階に入っています。この段階では大規模な変更はほぼ終了していて、ライブラリの依存関係の確認や調整が主な作業になります。 Linuxをはじめ、最近のOSで「ライブラリ」と言うと、共有ライブラリ(shared library)が標準になり、さまざまな機能を提供するライブラリと、その機能を使うアプリケーションは、それぞれ独立に開発できる